トヨタ(純正) 純正流用パフォーマンスダンパー(フロント用)
2023年8月、プリウス20にパフォーマンスダンパーフロント用(レクサス CT DAA-ZWA10 タワーバー CT200h バージョンC 2ZR-FXE 214 48691-76010)を流用して取り付けました。
目的は、下まわりの補強やり過ぎ原因による微振動の解消すること。
パフォーマンスダンパーの特性を味わい乗り心地を更に良くするです。
取り付け自体は、1G取り付けですが、取り付け場所の違いにより影響ありそうです。プリウス20では意外と隙間が無くて、何処に設置するかは悩みました。
できればフロントクロスメンバー付近にしたいところですが、隙間無くて諦めました。
他のトヨタ車を参考にすると、フロントバンパー(フロントバンパーリインホースメント)の下部に設置する事例が有りました。
現物確認すると良さそうです。ちょうど良く弓なりの形状で好都合です。
加工は穴開けてボルトナット接合のみです。
パフォーマンスダンパーが必要な条件ですが、剛性上げているボディの共振を無くす方向への使い方が良さそうと思っております。
プリウス20のノーマル状態の緩いボディでは、あまり効果はないのではと思われます。
(現車は2006年式の後期モデルです。前期より補強増えてますが、正直中途半端と思っております。ノーマル状態ではフロントクロスメンバーの取り付け強度低く、路面の入力に対してロアアームが適正に動いていないと思われます。)
取り付け前は、フロントクロスメンバーの補強(メンバーブレースフロントとリジカラ)を投入してから、ハンドルへの微細な振動が気になるようになりました。
この振動の影響で、ハンドルボリュームコントロールが、勝手に音量変化するようになりました。
また、握る手が疲れます。(バイク乗りなので振動慣れているけど。)
取り付け後は、ハンドルへの振動はかなり減少しました。そして笑えるほど劇的に色々良くなりました。
ハンドルボリュームコントロールも音大小に踊らなくなりました。
ダッシュボード内部のビビり音無くなりました。
面白いのは、テインのサスペンションダンパーのゆらゆらふらついていた所が減少して乗り心地良くなりました。
路面の細かな凹凸感がハンドルへの伝わっていた部分が消えて、柔らかさのしっとり感?が出てきました。
各ブレースやリアのトレーラーヒッチにてフロア剛性向上させているので、修正舵角少なく真っ直ぐ進むのにハンドリングが軽い状態です。ハンドルの修正舵角少なく、欧州車っぽい剛性あるハンドリングです。
ハンドルに伝わる振動が、ほぼ感じ無くなりました。目線とのズレもないのでコーナリングで安心感あります。プリウス20ノーマル状態の落ち着かないふらふらの酷いハンドリングがすっかり良くなりました。コーナリングスピードを上げても、フロントタイヤの接地感があるので、余裕持って運転できます。
また、乗り心地が柔らかいです。
サスペンションのしっとり感が社外品のダンパーで再現できてきました。近年の荒れたアスファルト舗装でも、ストラット式のコツコツとした硬さが緩和してきました。ダンパーの動き始めが柔らかく動く感じです。
なんだこれ?パフォーマンスダンパーのフロント取り付けで、こんなに変化するんだ。面白いです。
パフォーマンスダンパーにて車体の共振を無くすことで、改造車なのに、しっとり柔らかさを感じさせる足まわりとなるとはです。
これなら、ピロボール化した足まわりでも、振動消えてしっとりと柔らかいサスペンションとなるかもしれませんね。やらないけど。
軽トレーラー引っ張る為に、補強してガッチリとしたい所でもあります。長距離も疲れないかもです。
自身が求める改造の方向性でだんだんと良くなって来ております。
まだリア用のパフォーマンスダンパーの取り付けもあります。トレーラーヒッチも付いていますし、どのような場所が効果的かをもう少し考えます。
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さて、何処に付けようか悩みました。
プリウス30はクロスメンバー近くですが、プリウス20は隙間無し
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ヘッドライト磨きのついでに取り付けします。
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アクアの取り付け参考にフロントバンパーリインホースメントの下側、ひっくり返して穴開けてボルト止め。
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剛体の遠い所、弓なりの形状なので、なんとなくこの位置に。
アルミ製に鉄ボルトで電食起きそうですね。
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正規の向きにひっくり返して組み立て。収まり良く誰も気づかれないから良き!
購入価格 | 11,000 円 |
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入手ルート | ネットオークション(Yahoo!オークション) |
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