基本整備と車検

先日、GTVの主治医で購入したミニクラブマンですが、7月で車検が切れるので最低限の整備だけをして、車検を通しました。
最低限の整備としては
・オイル交換
・オイルフィルター交換
・エアクリーナーエレメント交換
・エアコンフィルター交換
です。どれも別段車検に必須ではないですがそれだけ車検を通すだけなら問題の無い個体だった、ということです。

しかし、不穏なのはオイル交換でした。
この車、本来は4.2Lという決して少なくない量のオイルを入れるよう指定されています。
しかし、エンジンオイルを抜いたところ全然、入っていませんでした。 目勘で1L入っていたか？というレベルです。最初、「エンジンオイルの抜き方間違えたか？ この車ドライサンプエンジンだっけ？」とありもしない考察をし始めたくらいにはパニックになってました。

他方、エンジンオイルレベルゲージのディップスティック上では規定量入っている、と見えたので測り方が間違っていたのかもしれません。
いずれにせよ、そんな状態で結構な距離を走ってしまったうえ、高速走行もしたので予後が不安です。

とにかく規定量のオイル(友達から格安で買ったAZ 20W－40)を4.2L入れ、同時にオイルフィルターの交換も実施しました。
流石にフィルターが入ってないなんてことはありませんでしたが、私にとっては初の「上からキャップを外してろ紙だけを交換するタイプ」でしたので、恐々交換しました。 事前に養生しなかった私が悪いですが結構エンジンブロック上にオイルを垂らしてしまったのでこの交換方式とは相性が悪そうです。

エアクリーナーエレメントを交換しました。 トルクスボルトで止まっているうえに妙に奥まったところにボルトがあります。 ボルトを抜かずに蓋が外れるようになっているので変なところにボルトを落とす心配はないです。

エアコンフィルター(ポーレンフィルター)
を交換しました。活性炭入り？のやつです。
交換は助手席側グローブボックスのさらに下にあります。 内装はがしがあれば交換できますね。

その他、簡単な点検をして予備検査場で光軸調整をし、ライン持ち込み。

検査レーンに入ってスピードメーター検査をしていたあたりで大量に白煙を吹き始め、検査員に「これ大丈夫？」と心配される始末。
このあたりから、「あ～これはヤバい個体だな」と思い始めます。

そんな検査員の心配とは裏腹に光軸もサイドスリップもこなし、排ガス検査も奇跡の合格(これには検査員もびっくり)。

そういえば、オイル食いまくってるエンジンだとガス検査もNGになるんですかね？ COとHCしか見ないのであれば関係なさそうにも思いますが。

無事、一発合格しました。 先日、共同所有しているミラの車検とミニの名義変更を半日で終わらせられたので今回は午前半休のみ取り、1Rで予約しましたが無事半日ですべてこなせました。
この調子でGTVやギブリの車検もユーザーでやってしまいたいところですがいずれも確実な点検記録簿を付けておきたいので・・・

画像は後日追加します。