
僕は、昨年7月にリタイヤメントビザ(90日)を取得し、9月にはリタイヤメントビザ(1年)を取得しました
両方ともに取得に際し、賃貸借契約書(及び関連書類)・TM30・銀行発行の残額証明・通帳のコピーが必要だった(パスポートや写真や電話番号等は今回の話題に関係ないので端折ります)
タイ国内にあるイミグレーションで申請・発行しました
日本国内で申請するNon immigrant OAリタイヤメントビザやNon immigrant OXリタイヤメントビザとは違い、申請時には無犯罪証明書やタイでの保険加入等の必要ないNon immigrant Oリタイヤメントビザ
年に何度もノンビザで訪タイしている友人が、春先の訪タイ時のドンムアン空港の入国審査で、別室送りになりましたが「次回からはビザを取ってきてね」と言われ入国を許されました(他の方のケースでは、厳しいことを言われて入国が出来た人は入国スタンプのそばに[I-O]と書かれるらしいですが、友人の入国スタンプに記載無)
入国後に焦って銀行口座を作ろうと5行(5店舗)行ってみたが、今は長期滞在ビザの無い外国人は口座開設できない
このままではリタイヤメントビザ(90日)は取得できないと絶望感を味わっていましたが…
日本でのタイのビザ申請方法が、タイ大使館等へ直接提出する方法から、インターネットを使った
eVisa申請に変更になった、ちょっといじってみたらいけそうなのでやってみた
実際の入力(友人がビザ取得)は
ビザの種類(Visa Type)に(Non-Immirant Visa)を選ぶと、訪問の目的(Purpose of Visit)に退職者(50歳以上の年金受給者で、タイに90日以内滞在を希望する者)(Retirement(pensioner aged 50 or above with state pension who wishes to stay in Thailand for no longer than 90 days))が選べる、この文面から80万バーツに触れていないが…
次のページでは、顔写真とパスポートの顔写真のページを写真にしてアップロードして、各種情報を入力
次のページでは、旅行情報としてタイへの到着予定やタイからの出国予定や方法(飛行機の便名等)を入力
次のページでは、タイの宿泊を入力するが宿泊タイプは「ホテル」「個人宅」「自己所有の住宅」を選べる、住所の詳細・連絡先電話と滞在日数を入力、友人はバンコクのコンドを契約しているのでコンドの住所・連絡先電話は友人のプリペイド電話(dtac)の番号を入力、滞在日数は自動計算されるみたい
次のページでは、「3.Document indixating current location = 現在の所在地を示す文書」は日本の運転免許証を写真に撮ってアップロード、「4.Financial evidence showing monthly income of no less than 65,000 THB or having the current balance of 800,000 THB (e.g.,bank statements for the last three months,sponsor letter) = 月収65,000バーツ以上、または現在の残高が800,000バーツであることを示す財務証拠(例:過去3か月間の銀行取引明細書、スポンサーレター)」、日本の銀行が英文で発行した3ヵ月(3枚)の残高証明を写真に撮ってアップロード
次のページでクレジットカードで支払い、ほぼ入力完了
約7日(月曜日の夜に申請して、日曜日の23時代にメールにビザが添付されてきた)でvisa発給
メールに添付されてきたPDFファイルをプリントアウトして、タイの入国管理官提出(見せただけ?)で問題なく入国スタンプにNON-Oの表示です
入国後、クルンシーアユタヤ銀行の日本語デスクのある支店にパスポート・メール添付のPDFファイルをプリントアウトしたもの・電話番号(電話番号に本人が登録されているかの証明=dtacならdtacショップで発行してもらえる)・滞在目的別書類として居住証明書(不動産契約書/在留届出済証明書など)を持参して口座開設できました
なので、口座開設までにコンド等の契約した方がベターですが、入国直後にオンラインで在バンコク日本大使館に在留届を提出し、数日後に在バンコク日本大使館で在留届出済証明書を発行してもらえればとりあえずクルンシーアユタヤ銀行の口座開設は出来そうです
友人は60日後くらいから、タイ国内(チェーンワッタナー)でTM.7でリタイヤメントビザ(1年)の申請をする予定
こんな事を思った
①eVisa以前のオンライン申請できないときは、NON-Oリタイヤメントビザ(90日)は日本の大使館などでは申請できなかった気がする
②「タイの宿泊」はリタイヤメントビザ(90日)の資格で入国後どこに宿泊する予定の事ではないかと思われる、ビザ申請やビザ発給の段階では、まだタイに入国すらしていないのにTM.30が提出されているはずかないので、後で答え合わせを行うことがあっても、ビザ申請時は予定でしかないと思う
③財務証拠については、eVisaでDTVビザ申請を行う場合は「4 . Financial evidence: an amount of no less than 500,000 THB (e.g., bank statements for the last three months, sponsor letter) 」と同じような表記であるが、ネット情報では日本の銀行の英文残高証明で問題ないとの事を聞いたので、同様にした
ビザの値段は高いが、タイの銀行口座と住居の契約が無くてもリタイヤメントビザ(90日)が取れ、モヤモヤな気分で待っている期間が(タイでのリタイヤメントビザ(90日)は申請から発給まで25日かかった)だいぶ短いので良い、少なくと僕の行くイミグレの係員は優しいのだが、できたら機械的なオンライン申請の方が、気が楽
早くリタイヤメントビザ(1年)もタイ国内からオンライン申請できるようになって欲しい
Posted at 2025/10/06 02:25:08 | |
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