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2022年03月08日 イイね!

ネバネバして糸を引くエンジンオイル RESPO レスポ オイル

何かのパーツを選ぶとき、単に、高性能です、高品質です、高級です、なので、高価です。と言われても、良いのは分かりますが、だからどうなんですか、と思ってしまいます。何かしらの技術的特徴・独創性がないと選ぼうとは思えません。
エンジンオイルについて言うと、今はCastrol EDGEを使っていますが、これを選んだ理由は、
フルード・チタン・テクノロジーにより強化された油膜は、ドライビングコンディションによりエンジンへの負荷が増加した状態では更に強靭さを持ち、金属パーツ同士の接触と摩耗を劇的に低減することにより、エンジン性能を最大限に引き出します。
オイル皮膜の耐久性が従来の商品に比べ、約140時間長く持続します
(以上、メーカーWebページより引用)
の2点です。
エンジオイルなので油膜切れを起されては困ります。Castrol EDGEはエンジン負荷が増加(回転数上昇・油温上昇ということでしょうか)すると、かえって油膜が強くなるというのです。これは不思議なことですが、とても良いことです。
オイル皮膜が約140時間(5.8日間)長く持続するというのも、我が家にとってはメリットです。従来製品のオイル皮膜耐久時間が不明なので、トータル何時間耐久するのか分からないのですが、少なくとも5.8日間はオイル被膜が持続するので、何日もエンジンを掛けなくても、ドライスタートの事態は回避できます。

どうやって見つけたのか覚えていないのですが、ネバネバして糸を引くエンジンオイルがあります。レスポオイルです。

RESPOとは粘弾性潤滑流体と
呼ばれる油膜を特に強くするオイルです。
RESPOは「ネバリ」が強く糸を引きます。この成分こそが油膜を形成する重要成分なのです。
RESPOはエンジンに力強い粘りを与え、極めて抵抗が少ない状態を引き出し、静かでスムーズなエンジンにします。
RESPOは粘度指数向上剤ではありません。見かけの粘度とは全く逆に、レスポンスや燃費が飛躍的に向上します。( 粘度指数向上剤の場合は、レスポンスや燃費が低下します。)
流動抵抗が非常に少ないため、同じ油圧であったとしても通常のオイルよりも流量が増加し、オイルラインの細いところであっても抵抗が少なく効果的に流れる。
クッション性にも優れるため、摩擦抵抗を減少するとともに、エンジンノイズも減少する。
RESPOのみで効果が高いため、添加剤を多く加える必要がなく、高性能を長期間維持することが可能となる。
(以上、メーカーWebページより引用)

このオイルを見つけたときは将に青天の霹靂でした。最近のオイルは低粘度のサラサラなのに、これは低粘度なのにネバネバして糸を引きます。とても独創的で魅力的です。これを入れたらデイズのエンジンはいったいどうなるんだろうというワクワク感を与えてくれる製品です。あと、粘弾性潤滑流体以外に、ナノ球状チタン「RESPOチタン」というものも配合されていて、摩擦抵抗を極めて小さくする働きがあると言います。同じチタンでも、Castrol EDGEは油膜強化を目的としていますが、こちらは摩擦低減で、両者の方向性が違うのも興味深いところです。

実際のところ、まとめ買いしたCastrol EDGEはあと4缶あり、もしエンジオイルの銘柄を変えるとしても2年以上先の話ですが、レスポオイルは今のところ最有力候補です。
Posted at 2022/03/08 13:31:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2022年03月07日 イイね!

エンジン内部をクリーンに保つ

我が家のデイズは2021年2月16日に納車されましたが、それ以前の点検・整備記録を調べてみると、
2017年12月 新規検査
2018年1月 新車1ヶ月点検 589㎞
2018年5月 新車6ヶ月点検 1240㎞
2021年1月31日 納車整備 8272km
となっています。前オーナーは新車6ヶ月点検以降2年半で7000kmほど走行していますが、その間の整備点検記録はありません。一度もオイル交換せずに過ごしていた可能性があります。
我が家に陸送されてきたときのデイズはエンジンの騒音・振動が大きく、この車大丈夫かと思ったほどでしたが、走行を重ねるうちにエンジンの騒音・振動は小さくなっていきました。今考えると、エンジン内部がエンジオイルにより洗浄されて徐々に綺麗になっていったのではないかと思います。その後、エンジオイルをCastrol EDGEに交換してエンジンは更に静かになり、ガソリン添加剤LOOPパワーショットを使用して更に静かに回るエンジンになりました。

現在、デイズのエンジンは、燃料系統と燃焼室はLOOPパワーショットにより洗浄され、更にコーティングされて汚れにくく、かつ、摩擦が低減された状態になっていますが、クランク室はエンジオイルの潤滑・洗浄により綺麗を保っています。

