さて、2日目。
前日にぼやーっと考えたルートは、
帯広→上士幌→足寄→陸別→津別→弟子屈→中標津→標津→羅臼→斜里→北見
朝起きてみると相変わらずのドンヨリした空。
5時起きの予定が「あと5分…」にやられて6時起床。
寝惚けまなこで荷物積んだときに、鍵をトランクに置いたまま閉めてしまい、朝っぱらからインキー(爆)
友達が4次元ポケットから秘密道具を出してくれて事なきを得たものの、先が思いやられます。(笑)
予定を1時間オーバーして、帯広を出て上士幌へ。
町中でも霧雨だったので、ナイタイ高原は霧かな…と思いながらも向かいます。
途中まではガスかかってなかったものの、上に近づくにつれて霧に包まれて、駐車場はなんも見えない(笑)
仕方ないのでワインディングを楽しみ、R242に戻って足寄へ。
帯広の友達が、道の駅前のウッディーベルというお店のハンバーガーオススメ!
と言っていたのだけど。
現在時刻8時30分、開店時間11時。うーん、次回ですな。
足寄からさらに北上して陸別。
飲み物調達しようと立ち寄ったセイコーマートで、寒くないのかい?と話しかけてきたおじちゃん。
ちょっと立ち話して、そう言えば小腹も空いてきてたので何か美味しいお店知らないかと聞くと、
なにやらテレビでも紹介された蕎麦屋があるそうで。
まだ10時前だし、開いてないだろうけど場所を覚えたいので突撃。
ふむふむ。
開店してないので暖簾もなく、調べてみると「秦食堂」という蕎麦屋で。
蕎麦屋として営業し始めたのが1947年!今年が2007年なのでちょうど60年。
食べられなくて残念だけど、ちょっと話しかけてみたらこんなお店を紹介してくれるんだもの。
やっぱり地元の人とは話してみるもんだ♪
そして、日本一寒い町、陸別。
毎年2月に極寒体験イベント「しばれフェスティバル」がある、銀河の森へ。
陸別はサーキットもあるし、ここ銀河の森にはダートコースもある。
ここがしばれフェスティバルのイベント会場。

参加したことはないので、初めて来た。
さらに上って、1枚撮ってに道道51号に戻り、津別に向かう。
津別峠を通って、津別峠展望台で屈斜路湖が見られたらな。
まずは津別へ。
津別自体、とても大きな町ではないものの…時間もちょうど昼時。
ここにはとっても美味しい豚丼食べられるお店があるので、ここでお昼!西洋軒。
タレがもう…(ノ´∀`*)
お通りの際は食べてみてくださいませ。
津別のパトカーはさすが、ジムニーでした。(笑)
白ナンバーなところを見ると、5ナンバーのシエラかな。
道道558号に乗り、津別峠へ。
ここまでは雨も降ってなかったのに、峠に近づくにつれて空が暗くなってきて小雨に…
1.5~2車線のクネクネ道を登って、展望台に到着。
全く見えないわけではないけど…orz
峠を下って弟子屈。
多少雨降ってても止まらなければ濡れないのでここまでオープンで来たものの、街に入ったら信号もあるので渋々屋根を閉め。
予定では中標津の方に向かい、からまつの湯でひとっ風呂浴びて開陽台、標津へ抜ける。
とりあえず、からまつの湯へ。
平日の雨天ということもあり一人でのんびり入ってこれました♪
誰も得しない入浴シーン(何
さて、と湯船で進路を考える。
風呂に浸かる前に見た雨雲レーダーでは、標津や羅臼の方は自分が行く頃に
ちょうど雨雲がかかりそう。
そしてちょっとノンビリし過ぎて時間が押してる。
明日の札幌に戻るタイムリミットがなければ・・
と思いつつも、知床峠で霧+夕方となると眺望も何もない。
ただただ、シカやクマなどの特攻に気を使わなければならなさそうだ。
じゃ、どうするかな~・・と考えて、東に行くのをやめて道道150号・1115号で北上。清里町へ。
途中、摩周湖の第一展望台に行く道もあるんだけど・・
霧に包まれてるんじゃナイタイの二の舞になるのでスルー。
知床峠を周るのを断念したため、ガソリンと時間にだいぶ余裕ができた。
清里町へ向かう清里峠を降りたころ、「緑ダム」と書かれた看板が目に入り。
車旅の醍醐味は寄り道!という信条のもと、行ってみることに。
くねくね道を走っていくと道は狭くなり、小さな橋を何本もわたって行くと見えてきた。
まだ雪あった(笑)
天気は相変わらずの雨なので、ダッシュで写真撮って。
道道に戻る途中、「←男鹿の滝 10km」という看板があったのを思い出し、気になって入ってみましょうか。
ところが・・・
砂利道・・だと・・?
砂利道の林道で10km・・・いやいや、往復1時間半コースじゃねぇか。
しかも「雨・一人・ロードスター・無駄に低扁平タイヤ」・・。やめやめ、待避所ですぐにUターン。
こんなとこでパンクしたらどうしてくれる。
道道に戻って、早く雨やまないかなーと思いながら清里町へ。
道の駅「パパスランドさっつる」で一休み。
とりあえずお土産ひとつ買って外に出ると・・あれ、雨やんでる!?
南の空には雲の切れ間も!
やっと幌開けられる、長かったぜ・・・。
でも雨の後すぐ開けると対向車からの水撥ねが怖いので、斜里までは屋根閉めで。
道の駅を出た時点で時間はだいたい17時近く。
ちょっとお腹もすいてきたのでご飯屋を探し、JR知床斜里駅前にある「ポラリス」という洋食屋へ。
ワインとかお酒も美味しそうなんだけど、今日はまだ走らないといけないのでパス。
ここのスパカツ美味しかった♪
食べ終わったらすぐ近くにあるパン屋「シャンボールベーカリー」で、
今夜の夜食と明日の朝食を調達。
せっかくなので道の駅も覗いて、お土産ゲット。
さて、ここからどうしましょうか。そう思って地図と睨めっこ。
知床回らなかった分、気持ち的に走り足りない。
今夜は、明日の昼に旭川に行ける範囲まで行くことが目標。
行ける範囲なら紋別だろうが留萌(!?)だろうが稚内(!?)だろうが、どこだって行っていいんだよ。
いやまあそれは冗談として。
久しぶりに三国峠と石北峠を走ってみたい気持ちはあったので、
北見と層雲峡の中間あたりで一日を終えたい。
とりあえず網走に向かおうか。
斜里を出て、国道に向かう直線路。道道769号
空を見るとちょうど網走とか紋別の方に雲の切れ間がある。
よし、こっち正解だな。
街を抜けてR244に合流、とうふつ湖を横目に走ってると、また降ってきた。
どうせ信号無いから止まることもないし、開けたまま網走行っちゃえ。
網走に着いて、埠頭で写真撮って。
時間は20時。う~ん。素直に北見に向かいましょう。
網走の街中を通ってR39で北見に向かう。雨は土砂降り(笑)
22時くらいかな?北見の街中を走り抜けて、
留辺蘂(るべしべ)を過ぎて道の駅「おんねゆ温泉」に到着。
ここなら起きてすぐに石北峠に行ける。
トイレして、助手席の座面を一番手前に。背もたれをできるだけ倒して。
運転席に足を投げ出す形にして、ブランケットに包まって。
時間は23時過ぎ、なんだかんだで良い時間になってしまった。
今日は車中泊でおやすみなさい。