
素人の独り言です。 信憑性もそれなりですm(_ _);m
先日のエア・インディアB787機墜落事故は、離陸時に両エンジン停止による電力喪失が原因とされています。 そのためRAT(緊急風力発電装置)が機能し、全推力を失った機体はギアを出したまま墜落しました。
なぜ両エンジンが同時に停止したのか。 その原因が問われているのですが、幾つかの原因が世界中で推察され注目されています。
昨夜、インド当局が暫定的な調査報告書を発表した。 コックピットにあるエンジンへの燃料供給スイッチが離陸直後に「オフ」に切り替わった結果、推進力を失い墜落につながったと指摘した。 このスイッチは大型でロック機構が備わっていて偶然、或いは機器エラーで切り替わる可能性はほぼ0。 そのため2人の操縦者の内どちらかが意図的に切ったと推察される。 つまり操縦者の自殺、或いはテロ行為の可能性が高いと思われる。
追記です。
再度調査報告書の動画を確認しました。 フライトデータによると離陸直後エンジン1がカットオフし、1秒後にエンジン2がオフした。 クルーの会話は「なぜカットオフしたのか?」「していない。」という内容だった。(しかし会話の詳細は不明) 燃料供給スイッチは墜落時「オン」の位置であった。
これらから、奇妙な疑問が生まれる。 操作しにくいSWを「1秒後に」連続でオフできるか? 離陸時の揺れる機内で片手で。 人間技でない。
会話は「なぜSWをカットオフしたのか? SWを戻せ!」ではない。 つまり「カットオフ状態」であることを確認したのではないか?(多分警告多数点灯)
別のレポートで、ボーイング機は車輪に備わるセンサーにより地上走行か離陸状態か判断するとある。 もしこのセンサー(或いは通信)が異常だと、離陸しても機体が地上走行と判断し、推力を絞るかカットオフすることがあり得るという・・ ほとんどのレポートは人為的な問題としているが、果たしてそうだろうか? 離陸直後に両エンジンが連続してカットオフ、停止とはこの事例が該当すると疑われる。 現にANA機(同型機)が着陸後、突然の両エンジン停止に見舞われた。 しかしボーイングは調査しなかったという。
やはり、残念ながらパイロット操縦ミスであるように誘導された報告書である可能性が高いということです。 CVR(ボイスレコーダー)が公開されておらず、カットオフ云々のみ取り上げられている。 暫定とはいえ会話内容は最も重要なポイントです。 システム問題(複数の)に触れられていないのもおかしい。 これではね。 また米国以外の調査機関の介入を排除してるのも問題だということです。
追記2
機長自殺説が流布されるなか、勇敢にも機体に問題あり とした動画がアップされた。 それはボーイングのベテランパイロットが飛行ログを解析した結果、車輪に備わるセンサーエラーがオートパイロット及びFADEC(エンジンコントロール)のエラーを誘発し、乗務員の操作を排除した結果であるとしている。 多分ボーイングや米連邦航空局(FAA)は判っているはずだが、機体の問題はないとして、乗務員に責任転嫁しようとするのが恐ろしいところ。 機長は精神を病んでいて自殺しようとした これでは泛ばれない・・
詳細な分析はこれからです。
参考動画は下記。
https://www.youtube.com/watch?v=wA_UZeHZwSw
https://www.youtube.com/watch?v=SE0BetkXsLg
https://www.youtube.com/watch?v=j3wmNJyIsqo&t=14s
*追記
https://www.youtube.com/watch?v=d95EjfhNphM
*追記2
https://www.youtube.com/watch?v=rU0jQptNv7Q
マレーシア航空MH370便失踪、墜落事故
Malaysia Airlines Boeing 777-200ER (9M-MRO)
11年間の沈黙、謎、悲劇の後、水中ドローンがついにマレーシア航空MH370便の位置を突き止めました。 深海スキャン技術によって得られた発見を分析し、明らかになった正確な座標を探り、行方不明のボーイング777に迫ります。
https://www.youtube.com/watch?v=HIuXEU4H-XE 2025/3/25
https://www.youtube.com/watch?v=o7xS9-kR3RQ 2025/7/3
ボーイング737MAXの一連の墜落事故
「操縦特性補助システム」MCAS(Maneuvering Characteristics Augmentation System)と呼ばれる操縦支援システムを導入したのだが、逆に機能し墜落事故が相次いだ。
下記を覗くとグッと涼しくなります。
https://www.bbc.com/japanese/47823136
国土交通省/航空安全に関する統計、報告等
このページの1.項を見ると、毎日のようにインシデントが発生していることが判ります。 飛行機安全神話が音を立てて崩れます^^; 重大事故は日々の積み重ねから起こるのかもゞ
https://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000029.html
国内重大案件
1.ANA機(B.787)が着陸後に両エンジンが突然停止し、滑走路上に立ち往生した。 2019年1月
空中だったらエア・インディアと同じことになっていた。 この機体はエア・インディア墜落機とほぼ同時期に就航。
2.スプリングジャパン(JAL格安)機(B.737)が急降下。 7000m降下するも関西空港に無事着陸 2025年6月
ボーイングの古い機は圧力隔壁に問題が発生することが多い。 一歩間違えば墜落! 格安の代償は命と認識すべきか?