世の中にはエンジオイル添加剤なるものが市販されており、様々な効果が謳われているのですが、自分はCastrol EDGEという各種の添加剤が豊富に入った高級オイルを使っているから、わざわざエンジオイル添加剤をさらに加える必要はないと考えていました。ところが、先日、シュアラスターのオイル添加剤祭り!というのを何気なく見ていて、いろいろな添加剤が紹介されている中、LOOPウルトラクリーニングは使った方がいいんじゃないかと思えました。
以下、記事の文書をそのまま引用します。
ーーー引用はじめーーー
ガソリン添加剤でピストン上部を綺麗にしたら
たまにはピストン下部も綺麗にしたい!
特殊耐久洗浄剤配合
オイル交換やフラッシング洗浄では落とせない頑固な汚れを、走行しながら3,000〜5,000kmかけてじっくり落とす
これを使ったら次回のオイル交換は必ずフィルターも交換してください。
そのくらい綺麗になります!
ーーー引用おわりーーー
これは我が家のデイズの現状にぴったり当てはまっています。ガソリン添加剤でピストン上部を綺麗にしましたが、前オーナーが2年半7000kmの間エンジオイル交換をしていないかもしれないから、一度、ピストン下部も徹底的にクリーニングしてやるほうがいいんじゃないかということです。
LOOPウルトラクリーニングについてさらに調べると、特殊耐久洗浄剤配合のほかに、ループシールドという強靭な極吸着作用のある保護被膜を形成すること、強固なナノレベル超微粒子成分フラーレンC60がエンジン内部に浮遊しベアリング効果で摩擦抵抗を低減するという効果があるものであることが分かりました。フラーレンC60の効果はオイル交換すると失われてしまうようですが、ループシールドはオイル交換しても効果が継続すると考えられます。LOOPウルトラクリーニング自体は3万㎞ごとの使用を推奨しています。
エンジン内部が綺麗になって効果が持続するようなので、次のオイル交換の時に添加してみようと考えています。

エンジン内部を綺麗にするなら、Castrolエンジンシャンプーという製品があり、Castrol EDGEとの相性も良さそうですが、持続効果があるものではなく、また、じっくり汚れを落とすものでもないので、我が家のニーズには完全にはマッチしないと思われます。
Posted at 2022/03/07 16:10:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2022年02月23日 イイね!

夏タイヤの選定 やっと納得できるタイヤを見つけた

これまでいろいろなタイヤを見てきました。それぞれ特徴があり魅力もありますが、これがいいと思えるものがありませんでした。そんな中で、冬用ホイール換装に行った工場のおじさんがTOYOがいいと言っていたのを思い出し、ブリジストン、ヨコハマタイヤ、住友ゴムで納得できるものがないなら、もう一度TOYOタイヤを調べてみようということになりました。

TOYOタイヤの各製品については、一度調べたことがあるのですが、その頃はグレーディングにこだわりすぎており、Acしかないからということで深く調べていませんでした。その後、ポテンザ・アドレナリンRE004のようにグレーディングの無いものもあり、グレーディングは参考程度の扱いにするようにしましたが、国内3社と海外メジャーブランドを対象にしていたため、TOYOタイヤは置き去りにしていました。


TOYO TIRES Tire Catalogue 2022より抜粋

TOYOタイヤでサイズ(165/55R15)適合する銘柄は3つありましたが、グレードとコンセプトから判断してTRANPATH LuKを詳しく調べることにしました。


TOYO TIRES Tire Catalogue 2022より抜粋

以前調べたときは製品情報のトップページしか見ていなかったので、キーワードを詳しく調べることにしました。まず最初、T-MODEって何?コンピュータによる解析・シミュレーションのことでした。こういうソフトウェアは個人的には好きですし、仕事にしていたこともあります。次のワード、Nano Balance Technology。コンパウンドに関する技術でした。こういう分野も好きだし、よくわかります(もと高分子化学専攻)。この二つの技術的側面、個人的にはどちらも共感できるものでした。その他、TRANPATH LuKの製品情報ページで目を引いたのは、ハイト系軽自動車の定義をきちんとしていることです。これまではハイト系といえばアルトやミラより背の高い軽自動車ぐらいにしか思っていませんでしたが、トレッド幅と車高の比率を基準にするというものです。タイヤを開発するにあたり、ターゲットとなる車の特性をきちんと定義できているのは重要なことだと思います。また、製品性能を見ると、各項目は静粛性をトップにバランスが取れています。これはBluEarth RV03CKとよく似た感じですが、TRANPATH LuKはトレッドパターンが個性的で他製品とは一線を画す魅力があります。タイヤの構造の説明を見たあと、例によってメーカーにタイヤ重量を問い合わせし、6.5kgとの回答を得ました。165/55R15サイズのタイヤとしては重い部類に入りますが、深溝設計でトレッドゴムが分厚い、サイド剛性も高いという丈夫で長持ちする設計と思われますので、妙に軽量化を意識したものより良いと思います。因みにミシュランENERGY SAVER4も同じ重量です。最後に費用対効果というより費用対満足度ですが、結構安く買えるので、レグノを買うより確実に満足度が高そうというのが結論です。

長い期間をかけてタイヤを調べてきましたので、途中に新製品が出たりもしましたが、結局、発売時期の古いTRANPATH LuKに落ち着きました。LE MANS Vは魅力的でしたが、今になって思えば、やはりタイヤのたわみが大きくロールが大きくなりすぎそうで、選考から外して良かったのかなと思います。RE004がレグノよりソフトというのは信じ難いし、ポテンザというスポーツブランドがデイズの足回りに合うかは微妙。TRANPATH LuKがデイズにも自分にも合っていると思います。
Posted at 2022/02/23 12:40:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2022年02月23日 イイね!

