
さて、本州滞在も本日が最後。
まるまる1週間本州にいることになりますが、1週間に詰め込みすぎて景色がなかなか楽しめてないんだよね。
神奈川から愛知に向かう道も、夜夜中だったので富士山なんか全く見れなかった。
ん~・・・。
とりあえず。
健康ランドで8時に起床。6時か7時に起きる予定だったのでさっそく時間が押してます。
おかげで朝風呂も入れず、着替えて健康ランドを後にする。
ふむ、健康ランドのすぐ横を新幹線の高架が走ってるんだね。
札幌まで開通するのはいつになるのかねぇ・・。
洗車したいけど向かいのエネオスはまだ洗車機開けてないっぽいなぁ・・。
洗車道具持ってないので諦めて、お墓参りして。
親戚の家に突撃、朝飯出してくれたので食べて。
酸ヶ湯を経由して、十和田湖へ向かう。
十和田湖は青森に住んでいた頃連れて行ってもらったらしいけど全く記憶にない。
奥入瀬渓流と共に、今日行って見たかった。
ふい~~んと車を走らせ、奥入瀬の渓流を横目に十和田湖に出る。
森に囲まれてて、ものすごく大きくは見えなかったけど綺麗だったぁ・・。
天気も良く、観光客も多かった。9月初めの平日なのにこんなに人いるとこなんだな。
20分くらい人気のないところでポツーンと和みながら、帰路に着く。
渓流の横に車止めて、写真何枚か撮ったり。
酸ヶ湯でも何枚か撮り、蕎麦屋で昼食。んまかった~
で、生まれた町に行ってみる。
青森に来るたびに行くから懐かしさは薄れてるけど、それでも何か落ち着く。
小学校の前に車止めて、「懐かしいなぁ。う~・・、校舎入れてくれないかな~」と教員用入り口に行って。
歩いてた先生に声かけて、事情を話したら付き添いで案内してくれるというありがたい展開になりました。
小3になる春に北海道に来てるから、もう14年ぶりで2年しか通わなかった校舎。
ほとんど覚えてないけど、所々「あ!そういえばこういうところあった!」と覚えてた。
小学校の校舎に入ったのは10年ぶりか。床に通行区分線が入ってて、「ろうかはみぎがわをあるきましょう」とか「ろうかははしらない」って絵付きで描いてるのが小学校っぽくて良い(笑
机も棚も廊下も、今の自分から見るとかわいらしいもんだ。
一通り見て回って、少し話して小学校を後にしました。
元実家行って、友達の家にちょっと顔出したり。よく遊んだ地獄坂を一人で登ってみたり。(その坂の上から住んでた町が一望できる)
気がつけば16時半を回っていらっしゃる。
親戚の車屋に行って、飯食ってあとは20時半発のフェリーに乗る。一日ってあっという間だ・・・・。
初代レガシィの保険料聞いたり、もう絶滅危惧種でしょあははみたいな会話をしつつ飯を食って。
ランカスターの変化っぷりに驚かれてww
本当にあっという間に19時過ぎ。野菜や筋子などお土産大量にもらって、フェリー乗り場へ。
あうう・・本当に北海道に帰るのか・・・。
バイトの休み4日まで取ってあるし、今日絶対に帰らなきゃいけないというわけではない。
もっと青森見て回りたいし、今日の船キャンセルして明日(3日)の夜か明後日(4日)の午前中の船に切り替えれば・・・
なんて本気で迷いましたが。
またチャンスはあると乗船手続きして船に乗る。
日付が変わる頃には函館かぁ。
本州遠征、あっという間だったな。
26日、ここに降り立ったときは本当にワクワクしてた。帰ってこれるのかも保障ないし、本州どんなもんだろうかと。
でも、本当に面白かった。いろんな人と会って、食べて、見て、走って。
予定通りに進まず、キャンセルしてしまったオフもいくつかあったりしたけど。
実は、そろそろ船の予約しなきゃいけない旅行1ヶ月前くらいに初代レガシィ(C型のRS)を10万円で譲ってくれるという話があった。
なんでこのタイミングで?と引きつりながら、実際に会って話して乗せてもらった。
旅行に行けばこの話はボツ。
レガシィを買えば旅行がもちろんボツ。
簡単な話。だけど、どちらも捨てきれない。
旅行は形に残らないし、もしかしたら事故ったり帰れなくなったりする可能性だってあるし、未知の所なので本当に十何万かけていく価値があるのかも分からない。
車は形に残るし、欲しかった初代レガシィ。まあ手続きとか保険とか色々大変だけど、なんたってマイカーですからね。
去年の夏から自分なりに我慢して貯めたこのお金、ドブに捨てたり後悔するような使い方にはしたくないのですよ。
それぞれを選んだ場合の、その後のことも自分なりに真剣に考えて。
数日眠れないくらい迷って、「絶対に'今'しかできない、就職したらできないことをしよう」と旅行を選んだ。
30万くらいあればレガシィ買ってそれで旅行に行く、なんて事もできたんだろうけどな~(笑
あの時もしレガシィを取ってたら、(大げさ?に言えば)また別の人生になってただろうし、それで得るものもあっただろうけど。
それでも、旅行を取って正解だったかなと今でも思う。この旅で得られたものはきっとあのレガシィより大きい。
来れて良かった。本州ありがとう。また必ず来るよ。
あとは明日、走り慣れた道を走り、無事に家に帰るだけ。
迷うこともないし、楽しかったで締めくくれる。
そんなことを思いながら、21時頃客室で一眠り。
函館に着いたら駐車場でしっかり寝て、朝になったら札幌に向けて出発。
あともう少しっ!