
タイの車両所有の証明書は、日本でいう車検証書とは違い、緑色(バイクの場合)のブックと言う小冊子的な物にナンバープレート情報・納税情報・所有者情報等が記載され、以降毎年の納税情報や譲渡した場合(廃車まで)など、すべての車両履歴が追記されていく、このような重要な書類であるため、バイクには搭載せずに所有者が保管することとなっているらしい
このブックの所有者に外国人が記載されるためには(外国人名義で所有するには)、(チェンライ陸運局では)イミグレーションの発行した住所証明(TM.30の証明?)を添付する必要がある(陸運局に申請書類一式を持っていくと、
イミグレーションに向けて「車両登録のために居住証明を発行してください」的なレターを発行してもらえる、このレターをもってイミグレーションに居住証明発行を依頼し、約1週間後に発行してもらい陸運局に提出の流れ
また、今後の売買が発生する場合も考えて、タイ人の友人名義で登録してもらう事とした、ブックを僕が持っていれば基本的に転売はできないらしい
チェンライ県の陸運局での登録の記録です、バンコクやチョンブリ県では書類や、登録の流れなどが違うことがあると思います
正午にバイク(GPX MAD300)がバンコクより到着したので、チェンライ空港南側にある
陸運局へタイ人の友人と共に、行った
最初に、庁舎裏側のパドックのようなところで、
バイクから車体番号を摂取(紙テープを車体番号の刻印の上に貼り付け、十分に押し付けてから鉛筆、いわゆる石刷り)後、
バンコクの業者から渡された登録書類にその紙テープを貼られて返却、書類一式をもって、庁舎のインフォメーションに行き、内容の精査(書き漏れチェック?)を受けて、番号札をもらった
書類一式に記入する場所がけっこうあり、全部タイ語で記入する必要があるため、日本人だけだと難しそうです
3番窓口に番号で呼び出され、書類チェック後、保険(日本でいう強制保険だと思われます)窓口で保険加入(฿624)して、そのレシートも添付して、5番窓口に書類一式を提出
5番窓口で呼び出され、税金等(฿655)を支払い、真新しいブックと、ナンバープレート(「カーバック」と言っていた)と、納税証明書をもらう、納税証明書は今年分は支払い済みと言う意味の来年(2569)の数字が書き込まれ、これを来年まで車両外側から確認できる場所に貼り付けなければなりません
陸運局に到着したのが12:30、完了しブック等を受領したのが16:00、非常に時間がかかります
タイのナンバープレートには取付用の穴が開いていません、ナンバープレートケースをバイクにねじ止めする必要があります、また、納税証明書も外部から見える場所に提示する必要があります
陸運局を出て左に10m行けば、ナンバープレートケースと納税証明ケースが売っており、購入するとその場で取付してもらえます(各฿80,両方で฿160)
販売店で購入し、登録を依頼すると各種受領までに45日程度かかるらしいですが、少なくともバイクは名義変更の場合も含めて、即日処理されるみたいです
以下は、バンコクの業者から送られてきた申請書類(バンコクの業者からもらった順)
請求書(2024年3月7日の売買)
陸運局自動車登録申請書
車検記録簿(陸運局自動車登録申請書の裏面)
✓は陸運事務所職員が記入してました
陸運局振込依頼書と振込手数料フォーム
公務員のみ車検記録簿(陸運局振込依頼書と振込手数料フォームの裏面)
陸運事務所職員が記入してました
オートバイの販売通知および受領送付書および販売の証拠の証明
税金請求書(2019年9月25日の売買)
委任状
所有者のIDカードコピー(バンコクの中古車屋は購入したが、所有権の変更はしていないみたい)
交通事故被害者保険証書
支払い後のレシート
納税証明書

Posted at 2025/04/06 00:26:23 | |
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