
ご存知の通り、今、パリオリンピックのメダルの劣化が問題になってます。
当然 前回の東京オリンピックのメダルでは皆無😉
金属表面処理の業界人から言わせて貰うと、
全くもって「お粗末」の一言w
EU内の工業国として第2位のフランスでコレかよwww が正直な感想😆(1位はドイツ)
メダルの色は全てメッキです。
素材の金属(多分、真鍮か亜鉛ダイキャスト)の上に、下地として銅メッキ→ニッケルメッキを施し、その上に金メッキ、銀メッキ、銅メッキをそれぞれ施します。
もちろん、そのままでは、すぐに空気(酸素)、湿度(水)、汗(塩、水)で酸化し腐食してしまいます。
金は唯一 酸化(錆びる)しない金属ですが、メッキの厚みとしては、せいぜい0.5μm(5/10,000 mm)程度なのでピンホール(極小の縦穴)だらけで、下地のニッケルが露出してる状態w
なので、触ってるとニッケルから横方向に腐食し金の輝きが失せる事に😅
特に装飾品や手で触る物は、メッキの後に防錆処理を施さないと無理。
防錆処理で多いのが クリアーの電着塗装や粉体塗装。
この皮膜で完全に水分や空気から遮断しないと輝きは維持できません。
この防錆処理が甘いので、数日でボロボロの状態に。 仮に交換しても同じ品質なので、また腐食するでしょw
実際、ヨーロッパの高級ブランドのバックの金具やロゴの金具等は、ほぼMADE IN JAPAN😉
高級ドイツ車の車内の装飾的スイッチ等も、ほぼMADE IN JAPAN😉
正直 メッキや金属表面処理、塗装は日本が世界一の技術と品質です。
なので、メダル劣化問題を見てもあまり驚きませんw
日本じゃ あり得ないけどね😉
素直に日本に外注しておけば、良かったのにな(笑)
自国有利の怪しい判定とか、黄色人種にメダルを獲らせない様な設定とか、どこが多様性だよw
色々と笑わせるなフランス🇫🇷
情けねー🤣
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2024/08/18 20:29:18