デジタルインナーミラーの設置②〜ヒューズ電源の取り出し編

いよいよ、ヒューズ電源の取り出しです。

まず、ヒューズ表を確認します。
ヒューズ明細は、ヒューズボックスカバーにプリントされています。
画像中、黄色枠が常時電源12V、赤枠がアクセサリー電源（ACC電源）、青枠がイグニッション電源（IG電源）となります。

RAV4のヒューズボックス電源は、以下のとおりとなっています。

🟡DOME・10A　常時電源
🟡RADIO・15A　常時電源
🔴P/OUTLET NO1・15Aアクセサリー電源（ACC）
🔵WASHER・20A　IG電源

今回は、アクセサリー電源（ACC）である、🔴P/OUTLET NO1・15A から電源を取り出そうと思います。次に出てくる、エーモンの電源ソケット付属のヒューズ形状とアンペア数が合っていることも選定の理由です。

また、今回取り付けするデジタルインナーミラーの電源は「電源プラグ形状」となっているため、エーモン電源ソケット（No.1542）を使用して、ヒューズボックスから電源を取ります。（平型・ミニ平型・低背ヒューズに対応。）

さらに、グローブボックス奥側上部、画像黄丸部分が金属ボディー部となっているため、アースポイントに設定します。

車のアースは家電のアースと異なり、電源のマイナス極そのものです。なので、ヒューズ（＋）とボディアース（ー）をつなげた瞬間に通電するため、先にアース（－）をつなげてからヒューズ（＋）をさすか、バッテリーを大元から外してから作業します。

先に、エーモンの電源ソケット付属の電源取り出し用ヒューズを純正ヒューズ（RAV4）と同じく、低背ヒューズに付け替えます。

次に、画像4のアースポイントの10mmボルトを緩め、電源ソケット付属の黒コード・ワニ口を確実に接続し、締め直します。

続いて、電源取り出し用ヒューズ（低背）をヒューズボックスへ引き込みします。
🔴P/OUTLET NO1・15Aのヒューズを引き抜き、検電テスターを使用して、抜き取った箇所の（＋）電源側を探します。

（＋）電源側に、アースポイントから引き込んだ黒コードがくるように、電源取り出し用ヒューズを差し込みます。

最後に、通電させるため、本体の電源プラグと、エーモン電源ソケットを繋ぎます。

ここで、問題発生‼️
本体の電源プラグが、電源ソケットに入りません！

どうしよう…😨
すぐに、電源ソケットの取説を見返して…

ロックキャップを緩めていませんでした💧
ちゃんと取説に、注意書きがありました🙇‍♂️

ちゃんと、ロックキャップを緩めたら、電源プラグを差し込むことができて、奥まで差し込んで、ロックキャップを締めることができました〜これで、プラグが抜ける心配は格段に減ります^_^