
さて、無事に2時発のフェリーに乗れた。
航海中の4時間は、前日4時起きで仕事してぶっ通しでここまで来た私にとっての貴重な睡眠時間。
ところが…デッキに上がってみると、御座の客室は満杯、
テレビとかがあるスペースにも人が溢れ返って…
まあキャンセル待ちの分際で贅沢言ってられん、さっさと寝る!
……タバコの煙が…(。´Д⊂)
ホントダメなんです、すぐ目チカチカしてきて…
寝ましたさ、合計2時間くらい(T_T)
無事に(睡眠時間的には事故ってますが)青森港に到着!
天気は晴れ時々曇の予報…
あ、あれ、行こうとしてる方向に黒い雲が…?
いや、見えない。雲なんかない。
走れば晴れるんだよ(?)
青森を出る前に、親戚の家に顔出して祖父の仏壇に手を合わせ。
三内霊園で愛犬の墓にも手を合わせ。
よし!
まずはR7に乗りますか。龍飛崎はまた今度、南下します。
通勤の時間帯にも関わらずR7が混んでないのは、お盆のお陰かな?
浪岡を過ぎて弘前市へ。市内を走ってると「→岩木山」の看板。
弘前には何度も来てるけど、そういえば岩木山はまだ行ったことないな。
そう思いつつも、岩木山を見てみると傘雲がかかってる。う~ん、次回でいいか。
街中を走って市街地を抜けるあたりで再び「岩木山」の文字が目に入り緊急ピットイン。
・・・ふむふむ、海沿いの方にも出られるんだな。
踵を返してR7とお別れし、r144、r260で再び弘前市街地へ。
少し走ってると弘前城の看板も見えてきて、
「おお、ここか!来年は桜見に来たいもんだな~」と思いながら弘前城通過。
海沿いに向かうのでコンビニやGS激減が予想されるため、
一応市内で給油と多少の食糧を買い込んでr3で岩木山に向かう。
果樹園を抜けてしばらく走ると、津軽岩木スカイラインの文字が見えてきた。

山には相変わらず傘雲・・まあいいや、行ってみようか!
入場料払っていざ!
お、いきなりヘアピンか!と曲がると目の前にまたヘアピン、またヘアピン、ヘアピン、ヘアp(ry
まさかずっとヘアピンっすか。
=正解。続く続く69連ヘアピン。
独立峰なので本当に下から登るしかなく、最短距離で登るにはこうするしかない・・
中腹に一カ所だけヘアピンじゃないコーナーがあったけど、
「おら、今ので休んだろ」とばかりに再びヘアピン・・
森林限界を過ぎて景色が開けてきた頃からさらにキツくなる勾配・・
これ重量級ミニバンで下り大丈夫なの・・?
地図で見てた「道路の線が密集し過ぎて太い一本の線に見える」正体はこれか・・orz
8合目の駐車場に着いて、写真を何枚か撮って。
といってもやっぱり雲の中。
雲の隙間から少し麓が見える。
晴れてたら景色素晴らしいんだろうな…

