日曜日にリフトを借りてエンジン降ろす準備です。
当日は寒さも和らいで、のんびりとオイルポンプ回りや、ステアリングシャフトなど、邪魔者を外していきます。リフトでの作業は楽やねぇ。

午後からは仕事が入ったので、切りのイイところで本日は終了!
・・・でもって、翌日は連休最終日で朝から作業開始です。
ベルハウジングを切り離して、クラッチカバーをベルハウジングに残した状態で、プーリーを外せば何とかエンジン摘出できました。
抜け殻は速攻で自宅ガレージに持ち帰りました!
積載から降ろすとガレージ内!です、楽チン。
エンジン不在でさみしい状態です、この光景は何年か前にロータスT/Cでも見たなぁ。
手が届かなかったところの掃除をやろうかな、と思わせる状態ですね。
で、再びエンジンです。
スタンドに載せて、オイルパンを外してもらうと・・・。
・・・4番の親メタルが逝ってました、更にクランクピンの摩耗が僅かにありました・・・。一番オイルが回りにくいところなのか?
昨年手に入れてからは、点火系や燃料系に手を入れたうえで、6000rpmちょいしか回しておらず、メタルが逝った原因は今のところ不明です。過去のオイル管理か、オイル経路の問題か、組付けの問題か、エンジン全バラシの過程で何か分るかも。いずれにしても、ここから先は主治医に任せます。
主治医曰く、「どうする?ガンガン回すのならクランク交換すべき」
・・・小生、「サーキットは行かないけど、きっちり回します」
回さないとセブンじゃないでしょ、ということで、クランク交換決定です!
出費はつらいが、一方で楽しみやなぁ、カムも物色してみようかなぁ、と思うのでした、・・・アホやなほんまに。
ちなみに、過去には いい加減なメンテが行われていたようで、クラッチは向きが反対、オイルパンのガスケットにシール剤てんこ盛り、主治医は「やったヤツを連れて来い、説教してやる」と、相当怒っていましたが、ワタシ的には、すべてやり替えでリフレッシュできるので嬉しい!と内心思うのでした。
工場の中には修理中のフェラーリのエンジンやら、ランチアの狭角V4エンジンやら、があって、目の保養になります~。
さてさて、楽しい部品の物色が始まります!
では、また。
Posted at 2022/01/13 20:48:02 | |
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