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Rhodococcusのブログ一覧

2017年03月26日 イイね!

フランクフルト レポート

先月、ドイツから舞い戻ってきたついで、あちらの車事情なんかを簡単にお届けしようと思う。
1月中旬より、1ヶ月以上にわたってフランクフルトを拠点に滞在した。
この時期の気温はマイン河も氷るほど強力な冷込だ。
ミュンヘンを訪れたときは-14℃になり息も氷る。
表に車を置けば朝にはカキンコキン。関東以南に居たんでは体験できない世界である。
本皮をおごった車はシートヒーターの恩恵を思い知る。これはもう必須装備かもしれない。


ヨーロッパでは街行く車が薄汚れているという印象があるが、ドイツもしかり。
EUではほとんどの国が環境への配慮から自宅や路上での洗車を法律で禁止している。
洗車したくばガススタンドなどに持ち込まねばならず、
カーライフはお気楽とはいかないわけである。
そして冬季は道路に融雪剤が散布され、塩の混じった飛沫を浴びながらの走行を余儀なくされる。
パリまで脚を伸ばした際には往復でボディは真っ黒になるほどであった。

ウインドウォッシャは頻繁に使い、同時にヘッドライトウォッシャも発動。
これはEUではほぼ義務化されている。同様にリアフォグランプも義務付けられる。
これら日本では贅沢に思える装備も、現地では、無くてはならぬということを思い知る。
日本国内で時折むやみにリアフォグを点灯させているヤカラを目にするが、
霧でもない場合の点灯は本国では違法行為だ。連中はもっと世界を知ったほうがいい。
その無恥は愚鈍と言うに余りある。

見渡した限りではその市場はハッチバックが大半を占める。もうこの形態は固定だろう。
シェアは当然ドイツブランドが幅を利かせるが、輸入車比率は高く、
周辺国のブランド色とりどりだ。ステーションワゴン好きにはうってつけの環境とも言える。

また日本同様、SUVの躍進も目立つ。昨今、プレミアムブランドより相次いで新車が導入され、
今後の成長が見込まれそうである。

プレミアムスポーツは日本以上によく見かける。そのほとんどがPORSCHE。
いたるところに姿がある。
その選択は文化、伝統を重んじるゲルマン魂そのものだろう。

一方、日本勢はというと、圧倒的大敗の様相を呈していた。
EU全体でのシェアは10%程度らしいのだがフランクフルトではそんな感覚にはない。
天下のLEXUSを持ってしても全く見かけることはなかった。
当然本国のプレミアムブランドひしめくマーケットに殴り込みをかけるのは
それ相当の覚悟が要ることと思う。
返り討ちにあえど、今はまだひたむきに歩みを刻む他ない。

クールジャパンブランド、いつか通用することを望まずにはいられない。
Posted at 2017/03/26 23:01:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月06日 イイね!

LEDバルブ 第2弾 ~4輪編~

マイカーにLEDバルブを仕込んでから今まで何のノントラブルも無くやって来た。
レスポンス良く、ハロゲンよりも明るく照らすそれはとても満足いくもので
2輪にも投入したという経緯がある。
しかし、クルマのH13バルブにおいては不満がないこともない。
自分が導入したバルブはLEDの光源がHiとLo 180°対面に配置されていて、
これがちと、あんばいよろしくない。

このレイアウトではLoビーム時もHiビーム時もリフレクターへの反射が
片側に偏ってしまうのだ。こうなると配光に影響が出て、マイカーの場合
Hi側の光軸が許容値に収められない。また点灯時の見た目にもアンバランス感がある。
実用上、特に問題ない範囲であるのでよしとしていたが
あれから数年、今やそうした不満が解消されているモノが普及しているようで、
サーチするとそれはH13バルブしかりであった。となれば試してみずにはいられない。
幾つかの種類が存在する中で、つくりがきっちりしていそうなバルブを
オーダーしてみることにした。16000lmと謳っているのがちと疑わしいところではある。

届いたものを確認すると、これまで使用していたものよりクオリティは高く、
取付けも問題無くしっくり収まる。そして日が落ちたらいざ試走へ。
結果は満足するに余りある。非常に明るく視界鮮明だ。
謳い文句もあながちデタラメではないかもしれぬ。気になっていたアンバランスルックも完全解消。

ヘッドライト全体で高輝度な光を放つ。色も黄味のないThe Whiteといった具合で文句無い。
Hi Lo、の切替えもまずまず出来ている。
後日、光軸を調整してもらい、おおよそ保安基準に抵触しないレベルに落ち着いた。

コイツは取付けの容易さとといい、立ち上がりの瞬発力といい、
省エネ性能もよろしいうえに、レンズが黄ばむ原因の紫外線も少なく、
更にはそれが低価格ときて、もはやHIDを圧倒してしまったとさえ思える。
車検に対応するかはその車輌によってまちまちになろうかと思うが、
ヘッドライトの野暮ったさに辟易したら、コレ、きっと救世主となるはずである。
自分の中では間違いなくBEST BUYの秀逸アイテムだったと言える。
この手のアフターマーケットの進化にはたまげたたまげた。
Posted at 2017/01/06 20:10:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月01日 イイね!

