デイズに乗るまえは冬用タイヤは持ったことがなかったが、デイズを購入してVSCやトラクションコントロールが装備されているから、雪が降ったら諦めるから、冬タイヤを準備して雪が降っても走るという方針に転換し、安価なのに釣られてナンカンAW-1を購入した。その頃は雪上・氷上での走行経験がなく、タイヤ選びの基準はスタッドレスタイヤなら何でもいいだったが、ちょっと選択を間違った感じ。
それでも、2シーズン、スタッドレスタイヤを装着して、実際に雪と氷の上を走ってみて、自分なりの選択基準を持てるようになった。スタッドレスタイヤで、1シーズン目は約2500km、2シーズン目は約2300km走行したが、雪上・氷上の走行距離は合計して30㎞ぐらいだと思う。率にすると0.6%で、これではスタッドレスタイヤの意味が殆どないような数字だが、気温7℃以下になると、グリップ力はサマータイヤよりスタッドレスタイヤの方が勝ると言われているので、乾燥路でも低温下で安全に走行するという意味はある。
冬用タイヤとしては、スタッドレスタイヤの他にオールシーズンタイヤもある。以前は、グッドイヤー一択という感じだったが、最近は各社オールシーズンタイヤを出してきているので、一度調べてみた。

ベクター フォーシーズンズ ハイブリッドWebページより引用
オールシーズンタイヤは、ドライ路面・ウエット路面ではスタッドレスタイヤより優れており、自分の用途には合っているようにも思えるが、雪上・氷上ではスタッドレスタイヤより劣っており、これをどう考えるかが問題となる。特に凍結路は△で、これを自分の運転技量+ABS+VSC+トラクションコントロールで対応しきれるのかと考えると、多分運転技量が足りない。一方、スタッドレスタイヤは、ドライ路面・ウエット路面は△だが、この2シーズンは自分の運転技量+ABSで安全に走行してきた。凍結路に遭遇する確率は非常に低いが、もしも遭遇した時のことを考えると、オールシーズンタイヤではなくスタッドレスタイヤを選択する必要がある。

スタッドレスタイヤ1シーズン目で出会った凍結路。この坂を上って下ったが自爆することはなかった。
Posted at 2023/03/21 12:48:20 | |
トラックバック(0) | 日記