CR-Z サーモスタット交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
私のCR-Zも11年10万キロ!
今回はサーモスタットの交換です。
クーラントの温度によって冷却経路を開け閉めする弁ですが、長年開け閉めを繰り返した事によって劣化が進みます。開きっぱなし、閉じっぱなしになることでエンジン故障のリスクにつながりますので、交換しておきます。
交換するにはクーラントを抜く必要があります。CR-Zにはアンダーパネルが付いているので、高めのカースロープに乗せて下から外します。普通の油圧ジャッキでは上げられないんですよね…
2
外すのは真ん中のパネルのみで大丈夫です。プラス&マイナスドライバー、クリップクランプがあれば外せます。
シリンダブロック内のクーラントも除去したい場合は車の右側のパネルも外す必要がありますが、これでも4リッター以上抜けますので良しとしました。
3
ボンネットを開けて、ラジエター上部の作業をします。
1.チューブを外して
2.ボルトを外して、
3.リザーバータンクを外します。
リザーバータンク内にもクーラントが入っているので、タンクを外した後に取り出します。
4
再び車の下へ。
ドレンコックを緩めてラジエター内のクーラントを抜きます。
5
エンジンルーム内、オイルレベルゲージの近くにクーラントが通っている太いホースがあります。
ブラケットを止めているボルト2本を緩めます。ブラケットを外すとサーモスタットが見えます。
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サーモスタットを引き抜きます。
ここでシリンダブロック内のクーラントが一気に抜けますので、クーラントを受け止めるトレーを置いておくのが良いです。
新しく用意したサーモスタットは、
HKT製 ZB52BC-78P
です。
78度で開弁する、1000円ちょっとで買える純正相当品です。
お好みでスポーツ仕様にしても良いですね。
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新しいサーモスタットを取り付けます。
ガスケットの突起をシリンダブロックのへこみに合わせます。
8
ブラケットを復元し、ガスケットを押し込みながら締め付けます。締付トルクは12N・mです。ブラケットとシリンダブロックは隙間なく締付けます。
もし適正トルクで隙間が空くようであれば、組付けをミスっているかもしれません。
リザーバータンクを取り付け、クーラント補充&エア抜きをし、最後にアンダーパネルを復元すれば作業完了です。
クーラントの注入とエア抜きについては…各自のこだわりでお願い致します。私のズボラ具合はyoutubeで見られますが、他の車系youtuberさんの方が有意義な情報を提供していることでしょう。
それでは、良いCR-Zライフを!
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