概要
bootmod3 でチューニングしたので問題出てないかチェックのためにログを取った.
しかしデータが怪しい.
OBD アダプタの wifi 接続が不安定なため?
目的
93 octane (98 RON) のマップを使っているんだが,問題なく動いていそうかチェックをしたかった.
(もしかしたら入れているガソリンのオクタン価が足りていないかもしれない.)
ノッキングなどが検出されないか確かめるため.
一般的なログを取る目的は
- チューニング・マップを変えたときの動作チェック
- カスタムチューニング時にチューナーに見せる
などもある模様.
結果
(横軸: 時間,黃: 回転数,青: アクセル開度,赤: ノッキング検知)
画像のようにログを取る自体はできた.
ただし,ときおり左のようなスパイクが立ってしまう.
赤線が上にたつとノッキング検出とのことだが,ペダル開度・車速などもろもろのセンサ値が同時に変な値になるため通信のフレーム落ちみたいなことが起きている気がする.
OBD アダプタから wifi でつないだ iphone でログを取ったのが原因かも.
PC を有線接続してどのような波形になるかを見てみようと思う.
おおざっぱなやり方
0. (車外で事前に) iphone に bootmod3 アプリを入れておく
1. (車内にて) iphone で bootmod3 アプリを立ち上げてログイン
2. OBD アダプタを車に差し込んでエンジンかけるなりイグニッション ON にする
3. iphone を OBD アダプタのアクセスポイントに接続
4. bootmod3 アプリの menu から dashboard 画面を立ち上げておく
5. エンジンをかける
6. 安全なタイミングで dashboard の画面をダブルタップ (ログ取得開始)
7. 走る (安全運転)
8. 安全なやり方で dashboard の画面をダブルタップ (ログ取得終了)
(PC で行う場合は「アプリ立ち上げ」を「ブラウザで開く」に置き換えると大体同じ.)
チューニングなどで使うログのとり方は 7. にてギアをマニュアルモードで固定して 2,500 rpm ~ レブリミットまでアクセル全開とのこと.
クローズドコースでの実施推奨.
(8速ATの場合 5,6 速あたりを使う or 3速あたりから7,000rpm まで回してギア上げてなるべく長くログ取るのが理想とのことだが,公道だと安全にそんなスピードは出せないので注意.)
どの値がどうであれば良好なのか
未調査なんでよく分からん.(これわかってないとログ取る意味もあまりないような...)
ブースト圧のターゲット値,高圧燃料ポンプ圧力 (ターゲット & 実測),マニホールド圧,吸気温度,点火タイミング補正などを見ているらしい?
「正しく動いている」とされるグラフの挙動と似ているかをチェックするのも妥当かもしれない.
チューニング前のログも取っておいて正しい状態を保存しておくのもオススメとのこと.
今後
- 有線でログ取ってみる
- ログの確認ポイントを学ぶ
Posted at 2021/12/14 19:58:01 | |
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