
先週の寒波で、自分の住む石川も例年以上に雪が積もりました。と言っても北海道や東北、新潟などと比べると可愛いものですが、それでも運転に注意が必要なレベルでしたので、その時に感じたことを記しておこうと思います。
まずはクルマが走る上で欠かせない道路があります。その道路状況が最も変わるのが雪道です。ただ雪道と一言で言っても色んな雪道があり、そこは「雪x地理条件」に当てはめて考えることができます。
自宅はスーパーや保育園まで行くのにアップダウンの山道を通り抜ける必要があります。更には日光のあたる所当たらない所でも差がでます。
(雪x高低差x日射/日陰)
実はこのちょっとした高低差で同じ町内でも雪の量は結構変わってきます。幹線道路であれば融雪装置や除雪車が早い段階で入るのですが、そこに出るためのマイナーな道路は各町内レベルで管理するようになっていて、季節労働作業として除雪を請け負っている人に除雪してもらいます。
(雪x国道・県道・市道)

自宅近くの県道。

その先の国道

自宅の目の前。
これらの道路状況を踏まえるとやはり降雪が著しい日はボルボに乗って保育園の送迎をしています。雪が融けたと思った夕方に一度嫁さんがスペーシアギア(2WD)で迎えに行きましたが、普段20分で往復できるところを往復40分もかかって後悔していました。つまり安心や時間は一定程度お金で買える部分もあるということです。

近くの坂道

初めて使ったOff Roadモード
除雪が入っておらず踏み固められていない区間が一部(200mぐらい)ありその時に使ってみました。四輪全てが駆動状態に入りトラクションの高まりが伝わってきました。(最高速度は40kmです)
こんな場面は嬉しくないものですが、普段ほぼ使うことの無い機能を必要性があって使える機会に出くわすとクルマの真価が分かります。
AWDの安心感はとても大きいなと感じました。
もう暫くボルボにも出番はありそうな日が続きそうです。
Posted at 2025/02/14 22:02:42 | |
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