スタビライザーブッシュ交換とフロントサスペンションメンバーブレース取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
時間ができたので先日準備したスタビライザーブッシュ交換とフロントサスペンションメンバーブレース取り付けをします。まずは既存の左右のスタビライザーマウントサポートと中央のプラスチック製のアンダーカバーを外します。マウントサポートは左右各4箇所のボルトを17mmのロングレンチで外し、カバーは5箇所のクリップを外します。緑矢印が外すボルト、赤矢印が外すクリップです。ボルト部分は緩めやすいようにCRCをたっぷり吹き付けています。また外したボルトは再利用します。
2
取り外したらすぐにスタビライザーとスタビライザーブッシュが現れます。このブッシュ(青矢印)ですが車両後方側に切れ目があるので、切れ目を上にして下に引っ張る形で外そうとしたのですが車両とのクリアランスが狭く干渉してうまく外せませんでした。なので私は画像黄色矢印①の箇所までスライドさせてから外しました。ここは比較的クリアランスがあるのですっと外せました。
3
下が外したブッシュ、上が新品です。亀裂などの大きな損傷はなかったのですが穴がずいぶん大きくなっていますね。なんだかくたびれている感じがします。
4
新品のブッシュを取り付ける前に内部にシリコングリスをたっぷり塗っておきます。
5
スタビライザー側も取り付いていた場所をきれいにしてここにもシリコングリスを塗ります。あとは逆の手順で取り付けます。特に工具等は必要なく手で広げて嵌め込むだけです。
6
ブッシュの外側には1日でも長持ちしてほしいという願いを込めてラバープロテクタントをたっぷりスプレーしておきました。
7
次にフロントサスペンションメンバーブレースを取り付けます。画像のように純正は左右分割で中央にプラスチックのカバーですがG'sは1枚の鉄板で繋がっています。見るからに剛性アップが期待できそう。
8
取り付けは純正のマウントサポートのボルトをそのまま使用して固定するだけです。1つ注意するのは画像の通りG'sのメンバーブレースの穴(黄色矢印)にしっかりとスタビライザーブッシュの突起を合わせて入れておくことです。あとは左右均等にボルトを締めて最後はトルクレンチで規定の87N で締めて終了です。乗り心地は体感できる程度には変わりました。ブッシュ交換ですが個人的感覚として底の薄いスニーカーから厚底の新品スニーカに履き替えてジョギングするという感じで、新車の時ってこんな感じだったのかと無意識な経年的変化を意識して感じてしまいました。。メンバーブレースはさらに直進安定性とステアリング応答性が増し、一番強く感じたのは比較的アンダーの強いエスハイですがかなり抑えられこれでやっとセダン並みになった感じです。ステアリングの応答性とアンダーが抑えられたので交差点などで曲がるのがすごく楽です。まああくまで法定速度内でしか走らない者の主観なので参考にならないかもしれませんが交換・取り付けしてよかったと思いました。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク