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2023年09月21日

PA-MAN パワーD 添加剤 I/Dクリーナー (最終レポート)

デポジットクリーナーのDPマフラー洗浄効果を見るためならばタンク内の燃料を使い切るまでDPFの洗浄を行うべきではないのでしょう。
このケミカルに求めたものはあくまでインジェクタークリーナーとしての機能であり、嬉しい副産物ではあるがDPF洗浄機能ではないのと、これ以上はケミカルでのDPF堆積物の減量は期待できない(燃料噴射学習リセット値が2.6に上昇した)から。
が、DPF内の差圧が減じた事実は変わらないのならばここでハイカーボン洗浄を行うことはセルフDPF洗浄の面から見ると大きなチャンスでもありました。
現在の全ての整備行動は「SH2.2のDIY非脱着リフレッシュ」でありますのでどうかご容赦を。

夕方までにハイカーボンにてDPF洗浄を終わらせて試運転に出かけました。
途中残燃料13Lで満タン給油を行いました。
北海道のど田舎では夜間営業のガススタがほぼ無いため、この残燃料でも死活問題になり得ます。
現在のところはこんな感じ。

さすがに疲労で距離を見ながらスクショする余裕がなくわかりにくいかもしれません。
上段中央DRCはDPF再生回数ですがPCMを完全リセットしています。
インジェクター噴射量や各種センサーの学習値を消去。
右上のGENはリセットによってむき出しの理論値+今現在の学習値でカウントされています。
その下は再生からの距離。
ここから何がわかるのか?と言いますと、ACCがGENを追い越していないのでDPF内部の差圧から計算した値ではDPF内部の堆積物の量と発生したPMは極端に少ないということ。
そしてそのペースはGENトリガーでDPF再生がスタートした場合、300km前後であること。
まぁ、実際に300km超えてからほざいてくださいなってのも大いにありますが、体力の限界っス。
運転してても瞬間で意識が飛ぶw
危ないっス。

もう一つ見るべきポイントは上から3段目左のDPF DPとその右隣のEPS。
DPF DPは差圧でEPSは排気圧を表しています。
黄色い文字は最大最小値。
DPF DPの最大値は16.5。
EPSは0.38です。
で。
その下のMAPの黄色い三角、これは最大最小値を表しています。
つまりは。
「アクセル全開でフルブーストがかかっても差圧は16.5までしか上がらなかった」
これ、結構DPF堆積物が抜けていることを示しています。

13Lの残燃料からの満タン給油ではありますがこのデポジットクリーナーはやっぱりかなり良いよと言ってもいいんじゃないかと思います。
単純にインジェクタークリーナーとしても優秀ですが、DPF逆洗洗浄前のケミカルプレウォッシュ&インジェクタークリーナーとして使うと最高かと感じました。

さて、昨年より行ってきたリフレッシュも本日の結果からok出しても良いのかな?と思っています。
後期KEやKFではなく最初期モデルのKEが15万km超えて再生間隔が300km前後まで回復した。結構凄いんじゃないか?と思っています。
また、300km実際値を求めるならば実はDPF洗浄の方法でもう一段上げる方法が存在します。
これも近日中に紹介しようかと。。。って誰がやるんだろう?w

ちなみにAT変速、シフトショックが皆無になりました。
ヌッじゃなくスッと変速します。
新車の時と同様。
後はKFインマニコンバートでこのAT変速違和感の遅延を行えば次回6万kmまでメンテフリーを狙います。
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Posted at 2023/09/21 23:32:51

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この記事へのコメント

2023年9月22日 0:18
ちょっと認識が違うのですが、酸化触媒の上面に硬質カーボン化しかかっている燃えにくいPMが積もっているのかもですね。現象からそのように感じます。DPFコアの微穴に意識が行き過ぎると、見落としてしまいます。

そもそもIDクリーナーは鉄系で熱を保持しやすく、酸化触媒の上面に取り付いて酸化触媒温度を上げてPM燃焼を促す代物で、1回や2回では酸化触媒の上面のPMは取れないハズです。

メーカー推奨で5000キロくらい入れ続けると7割くらい、硬くて燃えなくなった硬質カーボンを燃やせる話のケミカルだったと思います。

もし、そこの詰まりがあるのなら、DPFコア洗浄をいくらやっても結果が出ない事になりますので、少し考えてみる価値はあると思います。DPF切断により酸化触媒の穴からPMが大量に出てきたというのが、酸化触媒の段階で通気性を悪化させており、DPFのセルはまだPMが溜まっていないのに、途中からACCが爆上がりするメカニズムがインジェクター以外ではそこにあるような気がします。

RMCのようなケミカルでDPFに一気にオイルを回らせてしまうと、あとあと酸化触媒にオイルとPMが混じったものが付着し始めてそこの通気性が悪くなるという考えです。
コメントへの返答
2023年9月22日 2:23
おつかれさまです♪
酸化触媒上部に硬質カーボンの有無ですが、DIYでのDPF洗浄時にDOCも洗浄されていますのでちょっと考えにくいかもしれません。

