50プリウス コンソールボックス加工詳細①
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
50プリウスのコンソールを加工した詳細を載せたいと思います。
まずは前方、赤枠のコンソールをトレイごと好みの長さにカットします。
カットで来たら不要な部分をさらにカットします。
これもコンソール、トレイ部をセットでカットします。
自分は70mmくらいカットしました。
ここを長くカットすればアームレストを前方に出すことができますが当然トレイ部が小さくなります。
また、自分がカットした長さだと後方部が邪魔でセカンドシートをフラットに出来ません。
アームレストはオプションのスライド式に交換してます。
下の赤枠はシートと擦れるのでカットしてます。
しなくても取り付けは出来ます。
カットして余った部分は必要なので残しときます。
2
先にコンソールの形を作ります。
内側をハンダゴテでコンソール部同士のつなぎ目をカットで残ったコンソールの樹脂で溶かして肉盛りしながら溶着。
3
コンソール部が溶着できたら次にトレイ部をコンソールに嵌まるよう干渉するとこは削って調整します。
トレイ部同士の接合は隙間にプラリペアを少しずつ流し込み接着。
トレイ同士に隙間や段差が出来るのでパテを盛って形を作ります。
この際、裏側にも補強目的でパテを盛ったほうが良い。
4
ほぼ現物合わせてで言葉で表すのは難しいですがざっくり言うとトレイ部の平面部分を短くして切って接合するイメージです。
5
次に取り付け土台を作ります。
用意した材料は
アルミ
・125mm×350×12mmを2枚。
または前者と125mm×455mm×12mmを1枚ずつ。
・55mm×120mm×8mmを3枚
2✕4金具(穴は必要な箇所だけ加工)
・24K4-Y ✕2個 大コの字
・24K2-Y ✕2個 小コの字
・24F2-Y✕1個 帯型
・24L3-Y ✕1個 L字(のちに曲げ加工)
ボルト
六角ボルトM6×15、20、25ほか
M6スプリングワッシャー
M6平ワッシャー
M6平ワッシャー(大外径)
加工工具
Φ10ドリル、Φ6.5ドリル、M6タップ、M6タップ用ドリル(約Φ4.8)
【組み立て】
上段
55mm×120mm8mm×2枚と24F2-Y
上段+中段つなぎ
24K4-Y×2個
中段
125mm×350mm12mm+適当なアルミ材延長(約120mm×200mm×8mm)でトータル長さ455mmと24L3-Y(曲げ加工)+55mm×120mm×8mm
中段+下段つなぎ
24K2-Y×2個
下段
125mm×350mm×12mm
組み立て高さは約170mm前後(ワッシャーで高さ調整込み)
6
下段
車体固定用穴
Φ10穴、前方から約30mm、ピッチ207mm
Φ10穴、端から(センター割でもOK)約30mm、ピッチ63mm
M6ボルトで固定しますが前後左右微調整出来るように大きめに穴あけしてます。(大外径ワッシャー必須)
寸法は実際に車体側を測ったほうが良い。
7
中段+下段
2✕4金具は両端の皿ネジ穴をΦ6.5に拡張(計8穴)
アルミに取り付けは幅のセンター位置
ワッシャーは高さ微調整(必要なら)
前後位置は車体固定穴に大外径ワッシャーを使うのでその分逃がした位置にM6タップをたてて取り付け。
続く
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