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ぐれんふぃでぃっく30Yのブログ一覧

2025年09月15日 イイね!

バーダル リングイーズプラスの注意点

ピストンのオイルリングが膠着→シリンダーに密着せず隙間空く→隙間にスラッジが生成→オイル消費が少し収まる。

ここにリングイーズが作用すると。。。
シリンダーとの隙間を塞いでいるスラッジが溶け出す→ピストンのオイルリングはスラッジからカーボン化した物体で動き出すまで時間がかかるため、この隙間から一時的にめちゃくちゃオイル上がりが酷くなり、ブローバイガスもオイルミストも爆増してACC値は極端に悪化します。
(かぴばらさんの場合160→100km切った)
ですからDPF洗浄前提とするのが吉。
思い切ってDPF交換するのもアリかと思います。

が、そもそもDPF延命が油分のカットにあるため、オイルリング膠着のままであるならいずれカーボンポリッシングでシリンダーが御陀仏になります。
そうならないためには不可避の処置とも言えます。

実はこれにはウラがあります。
オイル交換時の廃油量が減っていない車の場合、リングイーズプラスを添加してもあまり変化がありません。
強いて言えばエンジンノイズ、特にヘッド周りのノイズが減るくらい。
これは前述のオイルリング膠着が起きていないのでブローバイガスもオイルミストも少ない状態なんです。
ですからオイル上がりが起こる前、だいたいで良いのですが60000kmごとに1本リングイーズプラスを添加するなら、もうどれだけ走ってもDPFは大丈夫だと思います。
下手すりゃオイールもいらないかも。

追記。
燃焼室、つまりDPFに油分が入らなくなったせいでdpineクリーナーのみで160→190kmまで改善中。
まだ少し翌日のACC値下がりがあるので完璧とは言い難いが、このタイミングでDPF洗浄を行うと格段に改善しそうではある。
リバイタライザーがコケたので、再びNewススゴッソにて洗浄予定。
Posted at 2025/09/15 15:50:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2025年09月09日 イイね!

大いなる小ネタ(エアコンフィルター)

KEのエアコンフィルターって汚れます。
一年ごとに交換しないとダメなくらい。
なぜこんなに汚れるんだろ?って思うっスよね?


指で示しているメッシのところから外気導入してるのは知ってる人も多いと思うんですけども。。。
このメッシュの直下に開口部があるんですが。。。



これね。
外から見るとほぼ剥き出しなんですね。
穴の手前に遮蔽板があるので、洗車程度の水なんかは全然大丈夫なんですが、ホコリやタンポポなんかの軽いものは簡単に吸い込まれるゾ。と。
なのでエンジン掛けっぱなし、空調作動しっぱなしなんかで自動洗車機に突っ込んだりすると洗剤ミストを吸い込んで臭くなるっス。

ご注意あそばせ♪


Posted at 2025/09/09 10:01:52 | コメント(3) | トラックバック(0)
2025年09月01日 イイね!

特1号〜特3号軽油

なんとなく調べてみました。
軽油って特1号、1号、2号、3号、特3号の5種あるそうです。
沖縄や夏季には特1号軽油、真冬の北海道などは特3号と外気温によって変わるとのこと。
それぞれの違いとして流動的が違うそうで、特1号軽油は気温が5℃以下だと流れなくなるそう。
俗に言う「凍る」ってことらしいです。
特3号は−30℃以下でも流動するらしい。

ん〜。
なら、面倒だから特3号だけ使えばいいんじゃないの?って思ってましたけど、流動点の違いだけではなく、蒸気圧も違うらしい。
蒸気圧の違いってなんだ?と調べたら特3号は蒸気圧が低くエンジンの始動性に難があるみたい。
また、蒸気圧が低いってことは燃焼性が良くないっぽい。なるほど。
だから冬季はPMが出来やすいしエンジンもかかりにくいから熱々のグロープラグでなんとか火が入るようにするんだね。。。
知らなかったっス。




ちなみに1号も2号もV3も好きです❤️
私自身は社畜ライダーBLACK RXですけれども。。。
Posted at 2025/09/01 16:58:16 | コメント(3) | トラックバック(0)
2025年08月29日 イイね!

DPINEでの硬質カーボン低温燃焼なるか?

DPFをDIY洗浄しているとはいえ所詮素人。
試行錯誤の連続ですし背景も当然違います。
ここで言う「背景」は、たとえば燃料に添加剤が入っているのかいないのか?
入ってるなら何が入ってるのか?などなど。
そんな違いがある時にとんでもない気づきを生むよね!ってのが今回のお話です。

毎度毎度の繰り返しで聞き飽きてるとは思いますが何卒ご容赦を。
DPF洗浄で排出される堆積物の大部分がエンジンオイルの成れの果ての硬質カーボンであることはわかっています。
ならばDPFにエンジンオイルが入らないようにすれば良いってことになりますからオイールでブローバイガス中の油分をカットしてやればOKってことになる。
実際にこのオイール、メチャメチャ優れものであれだけドロドロになっていた吸気系の油分がビタッと止まりました。
もうキャッチタンクなんか要らないっスってくらい凄いんです。

