寒くなりましたネ~~~;
今年は比較的温暖だったので余計に身に沁みます。
こういう時は、お部屋で音楽を聴くにかぎります。
今年はというと、10年ぶりに機器の入れ替えを行いました。 Macから始まり、中華DAC、Ampで〆ですが、実はもうひとつプリアンプがあります。
小生プリアンプに縁が無く、DAC>アンプ直結でやってきました。 しかし色々調べていくと・・ プリアンプを加えたほうが音質が向上するという話が散見されます。
プリアンプはコントロールアンプともいわれ、音質をコントロールするためにある。 ボリューム、それとトーンコントロール。 それとフォノイコ・アンプ。 しかしレコード再生は縁がない。
しかし、プリアンプの存在価値はそれだけではない。 インピーダンスのマッチング。 これによりプリアンプを加えたほうが音質が向上するという。
例えばプロ・オーディオは下記のように言っている。 なるほど。

オーディオ・デザインは次のよう。 自社のプリを例に上げている。
しかし、DACやCDプレーヤーの場合、2V(RCA),3V(XLR)と十分に高電圧。 カートリッジの場合は確かに必要だが、DACにもそれが当てはまるのか?
それならば、ということでCorg Nu1(DAC)のプリ部を使って試してみた。
Holo Cyan2(DAC)の出力(XLR)をCorg Nu1のプリ部に入れ、Volを絞った後、D5pro(Amp)に出力(RCA)。
これだと悪くはないが、特別良くもない。 低域は普通で音場はこじんまりしている。
次に、出力をRCAからXLRに変えてみた。 ケーブルはXLR-RCA変換ケーブルを使った。 これは、Corg Nu1の出力インピーダンスがXLRは600Ω、RCAは10kと大分差があるため。 そうすると、上記のRCA出力より生き生きとした音調になった。 低域もよく出ている。 アンプ類の基本であるハイ受けロー出しは正解のようだ。
次に、以前との差を確認するため、Holo Cyan2のRCAに自作のアッテネータ・ケーブルを繋ぎ、D5proに出力してみた。(普段の使い方)
そうすると・・ 鮮度が高く、クリアな音色でNu1のプリを経由するよりよい。 音のバランスは上記のほうが良いかもしれないが、余分な回路やVol、リレーなど経由することによる音質劣化があるようだ。
結局、通常の使い方で間違いないということが確認できた。 しかしもう少し低域をアップさせるため、スピーカーのジャンパー・ケーブル(低域>高域)に抵抗をかますことにした。 これは以前に試したことがあり、その折は1~2Ωのセメント抵抗を入れた。 しかしセメント抵抗で音が変わり芳しくなかった。
今回は0.26mm径のニクロム線を使い、1.5Ωのジャンパー・ケーブルを2個作り、各⊖側にかました。 これで聴いてみると僅かに高域が減衰し、中、低域が豊かになり良い結果が得られた。
これで年末はゆったり楽しめそう^^ ,

参考
https://procable.jp/setting/46.html?srsltid=AfmBOoremvvsMoIaozN__-1zdVjk3mSTGopg6SsvA2t1cdV2XtJwsY__
https://www.audiodesign.biz/SHOP/DCP-240.html
追記です。
ニクロム線?と思われた方、多いと思いますが、抵抗を信号線に直列に入れた場合、巻き線抵抗が一番音質に優れるということをご存知ですか? 巻き線抵抗=ニクロム線 で~す^^
Posted at 2024/12/21 21:43:55 | |
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