ウーファー２０cm化（その４、４/４）

バッフル、取り付け位置・向き調整、決定。

内装パネルも２０cmにあわせ拡大カットし、そのほか現物合わせをしながら、少しづつバッフルと内装パネルをカットしていく。できることなら内装パネルをあまりカットしたくない。一見簡単そうな作業であるけれども、これも危険が伴い時間を要する。内装パネルを、当てがっては外しカット、の繰り返し連続作業である。

危険を伴うというのは、カッターナイフ（刃を交換したばかりの）で内装パネルを削るからである。
内装パネルを削るには結構力を掛ける必要があり、うっかり手（刃先）を滑して、内装パネルを持っている手を切りつけると大怪我となる。滑しても手を切りつけないように方向を考えてやるのだが、全てはそうはうまく行かない。持っている手は少しでも安全なようにということで軍手をはめた。

尚、内装パネルのカットは少し刃を動かし（押す、引く）ながらやると、思う意外にスムースに切れる。また、曲面カットは少し寸法「しろ」を見て、刃をカット面に斜めに当ててカットしていくと、連続的に刃も折らずカットできることが分かった。
ともかく危険なので、十分注意が必要である。


写真はバッフル装着後

スピーカー装着後（完成）

ポケットもだんだん小さくなっていますが温存しています。

最後の恐怖図

　いよいよ最後のスピーカー取り付けである。早く音が聞きたくて慌ててやってはいけない。ドライバーの先をしっかり手で持って、力を入れず、最大限の慎重さでやる。うっかりすべらせるとコーン（紙）を「バリッ」ということがある。知人でやってしまって、スピーカーを買い直したという人もいる。

　さて、音は？　
まあ、同じようなことをやっているし、試し聴きもしてしまっているので、特別の感激は無かった。

　でも今回の目的である、低音・厚み不足の解消の音は出ている。
CD３枚聴きました。もっとかな（笑

　これで、やっと皆さんと同じスタート台に立ったというところですかね。