2024年01月16日
スタッドレスタイヤ+ホイールの軽量化による効果まとめ
スタッドレスタイヤをインチダウンしてタイヤ+ホイールの重量を軽減した結果、加速・制動性能が大幅に改善され、普通に走れるようになった。信号待ちからの発進加速は、これまでは前走車にまず置いて行かれ、エンジン回転数が上がってターボが効くようになると加速度が増加して前走車に追いつくという走り方だったが、インチダウン後は前走車と同じペースで加速できるようになった。また上り坂での加速も、これまでより明らかに速い。
インチダウンにより1輪当たり1.4kg、クルマ全体で5.6kgの軽量化だが、クルマ全体(特に下回り)が非常に軽くなったように感じられ、まるでフロアパネルがなくなったかのような感覚。揺れも小さく揺れの収まりも早く乗り心地が格段に良くなった。
これまでのスタッドレスタイヤ+ホイールの重量と走りのフィーリング(乗り心地も含む)を時系列でまとめると
1.NANKANG AW-1 165/55R15 7.2kg
純正ホイール7.1kg
合計14.3kg 走り×
2.NANKANG AW-1 165/55R15 7.2kg
Weds VELVA AGUDO 5.7kg
合計12.9kg 走り△
3.BRIDGESTONE BLIZZAK VRX2 155/65R14 6.0kg
HOT STUFF Laffite LE-04 5.5kg
合計11.5kg 走り◎
加減速性能が向上したのは、タイヤ+ホイールの重量減に伴う慣性モーメントの減少による効果で、今回分かったことは、重量と慣性モーメントを3番目の組み合わせ以下にしてやると十分満足な走りができるということ。インチダウンした3番目の組合せの走りのフィーリングはサマータイヤを上回っている。
乗り心地については、タイヤ+ホイールの重量が純正状態の12.4kg以下であれば良好であることは既に分かっていた。
同様にサマータイヤの重量と走りのフィーリングの移り変わりは
1.BRIDGESTONE ECOPIA EP150 165/55R15 5.3kg(新車装着タイヤ)
純正ホイール7.1kg
合計12.4kg 走り〇
2.TOYO TRANPATH LuK 165/55R15 6.3kg
KYOHO AME CDS2 5.6kg
合計11.9kg 走り〇
となっている。
現在、タイヤ6.3kg+ホイール5.6kgだが、タイヤを5.9kg以下にしてやれば合計11.5kgでインチダウンしたスタッドレスタイヤ+ホイールの組み合わせと等しくなり、外側のタイヤが軽く内側のホイールが重いので、慣性モーメントは同程度以下になることが期待される。
サマータイヤも次回の交換ではインチダウンすることにしているが、インチダウンしないで一度は5.9kg以下のタイヤを履いてみるのもいいかと思えてきた。タイヤ交換の際は同等クラス以上のタイヤにすることにしている。現状のTOYO TRANPATH LuKと同等クラス以上のタイヤで5.9kg以下を探すと、DUNLOP LE MANS V+ 165/55R15 75V一択。インチダウンするためにタイヤ・ホイールセットを購入するよりホイールはそのままでタイヤを組み換えるほうが費用を抑えられる。
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Posted at
2024/01/16 21:24:16
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