ルーフレール 後付け!
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
※2022/12/28追記
取付から1年が経過しました。
漏水等は起きておらず調子良好です。
ディーラーからの指摘もなく、定期点検も受けれている状況です。
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では本題
CX-8
ルーフレール後付け!の巻!
はい、写真をご覧の通り
私の車にはルーフレールが付いておりません!!
見た目はもちろん
機能性といい、必要である事に気付きました。
「やっぱいるわ、これ!」
ルーフレール付きの8と
すれ違う、平行して走る……
そんな事があるたび
ルーフレール見ては、ため息 デ・ス・ヨ!!!
その後悔を乗り越え、この度取付ちゃいます!
【純正ルーフレールの後付け】
リスク多くて避けがちですが、
思い切ってやってみた馬鹿の整備手帳。
さぁ、どうぞ見てやって下さい!笑
ではご覧下さいまし!
2
兄貴〜
これがブツでっせ。
マツダの純正ルーフレールですわ。
某オクで入手させてもろてます〜
前オーナーさんは
ルーフをスムージングする目的でルーフレールの取外しを行ったようです。
ディーラー購入の15%程で買えたのでめちゃ感謝です。
事前に
取付前に既にマットブラックで塗装しています。
(リアガーニッシュ塗装時に合わせて実施)
これをルーフレール無車の私のCX-8に取付ける訳です。
でも調べた限り、
ルーフレール後付けDIYの情報がありません!!
まぁさすがにする人おらんわな。笑
キャリアベースでいいんやったら社外品で簡単に付けれるし。。
まぁ、私はこだわります。。
純正ルーフレールに!!!
そして。。。
結局、独学で取付する事になりました。泣
(だって情報ないんやもーん)
余談ですが、
純正ルーフレールにはボルトが6箇所付いています。
イメージとしては
純正モール外して
ルーフに穴あけを行い
ルーフレールを差し込む
車内から6箇所のボルトをナットで固定。
と言う方法で取付していきます。
シンプルに言うとこんな感じ。
サボってはいけない事がひとつ!
ルーフに穴あけしたからには
防水・漏水対策が必ず必要!!!!
穴あけなんて嫌だぁー
なんて方は外品のキャリアベース付けましょう!
くれぐれもボルトをカットして接着剤や両面テープで付けないように!!!
(んな馬鹿もんはミニ四駆でも触ってろ!)
今回は私も参考情報がないまま施行したので
(譲っていただいた方からの情報のみ)
この取付方はあくまで参考程度として下さいねっ。
3
まずはいつも通り
作業のおおまかな流れを書きます。
1.各ピラーの内張り取外し(A〜Dピラー)
2.ルーフモール取外しと清掃
3.ルーフレール取付部の穴あけ
4.ルーフレール取付
5.水漏れ点検
6.完成
まぁこんなとこです。
はっきり言って、内装の内張り剥がしは嫌いです。笑
面倒くさい、心折れる。
私はそんな状況を覚悟しています。。
※施工中の写真について
リアガーニッシュ取付と同じく
作業にばかり集中してしまい
写真は最低限となっています…笑
なのでここで文面で伝えれる限り全て伝えようと思います!
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用意したもの
たぶん以下は最低限あったほうがいいです。
◯ドリル(写真最上部))
ルーフの鉄板に穴を開けるために必要なツールです。
※私の場合、鉄板がどれくらい厚みがあるのか測定できなかった(わからなかった)ためかなり強めのドリルを用意しました。
じいちゃんの形見!!!泣
◯ドリルの刃(6mm)
ルーフレールのボルトが6mmのため
6mmの穴を空けるために用意しました。
◯ナット(写真最下部)
ルーフレールのボルトに取付ける6mm用ナットです。
※平たいナットより高ナットを用意した方が良いです!(ナットの画像、右より左が良い!)
◯防水コーキング剤 2種(写真真ん中)
ネジの部分に取付ける液体シール(上)
ルーフレール自体に取付けるシーリング剤(下)
それぞれ用意しました。
液体シールと言ってもサラサラではなく、かなりドロっとしてます。ナットの内部塗布しボルトを絞めこみます。テープタイプに比べ、ネジの外でも使えるのでかなり使い勝手が良いです。
※その他、漏水対策としてゴムパッキンやボルトに付けるOリングなども追加で用意してもいいかもしれません。私は今回用意しませんでした。
◯内張り剥がし
A〜Dピラーを外すために用意しました。
◯細めのマイナスドライバー
ハンドルノブを外すために用意しました。
◯キリみたいなやつ
ドリルで穴を空ける箇所の中心を取るために用意しました。
ハンマーで叩くので先端は細めの丸みを帯びているものです。
◯ハンマー(ゴムハンマー、木槌)
キリと併用して使います。
またルーフレールをしっかり抑えるため叩く必要があるため必要とします。
◯ポリエチレン手袋
コーキングで手がベトベトにならないよう、用意しました。
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1.【各ピラーの内張り取外し(A〜Dピラー)】
※画像ありません!
