数か月ぶりに主治医を訪ねると、ヘッドが作業台の上に移動していました。2年待つと移動しているだけでうれしいのは、感覚マヒしているのでしょう。
聴くと、バルブクリアランスの調整中とのこと、今までの進み具合からすると完成したも同然・・・ではないですがマジ嬉しい。
うわさ通り手間がかかっているようです。
一方自宅ガレージのセブン本体は、やろうかどうは迷っていたウィンドディフレクターの製作をしました。
実は15年ほど前に1700スーパースプリントの時に自作したことがあり、同じように作ってみました。
まずは昔の画像です。
アクリル板のみで走るとバタつきが出たので、下側にアルミアングルを追加してます。
ということで、ざっくりと寸法取りして材料手配し、材料がそろったので製作開始、アクリル板は6mm厚のキャスト材です。
まずは、段ボールで型取りして

アクリルをカットします。アクリル用のノコを買ってみましたが、樹脂用の歯(赤色の歯のヤツ)を付けたハンドソーの方が歯のアサリが少ないのか、切り易かったです。アクリルカッターである程度切り込みを入れてハンドソーで切りました。直線で大雑把に切って、カーブはグラインダーでガンガン削り、あとはやすりで削って、アクリル磨きで仕上げました。
穴あけは、クラックを入れてしまったことがあるので、今回はアクリル専用のビットを使ってみました。
これはマジで良い!削りくずがきれいに排出されるので気持ちよくきれいに穴が開きます。
でも用心して切りくずを取り除きながら作業する方が良いでしょうね。
穴開けたらアルミアングルでサンドイッチします。

過去の製作時にはシートベルトのアンカーボルトを避けるように切り欠きをしましたが、今回はアクリルのカットが面倒なのでアルミアングルにクッション材を貼り付けてアイボルトに載せました。
で、完成です。ロールバーへの取り付けはすっきりさせるためにロールバーにボルトを立てることも考えましたが、面倒なので結局はインシュロック。
とりあえず仮止め、インシュロックが目立ちますね・・・。白のインシュロックは更に目立ってDYI感が強まるので、黒×7本止め、エンジン載せたあとに装着予定です。
前後のウィンドディフレクターで風の巻き込みはかなり低減できた記憶があります。
試走するのはまだ先ですが・・・。
寒さや風の巻き込みはセブンの醍醐味で、若いころはやせ我慢の美学って思ってましたが、快適でもセブンには替わりないでしょう。
途中仕事も入ったので、2日間の楽しい作業でした。
ではまた。
Posted at 2024/03/17 13:24:05 | |
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