
Americas Cup 37th、4年に一度の伝統あるレースですが、最近はフォイル・ボート(水中翼ヨット)の戦いとなり、先鋭的でスピード感のあるレースとなりました。
今年は、防衛はNZ(ニュージーランド)、挑戦者はGBR(イングランド)となり、ポイントは挑戦者がどこまでNZに迫れるか、ということだと思いますが、いざ始めてみると・・ レース半ばで4タテ喰らってます^^; つまり4-0ですね。
今回はスペイン、バルセロナでやってますが、ダークホースだったGBRが本命ルナ・ロッサ(イタリア)を下してどこまでやれるか。 蓋を開けてみますと大差でNZ優勢です,なぜ?
小生の見たところ、確かにNZは速く、安定していて欠点が見当たりません。 しかし500m~600m、時間で25~40秒も差が付くのはなぜでしょうか?
まずは、レース前にレースコースを走り、風のサンプリングをしているのは? 強いNZです。 GBRは? やってませんけど?
基本的なことですよね、なぜやらないの? ヨットは左右に分れて、合流したとき風の強弱、振れにより差が付きます。 この差は艇速以上です。 NZはフネが速いうえに風の利点を活かしてレースを組み立てているのに、GBRはそれを疎かにするとは・・
レースが始まると、風のよい側をキープするのはいつもTeamNZ。 これでは勝てんは。 7-0で決まるのは時間の問題かな^^;
Posted at 2024/10/15 18:57:21 | |
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