あおチャンのブログ一覧

サーキットを速く走るために
「コース戦略」としてのコーナーを考え

ラップタイムを通して
「愛車のポテンシャル」を考えてきました。

「戦略」をたてるのも「ポテンシャル」を意識するのも
主体となるのは私（ドライバー）です。

「愛車」を走らせるために＆「愛車」に走ってもらうためには
　・コース上の「愛車の状態」がリアル（瞬間毎）に認識できているか
　・認識できたら操作系（アクセル・ブレーキ・ステアリング）の対応ができているか
　・対応するためのスキル（能力・技能）はあるか
がポイントだと思っています。

「自分」に問いかけます
いまアクセルを開ければ「愛車」はどう加速するか
いまブレーキを踏めば「愛車」のGはどう変化するか
いまステアリングを切れば「愛車」はどう動くか

その予測ができるか・・・と
この「予測すること」が経験値から生じるキスルなのだと信じています。

そして、「愛車」にも語りかけます
これでいい？・・・と

限界付近の「愛車」の挙動を経験するということは「恐怖感」を味わうことではありませんし、
アマチュアの私にとって、恐怖を伴う経験は「パニック」であり「求める経験」とはなり得ません。

あくまで「予測しうる範囲」での経験が自分のスキルアップに結びつくはずです。
その経験の蓄積が「愛車のコントロール技術」につながっていくのではないでしょうか。

「予測しうる範囲」を少しでも広げるような走りかた・・・
「急に・大きく・ムリに」ではなく
「ちょっと・わずかに・考えながら」
予測の範囲を少しずつ広げて、
冷静な感性をベースに科学的アプローチを重ねることではないか・・・と考えています。

頭でっかちにならないように、今月末は「愛車」と会話してきます(^^;