
先日Amznを徘徊していたところ、面白いものを見つけました。
それはパッシブトーンコントロール・プリアンプボードです。 パッシブというのはアクティブの対になる用語ですが、「受動的な」という意味です。 つまり電源を使わない機器類を指します。
普通、トーンコントロール付きプリというと、オペアンプ(オパンプ)を使いますがこれは使いません。 電源不要! ただラインケーブルに挿入すれば機能するというもので、小生初めてです^^
速攻で購入。 安い! 2個送料込みで千円弱^^ 国内だと小型のボリューム一個で200円也。
早速開封してみると・・ 何か砂っぽい^^; ほこりかな、黄砂かも?
説明書などありません。 3Pコネクターが2個付いており、IN/OUTとあります。 どれがVol.かトーンコントロールなのか判りません。
回路は抵抗とコンデンサが並びます。 何せ安いので音質は期待できないかも。 現在は自作のアッテネータケーブルでDACとパワーを繋いでいますので、これに置き換えれば、Volとトーンが機能し、大分進歩します。
適当にケーブルを付けて、お古のミニコン・アンプで試してみました。 どうでしょう? 全てのVolを締めて徐々に開いていくと、右がVolでした。 音量小さい! 一杯開いても中音量です。 これなら安心だ。 センターはHi、他はLoでした。
次に、DACとパワー間に使ってみる。 う~ん、なかなかいい音です^^
音が減衰するので、ちょうどよい。 かなり開いて普段の音量です。 ゲインは-10~-15dBくらいか? トーンは結構利きます。 低域など少し上げると凄い!
暫く聴いてみますと、なかなかイケます。 音楽が違って聴こえます。 低域がよく出て音場が広がり、活き々しています。 中音の調整が出来ればパーフェクトですネ。
別のもので自作ケーブルを切って繋げてみます。 3Pコネクターは止めて、端子に直接配線します。 これを完成品とします。(ケースは未だですが)
最後に、アッテネータケーブルに戻してみました。 どうかな?
う~ん・・ 大分音色に差がありました。 大人しくなり、音場が中央に塊りました。 中域は自然です。 やはりこれが素の音でしょうね。 おいおいトーンボードの抵抗やコンデンサ、Volの質を上げてみたいところです。 どうなるかな?
Posted at 2025/01/22 21:19:28 | |
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