2014年08月10日
国の借金がたった3か月で14兆4563億円増加して1039兆4132億円になったと発表されました。このペースで進むと今年度末には1143兆9000億円になるとされています。途方もない速度で借金が増えている訳です。
その一方で「公務員給与のアップ」が実施されることになりました。正確な数字は発表されないのですが、公務員の人件費総額はおおよそ60兆円~70兆円です。「収入が40兆円で給与は70兆円ですわ!」とは国民に対してハッキリとは言えませんので公表されないのでしょう。民間企業であれば賃金と人員カットを実施する状況の中での給与アップなのです。
さてここかがら本題。これからの日本は「強烈な人口減少による激痛」にさらされることになります。「産み育てる」ことができない国に変貌したその元凶を築いたのは団塊世代です。「自分たちさえ良ければOK牧場!逃げ切り上等よろしく!」とでも言いたいのでしょうか。孫世代に莫大な借金を背負わせながら、平気で生きているその神経がわかりません。
このままでは日本は必ず国家破綻し、多くの国民が貧困にさらされ事になるはずです。そんな時代に生きていることを忘れてはいけません。
Posted at 2014/08/10 09:52:06 | |
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明日の視点 | 日記
2014年05月10日
漫画「美味しんぼ(福島の真実編)」の鼻血描写に対して、政府、福島県、双葉町役場、マスコミが揃って圧力をかけて封殺しようと必死になっています。ちなみにマスコミは完全に政府の奴隷になっており、世界の報道自由度ランキングで堂々の52位になっています。
さてここからが本題。美味しんぼ(福島の真実編)その22が鼻血、その23、その24では更に核心に迫る描写があるらしく、原子力マフィアにとっては相当に都合が悪いのかもしれません。作者の実取材に基づいているらしく、是非とも読んでみたいのですが・・・発売中止追い込まれるかもしれません。
「まるで漫画だ!」という表現はあり得ない事を例える場合に使ったりします。そして「美味しんぼ」は論文ではなく漫画です。その漫画の描写に対して・・・官民が一体となって激しく攻撃する理由は何でしょう?理由は必ずあるはずで、それが真実かもしれません。
Posted at 2014/05/10 15:34:05 | |
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明日の視点 | 日記
2014年05月05日
東洋ライスの精米機で作り出される金芽米。その謳い文句は「うまみ、栄養価アップ」ですが・・・実は要注意。放射能で汚染された玄米をこの方法で精米すると、より多くの放射能を残留してしまうことになります。一方、企業や外食産業が東洋ライスの精米機を好んで導入する理由は「コストダウン」に他なりません。従来の精米に比べて10%程度多くのご飯を炊くことができるのですから「まさに夢の精米機」という訳です。すでに東北から関東甲信越の米産地は汚染されており、我が家では次のご飯は食べないことにしています。
・大手コンビニのおにぎりとお弁当
・大手外食チェーンのライス
・大手回転寿司
政府は「食べて応援」というキャンペーンを推進していますし、マスコミは放射能汚染記事を「風評被害として叩く」報道を行っていますので、現時点ではまだ安全な食品を調達することができます。しかし、農作物や魚介類の放射能汚染実態が明るみになった時、食品パニックがこの国を覆うことになるでしょう。考えるだけで怖いことです。
Posted at 2014/05/05 11:00:17 | |
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明日の視点 | 日記
2014年04月13日
今から20年後、私たちの日本はどうなっているのだろうか。ここから先の日本は非常に厳しい超高齢化社会の現実にさらされることになる。その厳しさを想像できる人がどれ程いてるのだろう?
低迷する経済と伸び悩む収入によって、日本人はもう結婚もせず、子供もあまり生まなくなった。この結果、少子化と高齢化が同時に進むという異常な病に冒されてしまった。このような病に冒された国家はこれまでの世界史には存在しない。日本は世界史上で類を見ない「少子高齢化」という地獄に突き進んでいるということを知っておかねばならない。
将来を担う子供達がおらず、高齢者ばかりが増えるのだから、今後の日本では活力は見出せず、国の活力は急低下し、国力が激減し、労働人口が減り、社会保障システムは自壊する。社会保障給付費は、毎年3兆~4兆円というペースで急増しているので、消費税を上げたところで問題は解決されない。完全ないたちごっこなので、消費税増税で社会保障を充実することなど一切できない。
この20年間、日本の名目GDPはまったく増えていないが社会保障支出は50兆円から110兆円と2倍以上になっており、この先には破滅しかないのは誰でもわかる。1960年は11.2人でひとりの高齢者を税金で支えていた。2000年は3.9人、これからは3人、2人となっていく。ところが現役世代の平均年収は減少していて200~300万円・・・どう楽観的に考えても支えられる訳がない。
少子高齢化が進みながら、活力を失って貧困化していく日本経済。日本は老人多数の国になり、その老人を支えられない社会になり、現在の社会保障システムは老人に食いつぶされて20年ほどで自壊する。その際、社会保障(生活保護含む)にぶらさがっていた人達の大量死だけで終われば良いが、日本民族そのものが自滅する可能性も否定できない。富裕層や知識層が徐々に日本を脱出しているのはこのためだ。日本に住み続けるのは、貧困層、英語圏で戦えない人、そして老人となっていくだろう。
このままの日本であるのならば、我が家の子供達も海外へ脱出させなければならないし、英語の重要性を再認識しておかねばならない。
Posted at 2014/04/13 10:19:23 | |
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2014年03月15日
賃上げのニュースが大々的に報じられました。実際に収益が好転していないにもかかわらず、官政主導(なかば脅し)による賃上げだったのでした。海外の投資家から見ると「日本は自由経済市場ではない」となりました。ただでさえ人口減少による市場規模縮退がある訳で、今後の投資対象としての魅力は決定的に色褪せてしまったのです。
通常の期末・期先は株価は高いのですが・・・今週、日経平均株価は1000円程度下落しました。実際のところ日本の株式市場は外人が7割を握っており、一部の海外投資家筋が「売り抜け」を始めたという事です。ウクライナ情勢、中国闇金バブル問題、1000兆円以上の借金問題、新興国経済破綻問題、考えるだけでも売りの材料は山ほどあるのです。
これから先、14000円割れ、13000円割れとなり、「売り」から「逃げ・投げ」が鮮明になっていくと思いますので、私の株式投資戦略も空売りを基本とします。政府筋は膨大な資金を投入して株の買い支えをしていますが、最後は膨大な国富が海外へ流出する結果に終わるはずです。年金資金は数十兆円規模の損失を出すかもしれません。
アベノミクスが追い詰められるのは日経が10000円を割れてからでしょうか?また強引にすすめている東京オリンピックですが、南海トラフ巨大地震や富士山噴火などの自然災害リスクの大きさ、くわえて放射能汚染という首都圏の厳しい実態を考慮すると「砂の城」に終わる可能性は否定できません。この先は様々な大波乱が控えていると想定しておくべきでしょう。
P.S.
一番リスクが高い投資は「首都圏の不動産を借入金で購入する」だと思います。土地を買うなら山口・鳥取・島根・広島・岡山の過疎地が吉かも。
Posted at 2014/03/15 09:50:38 | |
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明日の視点 | 日記