北米トヨタ純正 スカッフプレート  

北米トヨタでカローラハッチバック（カローラスポーツ）向けにディーラーオプション設定されているスカッフプレート（PT413-12193および品番改定後の PT413-12193）です。

金属部分はブラックヘアライン仕上げになっていて、フロント用にはカローラロゴが付いているのがワンポイントです。

本商品はハッチバック向けに設定されていることもあり、リヤ用がフレームに合わせて立体的な形状をしています。
そのため、ツーリングには装着不可能かも…と懸念しましたが無事に装着できました。
カローラスポーツと同寸のホイールベースに感謝したのは今回が初めてです笑

取り付けの方法は至って簡単で、付属する取り付け要領書に位置合わせ用の型紙ページがあるので、そこを切り取って使うだけです。
なお、今回利用したショップが添付してくれた要領書はレターサイズの原稿がA4用紙に縮小印刷されていましたので全く使い物になりませんでした笑
流石アメリカ（インチなんて使ってるから……）。
結局下記から元のPDFをダウンロードして印刷し直しました。
A4に印刷するとかなりギリギリで、プリンターによっては型紙のフチが丁度印刷されないエリアに被ってしまうかもしれません。
A3かB4に等倍印刷するか、レター用紙を買ってきて使用されると確実です（おのれヤード・ポンド法……）。
http://toyotaparts.sparkstoyota.com/install/PT413-12192inst.pdf

本商品の最大のネックは価格です。
MSRPが$155.00と定価の時点でそこそこ高く、2022年7月初旬の為替と送料とを込みで考えると25000円を超えてしまいます。
向こうのパーツ代理店によっては$117付近で販売されているので、色々な手段を駆使すれば2万円付近を目指せる可能性はありますが、それでも高いですね……。


ちなみに、カローラセダン向けでシルバー仕上げのもの（PT413-02200および品番改定後のPT413-02201）もあります。こちらはリヤがフラットな形状で左右の区別がないものとなります。
ただし北米セダン向けですので、国内カローラシリーズに装着する場合は型紙を使用せず目算で合わせることになるんじゃないかなーと思います（下手するとつかないかもしれません）。
装着できても、カローラハッチバック向けよりもフロント寄りに付く事になると思います。

また、ヨーロッパのカローラツーリングスポーツ向けにも別デザインのスカッフプレートが設定されています。そちらもほぼ同じくらいの金額ですのでデザインの好みで選ばれると良いかと思います。