2017


黒の勇姿ここに刻ム
Posted at 2017/01/01 22:57:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年12月27日 イイね!

SS度向上

きっかけはシフトブーツが劣化によって朽ちたことだった。
そのみてくれは交換をせずにはいられぬほど無残だ。
ならばいっそノブごとカスタマイズしてオールリニューアルできないものかと。

ココ、シフト周りはなんとも退屈で、かねてよりアップグレードさせたい対象ではあったが、
そうも簡単にいかぬ理由がある。このシフト
にはリバースロック機構が備わるが、
これがノブ交換を阻む大きな壁となる。ノブを含む一式が組付から形状まで
専用設計であり、汎用品を受付けないのだ。
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この機構をキャンセルさせることは容易い。さすればカスタマイズも容易にできよう。
がしかし、そいつはトップギアへの操作性を著しく損なうことにもなり本末転倒となる。
生半可に素人が手を出そうものならヤケドし兼ねないというシロモノなのだ。
そんなことからさじを投げていたのだが、そうしている間にブーツは朽ち果て限界を迎えた。
重い腰を上げる時がやってきたというわけである。

まずすべきは、純正をバラし機構を理解することだった。そうすることで、
どこにどう手を加えればよいか見えてくる。そうして構想を思案し、必要となるパーツをリサーチ、
加工流用がききそうなものを取寄せた。要のノブとブーツはデザインありきでのチョイス。
純正と絡めた配色で一体感を狙う。結果的に全パーツ、海外からの取寄せとなった。alt alt
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全てが揃ったら、いよいよ実作業となる。何一つとしてそのまま使えるものは無く、
切った貼った、現物合わせだなんだかんだの試行錯誤で流用できるよう仕立てていく。
リバースロックのレバーは大手術の末、他車種用のものにごっそりすげ替え、
ノブはリバースロックレバーのストロークに対応する加工を施すなど地道な作業が連いた。
とにかく、これを成し遂げるには、時間と知識、経験、アイデア、勘、運、
それに加え専用設備に、工具が要る。今回も師のバックアップあって、
知恵を借り、場所を借り、遂行することができたのだ。
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実に構想から2ヶ月。操作性を犠牲にすることなくアップグレード完了。
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純正の面影は抹消され、前回のペダルと合わせ、インテリアはなかなかの雰囲気となった。
SSと名乗る以上、このくらいの演出が、はなから欲しいものである。
Posted at 2016/12/28 05:06:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年12月18日 イイね!

足元のアップグレード

このところマイカーのカスタマイズに再び熱が入り出した。
どこか手を加えるべきは無いか思案し企画する。
今回は考えた挙句、足元に華を加えてみるかと思い立った。
ペダルのアップグレードは汎用性が高いことからクルマ好きな人間は
とっくに済ませてある項目かもしれない。
先ずは品定め。ものはペダルであるからして、主張の強いデザインは必要ない。
なるべくシンプルでありながらスポーティーなルックスで
出来るなら純正インテリアと絡めた配色があればベストだ。
なんて勝手なことを思いながらあらゆるサイトを見て回る。
趣味なき人間はこんな時間が楽しく思えるもんである。
そうして見つけ出したのがスパルコの製品。なんとも理想の形態だ。

早速オーダーしようと思いきや、国内では流通していない模様。
頼みのUS市場を探ってみるも出回ってる雰囲気が無い。これは随分特異な製品である。
が、こういうものほど物欲を掻き立てられる。こんな時の常套手段、輸入代行の行使である。
国際発送を行わない、ドイツのバイヤーから買上げ、日本へ発送してもらった。

ものが届き、中を確認すると、品質は決して良いデキとは言えないまでも、
まずまず雰囲気あるアイテムである。

早速、マイカーのペダルにあてがってみるが、曲率が合わずフィットしない。
ボルトナットによって取付けるタイプであるがアクセルペダルに到ってはそのネジ穴の間隔が
純正ペダル裏の補強リブに干渉しそうだし、全長も短い。容易な取付けとはいかなそうである。

とりあえず、師匠に相談すべく、駆け込み寺へ足を運んだ。そして事を伝えると、師が動いた。
材質がアルミとみると、まず問題となる曲率をプレスして合わせようと言う。
プレス機にセットし圧をかけ、見事に純正のペダルにフィットさせる。
はずした純正アクセルペダルを手に、穴開け出来るよう、裏のリブを加工、削除する。
位置を決め、穴を開け、長さもエアーソーでカットし、ボルト締め。
なんとも手際よくあっという間に取付けてしまった。相談に来たつもりが、
プロフェッショナルの手に掛かり、アクセルペダルが瞬殺である。
そこから先のブレーキ、クラッチは手前でやりますんでという方向に持って行き
素人がプロの行う何倍もの時間を費やし完成へと持ち込んだ。

満足感以上に、師匠への尊敬の念が一段強くなったペダルカスタムであった。
Posted at 2016/12/18 10:37:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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