
もう少しで購入して3年、昨年からV60の乗り方を少し変えてみました。表題の走行モードDynamicです。
過疎が進む田舎住まいということもあり、基本的に国道はストップandゴーが無く数キロは停まらずに走ることが多いため走行モードはComfortをデフォルトにしてきました。
Ecoと比較して乗り心地は滑らかで、Ecoだと停止する直前にアイドリングStop機能が働きエンジンが停まってしまうため「停まり心地」は良くありませんでした。(T5であればマニュアル設定でOn/Offできたような)
ただこのT5のネガティブは皆さんご存知の出だしの「もっさり感」です。これは田舎道でもそうですが都市部を走ると結構気になってきます。踏み込めば加速しますがエンジンへの負荷を考慮してなるべく避けているため、所謂キビキビ感が欲しくなってくる感はずっとありました。

男心をくすぐるローレット加工
そこで去年東京に帰省した際に気分転換でDynamicモードに変えてみると、思ってた以上にキビキビ走ってくれました。限られた期間の滞在なので燃費なども気にする必要もないなと都内を走る際に自分に言い聞かせている内に、そのレスポンスの良さにはまってしまいました。ギヤチェンジが少し高速になり、トランスミッションはトラクションの大きいギヤを優先するようになり、ステアリングの応答は速く、衝撃吸収が硬めになり、コーナリング時のロールも抑えつつもっさり感を解消してくれます。
ポールスター仕様は乗ったことが無いので比較はできませんが、必要な時にだけ気軽に軽快感を得られるという意味でこの走行モードの切り替え機能はT5(或いはこのMY17-20時代の60,90シリーズ群)の唯一の取り柄かも知れません。
またアイドリングStop機能もOffになるので、エアコンが送風だけになることもありません。

タコメーターにも表示されます
今年は車検で車齢としては5年目になります。本当に飽きが来ず打って良し守って良しのバランスが高く、もう暫くこのクルマと付き合っていきたいと思います。
Posted at 2025/01/06 15:02:04 | |
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