各ピラーを外します。
目的は車内側からルーフレールのボルトをナットで固定する必要があるためです。
また、今回施行中に分かった事ですが
先に内側から鉄板を見ることにより
ボルトの穴空けポイントが一目瞭然になるためです。
そのため先に内張りを剥がして鉄板を覗いちゃいましょう。
1-1.Aピラー内張り
天井の内張りがフリーになる程度で構いません。
1-2.Bピラー内張り
運転席、助手席共に予めハンドルノブを外しておきます。
シートベルトを外し、土台となる樹脂カバーを外します。
1-3.Cピラー内張り、Dピラー内張り
Cピラー内張りに付いている樹脂カバーを外します。
ただし、Dピラー内張りを外し、3列目の窓上の内張りを浮かせる、もしくは外さないとCピラー内張りが外れないので注意して下さい。(Cピラー内張りにはクリップが付いており3列目窓上の内張りによってクリップが隠れている)
Cピラー内張りにはクリップが1つあります。
Dピラー内張りは全て外す必要はありませんが
3列目の窓を挟む両サイドの樹脂カバーは天井がフリーになる程度まで外しましょう。
※ここがかなりきつかった!笑
続いて以下。
2.【ルーフモール取外しと清掃】
純正ルーフモールを外します。
今後は使う事ないでしょう…笑
2-1.ルーフモール外し
内張り剥がしをうまく使えばそれだけでペリッと外せます。
2-2.モール固定台座外し
モールを外すと
車体側にモールを固定するための台座が両面テープで取り付けられています。(画像参照)
付いたままではルーフレールが取付できないため、
これを外します。
2-3.清掃
ゴミを取り除き、シリコンオフで綺麗にします。
※純正モールを外してみて
フロント側に細い釘みたいなものが打ち付けられています。少し突起しているのですがルーフレールには干渉しない突起具合なので今回はスルーしました。
また、ルーフの溝を見たところ、追加パーツは必要なさそうです。
強度に困るなら社内側から何か強度UPの為の板を挟んだ方が良いかとしれません。
ただルーフの厚みからしてペラペラではないのでモゲる事はないでしょう。
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3.【ルーフレール取付部の穴空け】
後戻りの出来ない作業が始まります。笑
(まぁ、リアガーニッシュもそうやった。笑)
3-1.穴あけ箇所の特定
ここはかなり重要なので私なりに丁寧にいきます。
当初の案は
ルーフレールの寸法を図り、
画用紙等で型取りを行い、
穴空け箇所を画用紙で印を付け、
車体に画用紙を貼りつけて穴をあける。
でしたが、
車内側から鉄板を覗くと
「あっ!!!あれなんや!」
なんと、鉄板に直径1cmほどのくぼみがありました。
しかもこれ、
ルーフレールのボルトと同じ間隔で備えられていました。
その時点では確定した情報ではありませんが
位置的には同じである事は確か。
本来ルーフレールを付けるならここに穴をあける。であろうポイントが抑えられてるんでしょう。
確信を得るべく、
2箇所程、内側から軽くドリルで突きます。
結果は「ビンゴ!」でした!
これで穴あけ箇所の特定は思ったより簡単に事が進みました。
3-2.穴あけ
車内側から全て
1cmの直径のくぼみの中心をキリで叩きます。
叩いたら車外側から確認。
キリで叩いた箇所が突起します。
ここを中心として穴あけを行います。
突起を平にしなおして
ドリルがブレないよう、くぼみを作り、
6mmであけます。
これを片側6箇所全てあけるのがあるべき。
ですが。
今回は片側4箇所としました。
なので、残り2箇所のボルトはカットします。
所詮素人、水漏れした際のリスクが大きいからです。
4点で固定してもおそらく強度は問題ないでしょう。
(位置的には前から1番2番4番6番を使います。6番は1番長いボルトなので必要と判断)
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4.【ルーフレール取付】
穴あけを行った箇所にルーフレールを取り付けます。
4-1.仮組み
仮で差し込みます。
うまく中心をあけたつもりだったのですが
さすが6mmボルトに対して6mm穴
少しずれただけでうまくハマりません。。。泣
少し叩けば入るくらいなので
不用意に穴を大きくするのはやめました。
また、差し込んだ感じでは
しっかり車体側の面に対して各部ボルトまわりのゴムパッキンが付いている感じなので
変なクリアランスはなさそうでした。
※これによりおそらくですが、台座みたいな別体の部品はないと思われます。このまま進行させます。
必要あらばディーラーに聞けば1発!
4-2.コーキング
コーキング剤を穴の周りに塗布します。
厚く塗りすぎてもよくないのでバランスよく塗りました。
4-3.ルーフレールドッキングゥー!
ルーフレールをバランスよく差し込みます。
ハンマーで叩いてしっかり各部が差し込まれている事を確認します。
4-4.車内側から確認
ボルトので具合、角度をみます。
4-5.仮締め〜増し締め
ネジ用のシーリング剤をたっぷり塗布し仮締めしていきます。
全体の仮締めが終わったら軽く固定具合を確認し
問題なさそうであれば増し締めします。
4-6.確認
ルーフレールをゆすり、グラつきがないか確認。
※画像のナットは結局短すぎてシーリング剤が張り付きにくかったので高ナットに変えた際ゆるめた時の画像です。
また、高ナットじゃないと穴あけポイントのくぼみのせいでメガネレンチやラチェットがハマりません。笑
5.【水漏れ点検】
コーキング剤
シーリング剤
が固まったら
水漏れ点検をします。
ひたすら水をまんべんなくかけます!
ちょっと置いてネジの取付部を確認します。
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6.【完成】
内装を戻せば取付はひとまず完了!
あとは雨ざらしの日を迎えて再チェックが必要。
それを経て本当に水漏れをしていなければ
完了と判断できますかねぇ。。
不安だ。笑
まぁディーラーの保証やらも影響あるみたいですが
私はあまり気にしません。笑
同じ思いをして
自分で責任持ってやってみたい!
って方いらっしゃいましたら是非参考にして下さい。
以上です。
閲覧ありがとうございました!
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