プラグ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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15年落ちのプジョー206swの初プラグ交換です。今回はNGKのIRIDIUM MAX LFR6AIX-P を使います。IXでなく、RXを使う人も多いようですが、ネットでミスファイアの現象を言われている人もおり、RXはやめておきました。
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まずはじめに事故防止のためにバッテリーのマイナスは外しておきます。
それからエンジンカバーを外します。
これはトルクスネジですが、単なるカバーなのでサクサク外します。
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プローバイホースがこの写真だと上と下に接続されています。黄色いプラ部品のロックがあるので、これを押して外します。力はいりません。
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イグニションコイルの電気系統コネクタは、コの字型のクリップで止められているので外し、コネクタも外します。
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未交換と思われるイグニションコイルユニット。今回は交換しません。プラスチックセーフパーツクリーナーで軽く清掃し、接点は接点復活剤を吹いておきます。
一部オイルがついていますが、これは納車時からあったオイル漏れの影響ですね。
金属部分のサビはこんなところに…しかもコネクタよりのところに出てるので、少し気になります。カバーもかかってるし本来水分が及ぶところではありません。
前のオーナーの所有時に迂闊なエンジンルーム清掃をされてないことを願うばかりです。
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イグニションコイルを外すと、プラグの頭が見えます。よく見ると、中にオイルが…
しかし納車直後に見つけたシリンダカバーのシール劣化はここには見られません。なぜか…
血圧上がりそうになるのを抑えて先に進みます。
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外しました。
こんな有様です。酷いものです。
接点はまだ生きているようですが、こういう有様だと動作は怪しいかと。
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並べてみました。
もともとついていたのはBOSCH製です。
年式からして、強そうに見えない設計なのは致し方ありませんね。
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今回はこれをソケットレンチとして使いました。ソケットは16mm12枚歯。
プラグを緩めていて、締付け角がマチマチなのに気づきました💦ホントに、適当なショップにやらかされてますね…プロの仕事とは思えません。もう…😭
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ここから写真なし💦
プラグを新しいものに交換。
スレッドコンパウンドなどを塗る派、塗らない派、議論はあるようですが、私は接点復活剤をネジ山に軽く吹きました。クレの復活剤は潤滑効果もあります。コンタクトをしっかり取るのと、潤滑両得です。
レンチで締め付けと逆方向に手で回します。手にカチッという軽い感触がある迄回してから、軽い力で回らなくなる程度まで一旦締め付け方向に回します。
締め付け角は1/2〜2/3となっていますので、そこから力を込めて1/2回転。さらにもう60度ほど回せば適正です。
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イグニションコイルユニットを戻します。プラグの接点はユニットのブーツの中にあるので、きっちりハマるように平行に差し込みます。
きちんとコンタクトしてないと、後でエンジンかけたときに大変なことになります🤣
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イグニションコイルのコネクタを接続、抜けどめのクリップを装填。外していたバッテリーのマイナス側を接続。
エンジンをかけてみます。
アクセルを軽く数回ふかします。ここで問題がなければOKですが、私の場合古い廃油がプラグ交換をしたためにエンジン内部に落ちています。このとき白煙が出ましたが、焼き切れば良いのです。何回かアクセルを踏んで戻してを繰り返していると煙は消えました。
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エンジン始動や、やや高回転で問題ないことを確認したらエンジンカバーをかけて、交換は完了。
バッテリーを外したので、車載の時計がリセットされています。カーオーディオなども同様かもしれませんので、再設定してください。
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交換後はまるでエンジンに羽が生えたかのように軽く回るようになりました。
ほんと、早いとこやっとくべきでしたね。
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