
最近寝苦しく夜明け前に目が覚めて、Y動画など見ることが多いです。 ご存じの方もおみえかと思いますが、ランボルギーニがカーボンの車を発表しました。 製造方法が、「フォージド・カーボン(鍛造カーボン)」という。 えっ?カーボンの鍛造って?
よく見ますと、カーボンのカットされた繊維(チョップドストランド)に樹脂を加え、雄雌の型で加圧・加熱成型するというもの。 な~んだプレス成型かと。 しかしよ~く考えると今までにこの工法はなかった。 (不肖にも過去にコンポジット成形について経験したことがある<自慢ゞ)
強化繊維、カーボン類の成形は樹脂の比率をいかに抑えるか、加熱しつつエアを極少に成形するか。 そういったことをクリアするには工法が限られ、手間と時間がかかる。 またスキルも必要。 よって量産には向かず断念ということに。
フォージド・カーボンは、比較的安価なチョップドストランド(1~2cmにカットされた繊維の束)を使い、高精度な成型品を量産できる画期的な工法だ。 樹脂にカーボンパウダーを混入し、強度や形状を安定させる工法は行われている。 しかし長繊維を使いプレス成型する工法は初めてらしい。 (もしこれが特許で占有された場合負ける! 勝ち目はない。)
ランボのそれは999kgの車重に570hpなり!
https://car-me.jp/articles/8941?p=2
その後、更にググると、フォージド・カーボン工法はランボと名工大の共同開発らしい。 更に、GRヤリスの屋根にも使われている?! 何それ? やるなトヨタw
よく見ると、これって2年前の記事でそれをYチューバーがアップしただけ。 みん友さんフォージド・カーボンで自作パーツ? ガラパゴス化しているのは小生のおつむでしたw
Posted at 2022/06/11 09:02:06 | |
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