i/dクリーナーもDPINEクリーナーもマルチクリーナーと銘打ってますが、DPFはDIY洗浄できるため主にインジェクターの洗浄用途に使っています。
よって他の効能はほとんど期待していません。
が、副次効果としたDPFへの効能がバカにできないことがわかり、こりゃ書かないとダメだよねって感じたので。。。書きました、
その前に。
とりあえず簡単に経過を書くとインタークーラー出口付近に溜まった大量の油分を吸い込んだためDPF再生距離が100km以下まで悪化し、度重なる洗浄の末、220km台まで回復。
その間インタークーラー洗浄はもとよりインラインドレンシステム、ブローバイオイルセパレーターシステムなどをフル活用し徹底的に油分をカットしてきました。
DPF洗浄後、220kmまで回復しても2回目のDPF再生で100〜150km台まで悪化してしまう現象が出ていましたが、180〜200までの落ち込みになり、また、再生直後に10kmも走らないうちにACCが1.00を超える現象も0.40ほどになったので、以降は来春に持ち越すこととし、インジェクター洗浄のためDPINEクリーナーの添加を開始しました。
説明書きに従って燃料フィルターを交換し、0.5%濃度で使用。
これにより当初の目的であるGENの上昇速度を抑えることに成功し現在に至ります。
ここから本題です。
目的がインジェクター洗浄であるため、GENの値に注視していましたから経過画像が無いのが悔やまれますが。。。
添加後はやはり再生後にACCは0.4ほどに跳ね上がりましたが、再生回数を重ねるごとに0.20、0.12と減少。
ついには跳ね上がらなくなりました。
跳ね上がらなくなると同時にACCの上がり方が極端に遅くなっていることに気がつきました。

今朝の値。
94km走ってACCがGENの半分の値になってます。
GENの値が少し高いのは気温が低いためリモスタで暖気しているから。
インジェクター内部やノズル先端部がキレイになった&添加剤のおかげでPMの発生が抑えられたからACCの上がり方が緩やかになった可能性はもちろんありますがそこではなく。
再生回数を重ねるたびにACCの跳ね上がりが消失したこと、ACCの上がり方が穏やかになったのは堆積物やDPFコアフィルターがクリーンになったから。とは言えないでしょうか?
まとめます。
徹底的な吸気の油分カットやDPF洗浄による内部の油分が極端に少ないから。とした要因は無視できませんが、
①DPINEクリーナーはDPF内部堆積物のアッシュを除く硬質カーボンを減じる効果が高いかもしれない。
② ①が正しいと仮定した場合、アッシュはマルチサーブや他の添加剤を用いての対応とし、DPF脱着や洗浄で15万円かかることを念頭に置くならば、両方合わせた金額分をDPINEクリーナーに使用できるとも考えられる。
つまり4、5本使ってもまだお釣りがくる。
この場合、複雑なDPF脱着や洗浄以外でDPF洗浄と同じ効果を得られることとなる。
注意。
あくまで実験とした車がかぴばらさん以外にはなく、また、使用しているオイル(ちなみに私はキューミックユーロマルチC3 5W-30)によっても異なる結果になる可能性があること、先にも書いたが吸気油分を徹底的に排除していること、DPF内部の油分であるスラッジがかなり少ない可能性があること、燃料フィルター交換後であること、0.5%濃度を厳密に守っていることが注意となります。
が、あくまで自己責任とはなりますが、DPF再生距離が短く、お困りの方はトライしてみる価値が高いとも思います。
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Posted at
2024/11/22 11:51:13