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2024年12月22日

オイールとオイール2比較(厳冬期の北海道)

あくまでも厳冬期の北海道にての比較ですから、夏季や温暖な地域にお住まいの方には当てはまらない可能性があることにご注意を。

はじめに
吸気温度が-10℃を下回るとホット・コールド両方のEGRが動作を停止し、それに伴ってインテークシャッターバルブが全開のままになります。
こうなると-10℃の吸気をフルに吸い込むため、エンジンが強制的に冷却されますから冷却水温が60℃からなかなか上がらなくなったりします。
また、車内暖房は冷却水温から得ていることもあり、より一層冷却温度が上がりません。
冷却温度が上がらないってことはエンジン油温も上がらないってことになります。
この条件のもとオイールとオイール2を比較してみました。

オイール(3%添加)は油温が55℃を超えるまではエンジン回転が非常に重い。
片道15㎞の通勤距離では油温70℃がやっとであるため、エンジン回転の抵抗感が薄れる前に到着してしまう。
エンジン回転の抵抗が多いためかPM GENの上がり方が早く感じる。
燃費も13.5㎞と良くない印象。
60℃を超えると徐々に軽くなり80℃を超えるとそれまでの重さが嘘のように軽くなる。

オイール2(5%添加)はこのエンジン回転の重さを改善したいがために購入してみた。
曳糸性オイルの採用目的がブローバイガス中のオイルミスト低減であるため、そこは絶対に譲れないところ。
オイールの「非ニュートン系」とオイール2の「増粘系」ラベルの違いや、中蓋を開けた時の糸の感じからとりあえず5%添加としてみた。

まず感じたのが油温が-2℃など極低温域でも無添加オイルのようにエンジン回転に重さを感じない。
が、油温が上がってくるにしたがってオイールとの差を感じにくくなった。
若干軽い気もするが。。。
温度が上がることで粘性を発揮するのだろうか?

まとめ
厳冬期の北海道ではオイール2のほうが良い。
が、主目的の曳糸性はしばらく使ってみないとわからない。
吸気側をバラして洗浄しなおした後に中長期データを取ってみることにする。

ブログ一覧 | 日記
Posted at 2024/12/22 21:28:16

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この記事へのコメント

2024年12月22日 22:08
油煙の抑制効果は、変わらない?
オイール2の方が若干安いから、
抑制効果が変わらないなら、2の方がいいかも?
コメントへの返答
2024年12月22日 22:34
おつかれさまです♪
そこが大事な部分ですが、まだわからないんです。
こればっかりは中長期テストしなけりゃダメな部分。。
現在調査中っス。

2024年12月22日 23:30
凄く気になります!
こちらも水温が上がらない環境です…
オイール2、自分の感覚だと寒いと良さそうです。夏は効果を感じ難かった?分かりませんでした(¯―¯٥)
コメントへの返答
2024年12月23日 0:05
おつかれさまです♪
外気温が氷点下になる地域で有ればオイール2の方がいい感じ。
だんだん寒くなっていくとなかなか気がつきにくいのですがオイール2にした途端に、その軽さを体感しました。

まだ肝心なオイルミスト削減効果を確かめていないので、同様ならばオイール2の方がいいっス♪
2024年12月23日 7:16
ぐれんさん、お疲れ様です!!

内容からして、冬は2、夏場は1と使い分けしたら良さそうですね!?
コメントへの返答
2024年12月23日 11:13
おつかれさまです♪
オイールが余ってしまうので、使い切るためにも夏季使用かなぁって考えてます。
そもそも0w指定ですから年間でオイール2のほうが良いかも。
けど、オイール2のオイルミスト削減効果がまだわからないので言い切れないのが難ですね。。。
2024年12月23日 12:39
実験は楽しい😋
オイール2の方が安いというのが何なのでしょう。何かしらの添加剤を入れているようですが、普通はコストアップになるような気がします。
なめて味の違いを確認したいところです😋
コメントへの返答
2024年12月23日 13:50
おつかれさまです♪
まさしくその通りで、なぜ2が安いのか?わかりませんw
色味は2のほうが薄く、ラベルには粘滑性オイルってなってます。
オイールは非ニュートンオイルってなってるのと、HPには2は+αって表記がありますね。

やっぱ隊長もナメる人?
私もガソリンとか大丈夫かどうかわからない時にペロっとしますw
2024年12月23日 18:31
必ずペロペロペッペッします。
金属系の添加剤は必ず独特の味や匂いがしますね😱

さて、粘弾性は情報が極端に少なく、なぜオイルミストが少なく、収束再液滴化が早いのか?解らない事が多い。

断片的な情報を繋ぎ合わせて考察しますと、オイルミストの多くが、カムで発生しており、粘弾性は泡の発生量が多い。

ローラーカムに噴霧されるオイルは運動により跳ね上げられミスト化しやすいが、泡が油中に飽和した状態では特殊なスリップ現象が起こり、飛び散りにくくミスト発生量が少なくなる傾向がある様な理論に行き着きました。

超難解な論文で物理常識では理解できませんでしたが、ミストは確かに少なく感じます。😋

初めて粘弾性の動画を観た時に、泡の量が多く大丈夫なのか?油送に影響が無いのか?心配になりました。

案の定ドライサンプ式には使用不可とありますので、ジャバジャバオイルを噴霧しない今時のミスト散布方式の潤滑には少し注意が必要な代物と感じております。

今時のオイル散布はミスト状で必要な量だけを吹き掛けカムケース内部をミストで満たす様なもので、オイルには消泡性が求められます。

泡を飽和するまで含んだオイルはノズルから霧滴化できずに出口で急膨張します。ウレタンを吹いて急膨張する様なイメージ。

それ故スカDの潤滑設計とは違うオイルの廻りかたをしている部分がある事を想像する必要があるかもしれません。

冷間時のエンブレ抵抗がやたら高く感じるのは何かそのあたりのメカニズムが関係している気がします。オイール2はそれが無いとか少ないと言う事であれば、冬季はオイール2が正解かとも考えられます。