寒さが和らいだらすること

現在、天気はいいのですが外気温は1℃。デイズのタイヤ周りの整備をしたいのですが、ガレージは冷蔵庫状態なので行くのはためらわれます。
そこで、寒さが和らいだらすることを纏めておくことにします。

1.ハブの防錆処理
 赤サビ転換防錆剤を買ったものの、施工は10℃以上でする必要があり、すでに気温が低い時期になっていたため、施工を先延ばししています。
2.ホイールナットの交換
 現状は純正ナットを使用していますが、メッキが剥げてみすぼらしいので、黒のナットに替えようと思っていました。夏用ホイールのために準備したオールブルロックナットセットでも良いのですが、ナット長が長く、かつ、冬用ホイールはディスク突出量がすくないので、ナットの頭が飛び出すのですが、これがデザイン上嫌で今季は純正ナットのまま過ごし、夏の間に純正ナットを黒塗装するつもりでいました。しかし、全長27㎜のブラックナットが見つかったので交換します。
3.ショックアブソーバーの帯電防止
 ホイールを外すついでにアルミテープを貼ります。
4.ホイールコーティング
 現状はフクピカで外側から手の届く範囲だけコーティングしてありますが、ホイールを外すついでに内側まで綺麗にします。
5.タイヤハウスの構造調査とコーティング
 今年の夏ぐらいからボディ各部のデッドニング処理を始めたいと思っており、その準備です。できればインナーライナーを外してみたいです。ホイールを外したついでにタイヤハウス内のコーティングもしようと思っています。
Posted at 2022/02/23 10:08:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2022年02月09日 イイね!

夏タイヤの選定 パンク修理キットの件

夏タイヤの選定 パンク修理キットの件夏タイヤはDUNLOP LE MANS Vに一旦は落ち着いたのですが、吸音スポンジがあるとパンク修理キットが使えないことに気が付きました。デイズは応急用タイヤは積んでおらず、車載ジャッキもありません。代わりにパンク修理キットとコンプレッサーが車載されています。LE MANS Vでパンクした場合、タイヤ内部の吸音スポンジに邪魔されて、パンク修理キットの液剤がうまく流れず、エア漏れを止められない可能性があります。もしもの時の処置ができないと困るので、LE MANS Vは選考から外さざるを得なくなりました。このため、タイヤの空洞共鳴音の消音対策は諦めることにしました。
そこで、もう一度、ブリヂストン、ヨコハマタイヤ、ダンロップタイヤでECOPIAよりグレードの高い銘柄を再検討すると、ダンロップタイヤはLE MANS V以外に候補がなく、ブリヂストンはレグノポテンザ・アドレナリン、ヨコハマタイヤはアドバン・デシベルブルーアースGTブルーアースRV RV03CKアドバン・フレバが残りました。



静粛性と乗り心地で考えるとアドバン・デシベルとなりますが、ドライ性能・ウェット性能がブルーアースRV RV03CKと同じで、プレミアムタイヤとしては物足りない感があります。静粛性と乗り心地を重視して選定すると言っても、やはり前提としてドライ性能・ウェット性能が優れていて安全に走って曲がって止まれることが最優先です。ドライ性能・ウェット性能・静粛性・乗り心地が総合的に優れているのはレグノです。ドライ性能・ウェット性能で選べばポテンザ・アドレナリンも候補になります。ポテンザ・アドレナリンについては興味深いレビューがあります(こちら、車種は異なりますがタイヤサイズは同じです。)。ポテンザ・アドレナリンは、レグノやPX-Cより柔らかくロードノイズが全くしないというのです。PX-Cは前車のティーダが最後に履いていたタイヤ(サイズは異なる)で、このタイヤのことはよく知っています。このレビューが本当ならポテンザ・アドレナリンを選ぶべきとなります。アドバン・デシベル以外のヨコハマタイヤの各銘柄は各々特徴はあるものの、ドライ性能・ウェット性能の両方が最高の銘柄がなく決定打に欠ける印象です。

静粛性については、タイヤノイズだけでなく、エンジン音・風切り音・雨音などいろいろなノイズ音源があるので、ボディ各部のデッドニングを検討するべきなのかもしれません。タイヤに関する個所では、タイヤハウスとフロアの制振・吸音でしょうか。
Posted at 2022/02/09 11:47:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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「[整備] #トゥデイ DIY原付 エンジンオイル交換(SOD-1 Plus添加) https://minkara.carview.co.jp/userid/3394925/car/3646694/8334673/note.aspx
何シテル?   08/16 10:18
nanto_dです。よろしくお願いします。 デイズに乗り始めるまえは車の整備は業者任せでしたが、デイズに乗り換えてからは、自分で出来る整備は自分でするようにし...
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