さらに上に登れるリフトもあるけど、今日はなんも見えないだろうと降りることに。
登りのヘアピンは幻じゃなかった、下りも続く続く69連(笑)
右へ左へ揺さぶられ、やっと麓の県道まで下りてきたと思ったら・・・あちぃ・・
登山してる間に日が高くなってきてて、照りつける太陽。
走れば問題ない
エアコン?知らんな
再びクネクネした峠道。
北海道のみなさん、峠道と見て日勝峠とか支笏湖線とか想像しちゃいけませんよ。
少し走って集落?田んぼ畑が見えてきた。
丁字路を曲がるといつの間にか後ろにレクサスさんが。
車高落として黄色いヘッドライト、ビタビタに煽ってこない。
どーしようかな、抜かせてもいいんだけど。
と思ってる間に「あー、コーナー来ちゃった。これじゃ抜かせてあげられないや(てへぺろ)」
1速ダウン+ブレーキで曲がるところを2速落として、イチャイチャしてきました
R101と合流、やっと海沿いに出た。鰺ヶ沢から海沿いを南下。
天気はもう最高の青空で、テンションもどんどん上がる♪
しばらく走ると「日本一の大銀杏」の看板が目につき、右折。
日本一というだけあって・・「これイチョウなの・・?」という大きさ。
画像サイズの問題で写真はなし!(笑)
道路をさらに行くと、北金ヶ沢の街並みを一望できたり。
R101に戻り、南下。
千畳敷に到着。とっても懐かしい、父の実家が近くだったので、たまに連れてきてもらった。
かれこれ十数年ぶりだろうか。まだ小学生のころだったろうけど、覚えてるもんだね。
岩場に登って写真撮ったりして、ここでお昼にしようと田中食堂へ。
何となく入ったんだけど、ここの中を見て「あ!ここも来たことある!」と覚えててびっくり(笑)
メニューは悩んだ結果、いくら丼といか焼きとつぶ焼き。
どれも美味しかったけど、久しぶりに食べたいか焼きとつぶ焼きがとても美味しかった。
ここであまり時間を潰すわけにもいかないので、食べて出発。
暑いな~と思いつつも屋根開けて駐車場を出る時に、親子連れが車見て「あれなら涼しそうね」と言ってたのが聞こえてきて、それは誤解だよと心の中で呟いて国道へ(笑)
周りが見て思ってるほど寒くなく、思ってるほど涼しくないんだよー
さて、千畳敷を出てからはあまり停まらす深浦、八峰を過ぎ、能代市に到着。
ゆっくりしてる時間はない、日が傾きかけてる。
とか言いつつ、風力発電のプロペラが見えたので撮ったり(笑)
ロードスターも真っ黒になっちゃった、でもこの空の青さを出したいとなると…
こういうときのホワイトバランス調整か?
能代市街を抜けて男鹿市へ。やっと来れたよ、男鹿さん。
R101からr55、男鹿半島へ。
時間は17時過ぎ。日没は前日が18時30分ころなので、あまり時間がない。
少し走ると、「八望台」と書かれた看板が目に留まり、行ってみる。
おお、良い眺め!しかも今日は雲がほとんどないから良いモノが見えそう!
ホワイトバランスいじってみたり
でも日没までは時間がある。
せっかくなら誰も見つけてないマイナーな夕日スポットあるんじゃないか?
と車に乗り込んで入道崎の方へ。
八望台じゃ景色は良いけどロードスターを一緒に入れて撮れない。
入道崎をぐるっと回って見るも、岬は車入れて撮れるけど眺めは八望台が良いかな、道路は西側は草木が高い・・これなら八望台にしよう。(どっちだよ
次来たときは岬で車入れて撮ろう♪
時間は18時過ぎ。まずい、時間がないと八望台へ。
19時過ぎまでずっとシャッター切ってました(笑)
そのあとは。
とりあえず温泉に入らなくては気が済まない(笑)
男鹿温泉に向かい、温泉街をふらふら走り回って入ったのは湯元・雄山閣
入って目に飛び込んできたのは、壁にある「なまはげ」の顔と口から出たパイプ(笑)
そしてその口から吹き出す温泉。斬新というか・・初めて見たぞこんなのw
そして温泉の出方が、よくある静かに滑らかに出てくるんじゃなく、
「ブシャーーッ ゴゴッゴボッ ブシャッブシャーーッ!!」とまるで間欠泉。
「源泉掛け流し」じゃなく「源泉吹き流し」と書いてあったのには爆笑しました(笑)
そして露天風呂も、浴槽自体が湯の花の塊でできているという。凄いところもあったもんだ・・・
もちろん温泉自体も、体が温まりとてもいい温泉でした♪

なまはげさん、ありがとう。また来ます!
旅館を後にして、r59、R101に乗って秋田へ向かいます。時間は20時。
しばらく走ると、聞き慣れない祭り囃子が聞こえてきた
釣られて行ってみると、町の盆踊り会場。「チャッチャーンコチャーンコチャンコチャチャンコチャン」じゃない。(笑)
少し走るとまた盆踊りやってる。さっきの会場とも、囃子も踊りも全く違う。
台を囲って、半分は浴衣で普通の盆踊りっぽい踊りをしてるけど、
もう方半分は洋風というか、ピーターパン?みたいな衣装を着て太鼓をたたいたり笛を吹いたり・・
盆踊りも土地・地域でこんなに違うんだな~・・。と思ってると、囃子のリズムが変わった。
時間はもうすぐ21時。もうそろそろ終わるんだろうから、せっかくだから最後まで見て行こう。
21時に終わり、拍手しながら見てるとなんか評価が始まった
ん??と見てると、1番2番と順位が付けられて景品をもらってた。こんなのもあるんだ・・・
で、出発。少し車を進めると、青いイルミネーションのタワーが少しずつ見えてきた。
セリオンも来るの2年ぶりかな?
ん?去年も来たな(笑)
意外と車がいて、若い車好きの人たちがこっち思いっきり見てたので、一眼構えるのも気恥ずかしく、ササッと撮ったらこの有り様(苦笑)
とりあえず写真撮って、晩御飯食べに向かいましょうか。
秋田の街中を抜けて、秋田市役所横にある末廣ラーメンへ。
ところが・・・まさかの焼き飯売り切れ・・・だ・・と・・?
おいおい、中華そばと焼き飯はセットで食べるもんだろ・・・
店を出ようかとも思ったけど、22時過ぎじゃ他の店舗でも同じかもしれない。
焼き飯・・覚えとけよ・・・!(何
中華そばを美味しくいただいて、R7に乗ってさらに南下。
お腹も膨れて、眠気も出てきた。
新潟まで行けたらいいな~なんて考えてたので、ホントはもうちょっと南下しておきたい。
が、時間はもうすぐ0時。思い出してみればフェリーでも2時間しか寝てないのよ。
事故っても困るので、今日は由利本荘市に入るころでパーキングに車を停めて。
思ったより進めなかったけど寝ることに。
屋根を閉めて、2~3時間くらいの仮眠のつもりだったので目覚ましセットして.。
寝坊は嫌なので運転席でおやすみなさい~。起きれるかな~(汗