MOONFACE スキッドアングルアジャスター  

スキッドアングルアジャスターについての考察です。
スキッドアングルアジャスターを取り付けると車高が上がります。
純正シャックルに比べ35mm長くなる事と、取り付け角度が変わる為、差の半分以上車高が上がります。現行ハイエース軽積載で約30mm程度上がりました。

メーカーの説明によると、スキッドアングルの減少による交果が有ると説明が有りますが、私の考えでは、スキッドアングルアジャスターの取り付けた時の角度に問題があると思っています。

リーフスプリングにシャックルが必要なのは、ストロークすることによる伸びをシャックルがスイングする事により吸収する為ですが、スイングすると上下方向にも動きます。

スキッドアングルアジャスターの場合、取り付け角度がノーマルに比べ立っている為、サスストロークに対しシャックルで吸収する上下動は小さい。

ノーマルシャックルですと傾きが強く短い為シャックルの角度変化による上下動の吸収量が大きくなります。

どういうことかというと、ノーマルのシャックルの方が突き上げが小さいのではないかという事です。

出来る事ならリーフスプリングの全長を長くし、曲率を変えシャックルのスイング角度も考慮するとより良くなると思います。積載重量によりますが。