また何かお気づきの点がございましたらレポお願いします😋
コメントへの返答
2024年12月23日 22:29
おお!
粘弾性オイルの泡のお話、面白いです😊

ミストですがカムシャフトから離散するものは比較的大きなものと思っていました。
吸気中を浮遊する細かなミストはオイルリングで掻き落とした油滴にトップ、セカンドリングを抜けてきた高温高圧の燃焼ガスが当たって分散したものとばかり思っていました。
で、曳糸性に富む物性ならば油滴に高圧ガスを吹き付けたところで曳糸性により微細な粒子にはならないのかと思ってたんです。

ドライサンプ不可なのも知りませんでした。
素人考えで申し訳ないのですが、スカベンジングポンプってブローバイと一緒にオイルを吸引後、遠心力で脱泡するため当然のごとく問題ないと思ってましたが違うんですね。。。面白いっス♪
だとするとウェットサンプの場合、ブロック壁面を落ちてくる間に消泡するとか、とにかくオイルの戻りに消泡効果が高いならば液面下にあるオイルストレーナーでは消泡されているから問題ないとか?
かなぁと思ってみたり。

SHエンジンってラッシュアジャスター使っていると記憶していたんですが、外掛け給油(カムシャフト内部にオイルラインが存在せず、代わりに給油パイプがカムシャフトに沿って存在する)に泡が大量にあるならラッシュアジャスターに泡が噛み込んじゃうと思うんです。
でも実際はものすごく静かなままですからどこかで消泡しているんだろうと。。。なんかそんな気もしますです♪

とりあえず、まずは2がオイールに負けないくらいオイルミスト削減効果を出してくれなきゃ意味が薄くなっちゃうので、それの検証作業っスね♪
2024年12月24日 9:26
ケイズさんの動画でローラーカムから大量のオイルミストが発生しているのをみました。

それまではクランクやシリンダーからの掻き落としなどが主な発生源と思っていましたが、今時エンジンは違うと気付きました。

また、驚くほど少量しか噴射しておらず、これで潤滑出来ているんだと言う驚きもあります。

ファイバー突っ込んだまま、エンジン回してカム廻りの挙動を撮影されたケイズさんナイスです。
コメントへの返答
2024年12月24日 14:56
おお!
早速チェックしてみますね😃
2024年12月24日 21:04
メンテナンスオフ会12/3
3分57秒辺りです
コメントへの返答
2024年12月25日 6:27
承知しました。
ありがとうございます😊
2025年1月10日 9:56
おイール2は「粘滑性」だったのですね⁉︎😅

いずれにせよ2は低音から性能発揮するのだと良さそうですね。

こちらは、元祖オイール を1L追加購入してスカDオイル20L缶にぶち込んでまぜまぜしておきました。これをもっていけばディーラーで特に言われずオイル交換してもえて楽ちんです。(ディーラーにサードパーティの添加剤をオイル交換後に入れてくださいと言いにくいので、、、)

その後ですが、やはり水温が上がってくると途端にエンジンがヌメヌメで静かになります。これは以前には感じなかったことなのでやはり効果ありそうです。オイール2だと低温からも静かになるのか、ちょっと期待してしまいますね。
コメントへの返答
2025年1月10日 18:51
おつかれさまです♪
後ほど追加記事をアップしますから参考になれば幸いです♪

ガレージ保管してるので外気温と同じ温度になるんですけど、−10℃だと実はオイール2のほうが固いんですw
が、オイルに添加して油温が1桁ほどになるとオイール2添加のほうが全然柔らかい。
この違いが面白いっス。

なんでもオイール2の開発経緯は0wなどの低燃費オイルに対応するためらしいので、違いが顕著なのは入れてみるとうなずけます。
全然違うっス。

オイール2よりもオイールのほうが混ざりにくい感じがしていますから、蓋をしっかりとしてしばらく車載して走行振動での攪拌を行ったほうが良いかもしれません。



2025年4月1日 16:08
はい。
スカDオイル20L缶にオイールいれるときは、
電動ドリルに攪拌棒を差し込んで、それを入口から突っ込んで
念入りに攪拌しています。本当に混ざってるのかは外見全く分からないのでホント念入りに。。w

オイール入れるとき回転中の攪拌棒に沿って入れるのですが、回転数上げると、オイルが重力に逆らって棒に絡みつきながら登ってくるので焦りますw まさに非ニュートン系ですね。

オイール2については、ぐれふぃんさんの他の投稿も拝見したところ、元祖オイール一択かなという感じもしてきました。
コメントへの返答
2025年4月1日 16:44
そうなんです、オイール2って非ニュートンって書いてないんですw
「違うんかいっ」って一人ツッコミかました記憶が。。。

それだけ混ぜれば大丈夫ですね。
オイールとアルキルナフタレン5でOK🙆‍♀️
レスポオイルって非ニュートン系オイルですがちゃんとC3と書いてある。
オイールはC3もDL1も記載がない。
そこがどうなるか?と埼玉55さん(隊長)と話してました。
こればかりは長期で様子を見るしかないっス。
私の場合はDPFをDIYで洗える強みがありますからどってことないんですが、他の人はなかなか洗えませんし外注なら高額施工になりがちですから。。。

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何シテル?   05/20 16:58
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