
Windows10のデフォルトのクラウドサービスである「OneDrive」ですが、今日はこのサービスのおかげで、久々の恐怖体験をしました~~; 正直クラウドサービスというものについて、小生はっきり分かっていません。 Win10に勝手に組み込まれた仕組みですが、これは個人ユーザーに本当に必要なものでしょうか? 疑問を持ってしまいました。
(添付画像は全て修復後の状態です。)
現象:デスクトップのほとんどのアイコン(フォルダー、ファイル、ショートカットに赤丸のバッテン(X)が付いた!(以下赤X) エクスプローラーを開くと、OneDriveに「容量不足」表示がされ、OneDriveのフォルダーが全て赤X付に。 PCのデスクトップ、ドキュメント、ピクチャも赤X付に。
つまり、ほとんどの重要なフォルダーに赤Xが付いた。 そしてフォルダーを開こうにも検索バー(緑のやつ)が左から右に鈍足で走り時間がかかること。 つまり作業不能に陥ってしまった!

回避:で、OneDriveって一体何??! ということで、OneDriveのピクチャフォルダーの差しさわりないファイルを削除してみた。 そうしてPCのピクチャフォルダーを見ると同じように削除されていた! どうも同期しているようだ。 そこでOneDriveの容量が足りないといっても、単純に削除できないということ。
次に、じゃあOneDriveのフォルダーはどこにあるんだ?ということで、辿っていくとC:ユーザー¥〇〇〇¥OneDrive内のようだ。
まずは、重要なフォルダーが消えないように一旦D:にバックアップする。 その後、OneDriveとPCのフォルダーの同期を切る。 そうすると、OneDriveのフォルダーが残り、PCのフォルダーの表示が消える。 つまり、PCのフォルダーはOneDriveの影だったということ。 その後慌てずに、OneDriveのフォルダー内のデータをPCのフォルダーにカット&ペーストで移す。 これでOneDriveのフォルダーは空となり、PCのフォルダーが実データとなる。 これによりOneDriveの空き不足は無くなった。
更に、OneDriveのアクセスを停止し、スタートアップ時のサービス起動も止める。(これらの操作はOneDriveを右クリックすることで表示されるメニューで可能です) あと、クラウドというくらいだから、マイクロソフトサイトにデータがアップされているかもしれませんが、それは次の段階で。(疲れた~~;)
原因は:何とも言えないが、別のクラウドサービスであるDropBoxですが、許可しないうちにメニューバーにあり、アンインストールしたのですが、そののちにこのような事態になったと思われる。 しかし真の理由は不明。
OneDriveは、何も知らないで容量アップに応じると、1Tbyteで月千数百円~ということに。 個人レベルではあまりメリットが感じられないし、逆にクラウドなどに個人情報をアップする気になれん。 デスクトップ、ドキュメント、ピクチャ、これらのフォルダーが自動的にOneDriveにアップされていたと思うとぞっとする。 これからはこれらのフォルダーには重要ファイルは置けないね。 皆さまもお気を付けください。
一句:クラウドの向こうでビルがほくそ笑み。
クラウドのサービス停めて春の風。 お粗末ゞ
Posted at 2023/02/02 00:10:58 | |
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