
午前午後で分けてると思いきや、AMで午後まで突入してるというね。
おまけに国道○○○線って言われても地元の人しか分からないよねww
気にせず先に進みます(蹴
仙台で牛の舌を食べて、お別れして。
国道4号線に乗っかっていけば東京まで行けるとアドバイスを頂き、4号線に乗っかり南へ南へ。
4号線に大人しく乗っていけばいいものを、「海沿い走りたい」の一言に4号線から離脱、海沿いを行く国道6号線(こちらもそのまま東京まで行ける)に乗っかる。
あんまり太平洋が眺められぬまま走り続け、いわき市到着。
4時頃、いわき市のコンビニで一休み。
市に入ったあたりで、道路脇の小さな距離標識で「東京まで250km」と見ていたので、
「あ、もうあと250kmしかないんだ。意外と近いじゃん。いくら本州でも6時間あれば余裕で着くだろ。今日1日いっぱいかかる予定だったけど、22時くらいには着きそうだ~」
などと思っていた。
とはいえ少しずつ日も落ちてきて、睡眠時間も十分に取りたいので先を急ぐ。
コンビニを出て少しすると、後ろに2代目インプワゴン(NA)がくっついた。
運転席と助手席に若い男の人二人乗っていて、なにやら珍しいもの見たようにニヤニヤしてるww
しばらく前の車についていって、なぜか街中なのに登坂車線があるところで5,6台一気にぶち抜いて、あとは控えめにマイペースで走る。
広野町という町に入った辺りから、左側の視界が開け太平洋が見えるようになった。
茨城県の日立市に入ったところで、海沿いを行く国道245号線か、海とは別れて東京へ向かう国道6号線をそのまま行くかの分岐。
意外と時間が経ってたし、暗くなって海も見えないので6号線を進むことに。
長いよ6号線・・・250kmってこんなに長かったっけか・・
黄門があるらしい水戸市に入ったのが夜8時半、4時半から数えて3時間半。
北海道で極めてる人なら下道で札幌⇔函館間260km3時間なのに(笑
まだ250kmの半分に満たないくらいか・・。
これは笑い事じゃない、急がないと寝る時間がないかもしれない。
3日目は神奈川県で9時にオフ会が待ち構えているので、時間までにそこに居なければならない。
時間が時間なので、寝る前にそこに辿り着いて、そこで寝て朝起きてオフ、という流れしかない。
いそげ~いそげ~、きっと風呂入ったり飯食ったりする時間もないぞ~っと。
途中、極楽湯とかいろんな看板の誘惑を受け続け、埼玉に入った辺りで空腹に耐えかね松屋に突入。
あまり食べると眠くなるので並盛り1杯と水で腹を膨らませて出発。23時過ぎ。
神奈川まであと何km・・?東京まであと何km・・・?
都心に近づくにつれて、国道なのに高速バイパスみたいな仕切りになってるのに途惑ったり、白バイ出現しまくりに焦ったりしながら何とか東京に突入!!
やったよ、東京に来たよ。道が複雑だよ。なんでこんなにうねってるの。橋ありすぎ。分岐ありすぎ。
なんか利根川を渡った気がするよ。あれ、どこだっけ。そもそも利根川って東京流れてないんじゃなかったっけ?まあいいや。
けっこーどうでも良くなりながら、とりあえず6号線に乗っかったまま台東区を目指します。
葛飾区に入り、少しずつ景色が東京らしくなってきた。でも両さんを探してる時間はありません。
もう0時回ってんだよちくしょー。
墨田区から台東区に入るところでフェイントがあり、橋を渡った直後左折しないと6号線から外れて彷徨うことになる。
ギリギリで標識を見つけ、あっぶねー!と左折してここでは迷いませんでしたが。
で、台東区に入ったところで、「浅草寺」「雷門」の標識発見、行ってみたい衝動に駆られましたが、
私の経験と勘が、絶対迷う、6号線に戻れなくなるからやめろと訴え、6号線を突き進む。
6号線を進む
進む
進む・・・
・・・・あれ?ここどこ?国道6号線どこ行った?え、ここ国道4号線?どこで間違った?
とりあえずまあ、来た道戻りましょうか。これ鉄則。
トヨタ車タクシー勢が爆走する(ホント怖かった。北海道のとは迫力が違うね)都心部を、あっちをウロウロこっちをウロウロ、ハザード出して止まったりホント迷惑な私(笑
国道15号線に乗っかれれば、本日のゴールの集合場所まで簡単に行けるようなのだけど・・
都心で1時間近く彷徨った末、ようやく15号線を発見。
たすかったぁ・・・。
何かイベントがあったのか知らんけど、何かのホテル?の前にクラウンやレクサスのタクシーが路肩に何十メートルビッシリ停まってたのを見たときは早く通り抜けたくて仕方なかった。異様な光景。
もう東京都内は走りたくないなと15号線を走りながら思う。が、明日も通らなきゃいけないのよな・・とゲンナリ。
しかも混む時間帯に・・orz
とりあえず15号線を走る。走る。走る。
・・っかしいな、もう見えて来ていいはずなんだけど。たしか右手に。
不安になって地図を見たり、「見落として行き過ぎたか?」と戻ってみたりしながらさらに1時間。
ようやく集合場所発見んんん・・・orz
もう2時過ぎですよ奥さん。とりあえず眠れる(車を停めれる)場所を探す。
ないね。ないね。
しかたない、駅前のコインパーキングに車停めて寝るか。
時間は2時半過ぎ。後ろのシートを倒してフルフラットにして、シーツを敷いてドアを閉めてみる。
・・・・
・・いやいやいや、これ寝れるわけない。暑すぎて眠れない。僕だって生きてるんだぞ。
寝るのを諦めて起きてるかも本気で迷ったけど、今日もずっと走りっぱなしで疲れてるのに徹夜したら今後に響くと寝ることを決意。
とりあえず微妙に窓を開け、念のため持ってきたウチワ(これがホント助かった)で扇ぎながら目を閉じる。
・・・
・・・・・あつい・・・
汗が止まらない・・。
どうしようか。
・・・。助手席後ろのドアを少し開けて、上手い具合に眠くなってきたら閉めて寝る。
こ・れ・だっ!
ええ眠れましたよ。4時過ぎ就寝の7時半起床。
ばっちりドア開けたまま寝てましたが