
今日は天候が荒れ模様ということで、前回に続きプリアンプのテストです。
T20真空管プリですが、D5proに繋いだらどうかな。 相性を調べます。 機器はDAC/Cyan2>T20>D5pro です。 D5proはパワーアンプでVolがないので、T20でコントロールします。 Volは32~36ほどでした。 アルバムは昨日に引き続き、アン・フィリップスのボーン・トゥー・ビー・ブルー(WAV、エッセンシャル・ヒッツと同内容)です。
音色は・・ 悪くはないですが・・ 何かボーカルのピントが悪いような、思ったほどではないですね。 なぜかな?
暫く聴いて、以前のベストに戻してみました。 つまりプリをパッシブ・自作プリに変更です。 T20 vs パッシブ・自作プリ ということに。
・・あれま、全然違う! 自作プリ圧勝なり。 全ての音域で違う。 音はくっきり立ち上がり、深い低音がよい。 音に濁りが無い。 生き生きと鳴る。 D5proとベスト・ペアかも。
パッシブ・自作プリは所謂CR回路で、高低のトーン回路とVolコントロールのみのシンプルなもので、増幅はしません。 元々は楽器や音楽制作機器のVol部分として設計され改良された回路のようです。 それを元にRLアースを分離して、パーツを厳選してあります。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3389168/car/3163262/5279548/photo.aspx
T20はバッテリー駆動です。 そのため次に試すのはOPアンプ交換です。 良い結果が出るといいけど・・
追記です。
その後、接続方法を替えて試してみました。 このT20はXLR/RCAの入出力を備え、本格的です。 前回はDAC-XLR-T20-RCA-D5pro でした。 そこで入出力をRCAに替えてみました。 しかし大きな向上はありませんでした。 次に入力はXLR、出力はXLR-RCA変換ケーブルにしてみました。 こちらは悪くはないが力感が少し劣る感じです。 いずれにしてもパッシブ・プリには及びませんでした。
そこでT20の回路図をネットで探すと・・ ありました! ブロック回路ですが、おおよその検討がつきます。 これを見るとXLRに最適化していること、DSPで音量調節していること、OPアンプの使用箇所・・ 判りました。
このT20はD5proには今一ですが、D級アンプのPA-Xには合っていて真空管使用が良い方に効いています。 D5proの場合はパッシブ・プリのほうが真空管増幅っぽいのでまいります。 さてどうしたものかゞ
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2025/07/15 11:14:15