
Macの標準ポートであるサンダーボルト(Cと同じ端子形状)に使用するUSBケーブルを物色していたときに、あるブログで色々なタイプのオーディオ用ケーブルを自作して評価していたので拝見していたら、悪い蟲がムズムズと~~;
Ces-dur様のサイト https://ces-dur.sakura.ne.jp/e_work/usb_cable.html
ブログの要点は、オーグ単線を使い、5V電源を別にすると良い ということです。 「オーグ」というのはオヤイデサイトで扱っている高級線材です。 銀ベースですが、貴金属(金、白金)を微量加えて合金としたものです。 存在は知っていましたが高価ですので使ったことはありませんでした。
オーグライン
https://aug-line.com/products/ptfe
https://shop.oyaide.com/products/p-5063.html
そこで、今回は思い切ってオーグ単線(0.4mm)緑/白と、追加で金メッキ銅線の撚線、被覆材、USB A~Cの自作用コネクタなどを入手しました。
作るケーブルは、C toB 0.5mです。 別電源でB端子側から5V線を取り出してバッテリー(乾電池)に繋ぎます。 はたして。
USB Cコネクターは、終端抵抗の違いから2種類あります。 C-Bケーブルの場合は抵抗が5.1kのOTG(On-The-Go)タイプです。 (詳細はオヤイデ電気ブログを参照してください。)
https://oyaideshop.blogspot.com/2021/10/diyusb-c-usb20.html
オーグ線(0.4mm)緑/白をツイストさせて慎重に半田します。 他にGND線が必要です。 ケーブルの強度を考慮し太めの線材を使います。 B側に電源線を取り付けます。
シールドを巻く前に試聴してみました。 Mac-Gustard U18間に使いました。 いいんじゃないでしょうか。 中域が前に出て艶やかです。
その後、銅箔テープでシールドして完成!
金メッキ銅線を使ったケーブルも作成。 結構時間がかかりました^^;
夜の友?を片手に聴いてみますと・・ 同じような傾向の音ですが、中域~中低域の艶はオーグの方がよいです。 どちらも艶やかですが落ち着いた音調です。
ちなみに普通のケーブルにすると・・ いつもの音色で若干中域に雑味を感じますね。 別電源の効果はあり、PCのノイズを遮断してるっぽいです。 アンプはFosi V3 monoでしたが、このアンプのモニター的でやや中域がスリムな音調を補完してとてもいい感じです。 おつかれ^^
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Posted at
2024/09/05 10:56:28