
車とは関係の無いホームオーディオの話題です。
コンパクトオーディシステムなんですけど
往年の名機アンプメーカー「サンスイ」と真空管と言う部分にフラグが立ちまして購入しました。サンスイは元々トランスメーカーなのでアンプの要とも言える良質のトランスを使ったアンプは定評があり私も憧れのアンプでした。しかし山水電気は2014年に完全に破産しました。トランスは1979年に別の会社に製造販売が移管されていたそうです。2013年よりドウシシャと言う会社がオーディオ製品でSANSUIブランドを使用していたそうです。ブランドが引き継がれることは嬉しい限りです。
さてこの製品のインプレッションですが、暖かみのある中低音は真空管の音そのものです(^^ )
それでいて2次段目はデジタルアンプとなっているのでボーカルや管楽器やトランジットが重要なピアノも切れのある音を聴かせます。ハイブリットアンプなんですね(^0^)
スピーカーはコレもまた往年の名機JBLコントロールシリーズを彷彿させる2ウエイバスレフ、ブックシェルフですが軽くてチープな印象を与えるものです。バスレフポートは背面にあります。
コレが鳴らしてみると暖かみのある低音と切れのある高音が出てきて驚き。
本体にはCDプレーヤーとFMラジオが付いています。外部入力とMP3とbluetoothが使えます。
イコライザーもフラット、ポップス、ジャズ、クラッシックと4種類備えてありコレはコレで良いと思います。原音を忠実に再現すると言うコンセプトなので不自然さがありません。
本体とスピーカーはチープながらマホガニー調のフェイクウッドで往年のリアルウッドにはかないませんがデザインや前面パネルの色調やなんと言っても透明窓から見える2本の真空管がオレンジ色に照らされて雰囲気抜群です。
実は私のメインシステムは名機JBLコントロール3にソニーのスーパーウーハーとサンスイAUα-607KX(1992年発売)を使ってます。スピーカは新品を当時買いました。アンプはヤマハ製を使っていたのですけど約20年ぐらい前に中古を入手して使っています。サンスイ+JBLは黄金コンビですが、今回購入したシステムはまさに黄金コンビを彷彿させます。
私の購入価格は税込¥28000弱ですからコスパ良すぎです。
CDをメインに据えたり昭和レトロなデザインと音質など私のような中年のハートを鷲づかみにする製品ですね(^0^)
※ここに書いていることはあくまでも私見で有ることをお断りしておきます。
Posted at 2017/12/17 19:31:39 | |
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