2014年02月08日
父親についてwikipediaより。
(幼児期における父親の役割)
母親は主に共感によって子供が必要とするものを把握する。これに対して、父親は、遊びを通じて子供の考え、感情、希望を理解する。そして子供に何が必要であるかを把握してそれを与える。スポーツのような遊びを通じて、感情のコントロールや同僚との協力関係を子供に教えることは、母親よりも父親の比重の方がずっと大きい。父親は、子供が社会と良好で強固な関係を樹立できるように、長期にわたって子供を支援し続ける。
(13歳~19歳までの父親の役割)
父親が積極的に関与する子供は、身体的にも精神的にもより健康であり、学業成績が良く、トラブル行動が少なく、犯罪行為が少なく、薬物依存が少ない。娘は、父親を見て男が何であるかを理解する。そして、自分の外見がどう見えるかよりも、自分が何をして自分の心がどうであるかというような自分の中身の方がずっと重要であることを理解する。父親が不在の家庭で育った少女は、思春期を早く迎えるなど、年齢変化が速く起きる。
(まとめ)
「父親の仕事は、子どもの発達を助けることであり、子どもが自分の感情を把握して表現するように教え、生理学的な困窮を避けるよう教えることであり、子どもが良い経験をする場を提供することであり、子どもが頑張って目標に到達し責任を果たすのを助けることであり、市民・配偶者・親としての役割を子どもに少しずつ理解させることである。手短に言えば、子どものお腹を食べ物で満たし、子どもの頭を知恵で満たし、子どもの心を愛と勇気で満たすことである。」
wikipedia・・・なかなか鋭いです。
Posted at 2014/02/08 23:51:36 | |
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子育て | 日記
2014年01月31日
小保方さんのニュースが世界を駆け巡りました。本当にこんなス・ゴ・イ女性がいたのですね。世の中はリケジョに注目することになるでしょう。
メーカーを中心に、大学・大学院の理工系女子学生の採用を目指す動きが激化している。女性活用を促す政治の要請に加え、理系女子の活躍の場が広がっていることが背景だ。(日経ビジネスオンライン)
我が家の長女は化学好き。快挙を成し遂げた小保方さんの専攻は応用化学だったとか。好きな事を仕事に出来る人はごくひと握りですが、精一杯応援したいと思います。あと偉業を成し遂げる人物は人間力が極めて高いことを再認識しました。幼い頃から塾に通い、部活もせず、勉強ばっかりして難関大学を卒業しても人間力は向上しません。親はこの視点を忘れてはいけません。
ちなみに次女もきっと理系になるでしょう。
Posted at 2014/01/31 21:49:39 | |
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子育て | 日記
2014年01月25日
大人なら誰でも知っていることですが、人間は生まれながらにして平等ではありません。運動神経、体力、感性、知性、芸術性等・・・能力は人によって個人差があります。どんなに努力しても他人に劣る部分では挽回できないことが多いのは、簡単に言うと生まれ持った能力が違うためです。努力すれば、誰もが100mを10秒では走れませんし、誰もが東大に合格できる訳ではないのです。しかし子供達は、学校や塾や部活や親から
「努力をすれば夢は叶う」
「自分の能力を信じよう」
「人間は誰でも無限の可能性がある」
という妄想的な思想を教え込んでいきます。その理由は指導し易いからです。
添付した画像はとある学習系サイトのキャッチコピーで「将来の夢。好きから探す自分の将来。」しかし現実はこんな甘い世界では決してありません。若年層の約半分が非正規労働者や無職で推移している現実を見れば分かるように、その誰もが自己実現はできていないのです。
20代を過ぎる頃になると、だいたいの人が、理想と現実のギャップに戸惑い、思い悩みながら、自分の本当の姿をようやく悟ることになります。つまり「自分には無限の可能性がある」というのは嘘であると知るのです。世の中では、夢の実現の途中に必ず競争と選抜が待っていて、そこで大多数が蹴落とされることになります。誰もがそうやってたくさんの挫折を繰り返して、やっと自分の中にあった妄想を消していき、そして自分の現実の姿を知り、実は自分には「何もない」ことを認識して、やようやく地に足の付いた努力が始まっていくことになります。
このような時間と努力を無駄にしないようにするには、できる限り、客観的に自分を見つめる視点を持たせてあげることです。中高生になったら「自分には無限の可能性がある」と夢みたいなことを思わせるのではなく、客観的に自分を見つめる視点を持たせてあげるように導いていくべきだと思います。
本当の等身大の自分を客観的に見つめ、自分には何があって何がないのかを知り、そこから人生をきちんと組み立てていくこと。自分の弱みと強みと状況を見つめて、客観的にどうすれば一番いいのかを現実的に選択する能力を持つこと。厳しい現実に揉まれる中で、自分の伸ばせると思う才能を必死で見つけ出して、それを努力して伸ばすことこそが大切なのです。これには高い知性と豊富な見識、そして強い忍耐力が必要になるのは言うに及びません。
Posted at 2014/01/25 09:55:42 | |
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子育て | 日記
2014年01月13日
我が家の大手塾利用法です。
高校受験では通塾しないポリシーですが、大手塾さんに助けてもらっている事があります。それは・・・・公開テストです。
大手塾の公開テストに外部生として参加し、大手塾上位の精鋭達とガチンコ勝負します。外部生は言い替えると「道場破り」ですね。こちらは日頃から解き慣れていない問題&通い慣れていない場所ですので、それだけ「本番入試慣れ」することができます。
自宅学習はマイペースであるために、自分の立ち位置がわからず、モチベーションを維持していく事が課題です。それに対して公開テストは勝負の結果を提供してくれますので、見えなかったライバル達が見えるようになり、自分の弱点を知る事ができます。結果の良し悪しにかかわらず、課題を明確にして新たな目標を設定することができる訳です。
そんな公開テストが無料とは・・・ス・ゴ・イ時代です。
Posted at 2014/01/13 11:48:46 | |
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子育て | 日記
2014年01月12日
大阪の塾で2強と言えば「類塾」と「馬渕教室」。
類塾の基盤は北摂。馬渕教室の基盤は枚方。この両者の戦いが始まったのは2004年頃と思われます。突如として馬渕教室が旧第2学区に進出を開始し、今では阪急京都線・宝塚線を中心に25教室を展開するに至っています。
馬渕教室は厳しい生徒指導で着実に合格実績を伸ばしており、昨年は北野文理の合格者数トップの座を勝ち取りました。トップの座を奪われた類塾には大きな衝撃が走ったはずで、今年は打倒馬渕!燃えているのではないでしょうか。
予想通り両塾の争いは熾烈化を辿っているようで、このところ相次いで「無料公開テスト」を繰り広げています。公開テストは大切な収益源だったはずなのに・・・お互い負けが許されない戦争に突入してしまったようです。
結果として公開模試が無料で利用できるようになったのは大変ありがたいことです。このコストは通塾される方が負担することになる訳ですが、通塾しない我が家にとって「デメリット」が全くありません。
最後に、いよいよ来月中旬には文理学科の入試が行われますが、この2強のトップ争いは興味深くて目が離せません。
Posted at 2014/01/12 22:56:04 | |
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