パトリオットCVTオイル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
私のパトリオットはCVTのため基本的にトラブルがなければオイル交換の必要はないようですが、8年で70,000キロ走行し、まだまだ乗りたいと思っているので今回CVTオイルを交換しようと決断しました。
ただディーラーでは高額であると考えて普段のエンジンオイル交換と同様にDIYでやることに。
2
まずはオイルを選定するところから。
ネットで情報収集しようと試みましたが、CVTオイルをDIYで交換したという人の情報はないこととジープ純正のMOPAR CVTF+4は市販では手に入らないようなので、適合がある代替オイルの銘柄を絞りました。3つあり、市場値段の高い順に「ガルフのCVTF-LV」「新日本油脂工業のキューミックCVTF」「中国興業のシーホースCVT-SF」となりました。
性能は文字だけでは良く分からないので、値段で真ん中のキューミックCVTFを選びました。
3
駐車場でやるため上抜きで循環しながらやるしかなく、手持ちの電動オイルポンプを使用しました。
ただ、バッテリーからの給電タイプなのですが時間がかかるとバッテリーが消耗してしまうため外部電源を入手してコンセントから給電することにしました。
4
オイル給油ノズルはついてますが、レベルゲージがないタイプなので、始めに現状の量を把握するべくオイルポンプの吸い上げパイプをノズルに挿入して確認しました。(冷間時)
その後、抜き取りを開始し2リットル抜けたところでそれ以上の抜き取りが出来なくなったためポンプを止めました。
廃油はそこそこ汚れていて交換した甲斐があったと思います。
5
抜けた分、新油を2リットル入れました。(新油を入れる際、電動ポンプで入れると異物が入ったりトラブルの原因になりかねないので、自然落下で入れました。)
6
新油を入れたあとは一度エンジンをかけてシフトレバーをゆっくり一巡させてオイルを回します。
4リットル交換したところで試運転のため近所を一周しました。
CVTオイルはシビアだと聞いていたので、壊れて動かなくなったらどうしようとドキドキしながら運転しました。
7
トータルで4回、合計16リットルのオイルを入れ替えしました。
キューミックCVTFは緑色なので、交換してきれいになっていくと分かりやすくて良かったです。(このオイルは空気に触れて酸化するとすぐ紫色に変色するようです。)
交換してから1,000キロほど走りましたが、快調で停車直前の走行抵抗が以前より少なくなったように感じます。
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