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20250701/2000094978.html
まとめ
エア・インディア墜落事故から色々見ていますが、評論家らは米ボーイング社の対応や体質を批判しています。 重大な問題は公にせずシャドーファクトリーでひっそり修理しているらしい。(CX-60のリプロを思い出しました。) マレーシア航空MH370便失踪も大変問題になりましたが、原因は機長の自殺説!に落ち着きました。 本当にそう? 管制無線が途切れたということは電力喪失を意味します。 途中で引き返そうとするも出来ず、4時間あまりアップダウンを繰り返し南インド洋に墜落。 重大なインシデントにも拘わらず機長らは懸命に努力したと思われます。 エア・インディアの件も何かおかしい。 燃料供給スイッチがOFFになったが乗務員は否定している。 ブラックボックス(CVR/FDR)の解析に米国側が関与しているという・・ ボーイング787はB社の最新鋭で最後の切り札だったが、問題山積み状態です。 KLMは古いエアバス機群を今だに就航させている。 韓国はB747を再び就航させるという。 航空機は20~30年毎日フライトさせる。 最新鋭機は燃費が良く自動化が進んでいるが、安全性、信頼性やメンテナンス性、維持コスト・・は最新鋭ではないということか。
追記です。
エア・インディア AI171 その後ですが、Y動画(Airline News with Geoffrey Thomas)において、初期報告書に大きな問題(矛盾点)が複数見つかったという報告がされました。 それは燃料カットオフより前にRAT(緊急風力発電装置)が展開されたと考えられ、燃料カットオフが原因でRATが展開されたという報告と矛盾すること。 それと飛行速度到達時間が当時の状況(重量、気温、ギア展開状態)では早すぎ、不可能だというものです。
調査はこれからですが、世論は機長自殺説など米国報道主導でなされていますが、B787には一切問題が無いという建前論が崩れるかもしれない。 また報告書の信憑性が根底から問われることになるかと思われます。
Geoffrey Thomas(ジェフリー・トーマス)は著名な航空評論家(多分世界最高)
Airline News with Geoffrey Thomas
https://www.youtube.com/watch?v=TMOSy2um9rs
ご参考までに、こちらはこの機体の離陸時タイムラインについて詳しく考察されています。 コメントは専門家含め熱心に投稿され大変参考になります。
https://www.youtube.com/watch?v=SgAFZNkkNKw
KLMオランダ航空は、エア・インディア AI171同型機/ボーイング787、6台の総点検を行ったようです。 その経過が発表されました。
https://www.youtube.com/watch?v=3kuzD9U5KKo
主に機体の検査(超音波検査含む)、電気機器、配線などのチェック、機構チェックなどでECU、ソフトウェアはされていないようです。
それでも問題が多数見つかりました。 詳細は動画をご覧ください。
過去に数回海外に渡航しましたが、寝ているうちに無事に帰国できたのは、運が良かったということのようです。 航空会社は多少高くても信頼のおけるところを選ぶことを推奨します。 エア・インディア機の不幸な事故には本当に驚かされましたが、真の原因が精査され発表されることを望むばかりです。