今回のデポクリ使用前のDPF洗浄後にもDOCが清浄化したことによるであろう通常走行時の差圧低下は確認できていますが、I/Dクリーナー使用後はインジェクターからのPM生成が抑えられるせいか、それとも商品説明欄に記載があるようにDPマフラー内部のカーボンを剥離する云々の効能がDOCまたはDPFコア内部で起きているのかわかりませんが、この差圧低下が顕著である印象を受けています。

次に酸化触媒の温度上昇によるPM燃焼促進に関してはDPF再生時のDOC-DPF間の温度に上昇変化は確認できませんでした。
おそらく再生時の温度変化をセンサーが拾ってポスト噴射量を制限し、溶損や焼損を防いでいるのかもしれません。
通常走行時は運転時のシチュエーションの違いが大きく違いは容易には語れませんが250-350℃で温度上昇があったとしても10℃ほどしか違わないのかなぁといった印象でした。
タービン後の排気温度に関しても同様でした。

交換したDPFの洗浄後の印象ですが過去2回洗ってみて洗浄直後の差圧の上がり方が速く、なんでなんだろうと思っていました。
I/Dクリーナーを使ってみてあれ?と感じたのが再生時の温度上昇は変化しないのに再生後の差圧上昇が極端に遅いこと。
私の印象ではDPFコア内部の硬質カーボンに直接働きかけているのでは?と感じました。

DPF切断により酸化触媒の穴からPMが大量に出てきた。。。ですが、ACCが0.00の時に取り外したわけではないので逆さにすると出てはくると思います。

RMC3E使用はかぴばらさんはインマニ内部を含めた全吸気系の洗浄後ですし、ブローバイドレインシステムにより溶解したPMと一緒に吸気からほぼ全量が排除されているのを確認しています。
また油分も油煙以外の大量なものも同様に排出できています。
これもDPF洗浄時の廃液中に油分が極端に少なくなっていく様子を確認しています。

このデポジットクリーナーのDPF内部堆積物減少効果はあくまでも1本のみでの判断です。
(だって高いんだもん。。。w)

今現在までの成果としては、フルブーストで最大差圧が16kpaしかないこと、再生間距離が300kmほどになる可能性が高いこと、この時の燃料は13Lを満タンまで希釈した燃料であること、当初の目的であるリフレッシュ計画を成功としてもよいと判断できること、また、DPF洗浄が足りない場合は次なる手があること。。。です。


2023年9月22日 0:27
ちゃんと分かる人が見ると数値からそこまで読み取れるんですね
私はもうACCと再生距離しか見てません🤣

早く入れてみたい欲求に駆られますがあと2ヶ月我慢します
コメントへの返答
2023年9月22日 2:12
おつかれさまです♪
下手すりゃ中学生からエンジン弄ってますからw
もはや病気です。

かぴばらさんには劇的に効いたんですけど他の方に劇的に効く保証はないのが辛いです。
が、結局試してみなけりゃわからないのなら、自分で試していいなと思ったら情報発信はしておくべきだと思ってます。
選択肢が有る無しでは全然違いますから(^^)

前にも書きましたがオイル交換前が良いと思いますから施工時期はいつでもいいと思いますよん♪
2023年9月22日 7:21
ぐれんさん、お疲れ様です!!

これまでの試行錯誤の結果として、数値から読み取る状況と数値的な結果として、

まさしく劇的!!

凄いとしか言い様がありません!!

ただ、やりだすと止められないってのも解りますが、
相当、疲労が来ている様なので…

身体を休めて下さいね〜!!

無理のない様に!!
コメントへの返答
2023年9月22日 13:42
おつかれさまです♪
かなりの試行錯誤や失敗を乗り越えてここまできました。
いつも励ましのコメントをありがとうございます。
繰り返しになりますが私1人の力ではなく、皆さんのお力添えがあったからこそここまできたと思ってます😃

I/Dクリーナーを使用することでハイカーボンを省く可能性が出てきました。
大丸DPFクリーナーは液剤、メタルクリーンは粉剤、ハイカーボンは液剤でして、大丸DPFクリーナーが最初にきてDPFコア最外周のアッシュの溶解を行い隙間を開ける。
次にメタルクリーンで油分と軽油カーボンの溶解を行う。。。までは良いのですが、すすいだ後にハイカーボンを入れる前にDPFコアの水分を抜かなければならないのがネックだったんです。
コアの水分量は約2Lなのでメタルクリーンは粉ですから濃度調節ができるから問題ないんですけどハイカーボンはムリなんです。

が、このデポジットクリーナーを使うことで硬質カーボンが緩むならばメタルクリーンとボールプラグ法DPF洗浄の強力版で堆積物を押し出せる可能性が出てきました。

とはいえ従来の方法でリフレッシュが可能と判断できた今はそこまで詰めても意味がない(ハイカーボンの残量がかなりある)ので、ここで終了としました。

とりあえずKFインマニコンバート計画が終われば少し休もうと考えてます。
が、アイデアが止まらないんですよね。。。w

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