でも、なんか、いくらDPF洗浄してもなかなか良くはならないし、良くなったと思ってもたった数ヶ月で元に戻っちゃう。
昨年と比べても悪化するまでの期間が短くなっているんです。
「変だな?もしかしてインテーク以外からオイルがDPFに入ってる?」と考えた。
インテークからオイルがDPF、つまり燃焼室に入らないならオイルが減ることはありませんよね?
でも減ってるんです。オイルが。
ならタービンのオイルシールが死んだんじゃないか?と思ってもこの場合、経験上モロに白煙を噴くんですがそれも無い。
じゃあオイル漏れしてるか?とあっちこっちチェックするもそれも無い。

オイルは減ってるのに白煙が無いってことは燃えてる以外ないんです。
廃油ストーブってあるでしょ?
オイルも充分な熱と空気があればキレイに燃えるんです。
でも廃油ストーブほどキレイに燃えるわけない。
だってエンジンですもん。
だから微かに白煙は出るけど見えないだけなんです。
それがマフラーエンドに茶色い付着物としてくっ付いた。
なるほどなるほど。

さて。
燃えたオイルはどこから来たの?ってことになります。
5000kmで350ccほど減ってるって結構な量。
こんだけ食っちゃうのってオイル上がりかオイル下がりしかない。
インマニ洗浄時に吸気ポート内部を観察するもオイルが漏れた形跡はない。
排気バルブ側は確認できないけど排気バルブ側からオイル下がりしていたのなら燃焼室以後でオイルが入ることになるからタービンのオイルシール破損と同じく白煙モクモクになるはず。
ってことはオイル下がりは無い。
消去法でオイル上がりしかないから、その根本原因はピストンのリング、オイルリングがちゃんと働いてないってことになる。
で、バーダルのリングイーズプラスの添加って相成りました。

添加して驚いたんですがオイルリングがシリンダーに密着していないんで、隙間がありますわな。
その隙間ってスラッジとかで塞がったりしているもんだから隙間も小さくなってるんでしょう。
そのスラッジがリングイーズで溶けて隙間が広がるんでしょう。
添加開始から2000kmまではメチャクチャ激しくオイルが減りました。
DPF再生間距離など180kmから100km切るくらいに悪化。
もうどうしましょう状態。
でも、だんだんとオイルが減らなくなってきた。
2000kmと3000kmでオイル交換して都度添加してるから現在は3本目の1600km。
合計で6500kmほど走ってますがオイルは減るどころか順調に増えてます。
良き良き。

リングイーズ添加によっての副産物もかなりのものがありまして、エンジン内部のスラッジやガム質なんかが溶けてエンジンがキレイになったのでしょうか?
フリクションロス低減、オイル経路の抵抗低下、ラッシュアジャスターの機能回復などなどがあったのでしょう、DPF GENの値が全く上がらないようになりました。
そもそもこのGENってエンジンの負荷などから算出されますから低負荷でエンジンが回るならそりゃ低い値になりますもんね。
おかげさまでGENだけならMAX6.2だとしても350kmを振り切る値になりました。
(50km走って1.0に達しない)

残るはDPF ACCだけ。

さて、ここからが本日のメインです。(長いって)
リングイーズでオイルリングを洗浄してもトップとセカンドリングがちゃんと働いてないならブローバイガスはオイルリングにモロに当たってスラッジを発生させちゃう。
だからディーゼルウェポンも併用して燃焼室内部とトップとセカンドリングも同時洗浄していたんです。
DPF洗浄後の2回目の再生終了後にDPF DSDの値が下がらない現象が出たんです。
実際には再生終了後のDSD値が2.00以上あるってのもザラ。
「あぁ、それだけオイル上がりでDPFに油分が入ったんだなぁ」くらいしか考えてなかった。
けど、なんか変。
今までこんな現象なかった。
考えてみたら今まではDPFの通気改善後に即対応できるようDPINEクリーナーが燃料に添加されていたんです。
その時って再生終了後はDSD値が0.04とか。
この違いって、やっぱりDPINEクリーナーが硬質カーボンを低温で燃やしちゃってるからDPFの通気抵抗がないんじゃ無いだろうか?
で。
本日ですね、仕事が終わってから走ったんですけども。。。

DPINEクリーナーが硬質カーボンを低温燃焼させると仮定して、最も効果のあるシチュエーションってDPF再生時だよなぁと。
DPINEクリーナーは燃料添加されているから再生時の高温下でできるだけ多くDPFに到達させるなら、DPF再生中にごく短時間高負荷加速してポスト噴射分の燃料とエンジン回転分の燃料をコアにスリップさせるくらいにした方がいい。
あまり長時間の高負荷は良くないし急加速を伴うから危険だし。
そんなこんなで再生中に3度ほど急加速を交えながらDPF再生を終え帰宅。
その結果がこれ。


68km走ってGEN、ACC、DSDともかなり良い数値になってきた。
これがどこまで続くのか?
最終的に何kmで再生が始まるのか楽しみ。
しかも再生のたびにこの急加速再生を繰り返したならどれほどACCが改善するのだろう?
また、これ以上の改善がないとしてもその時点でDPF洗浄したならその後どれだけ改善するのだろうか。

面白くなってきた。

ご注意。
あくまで私の自車で起こったことであり、DPF内部油分が高温液体説に基づいて行った処置でもあります。
オイル上がりやインテークからの油分流入が全く無い条件下でもありますし、悪化→即DPF洗浄が行える前提のお話でもあります。
お読みになった皆様のお車で実践される際は何卒自己責任にてお願いいたします。
Posted at 2025/08/29 22:05:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2025年08月25日 イイね!

DPF洗浄のひとりごと。(メタノール)

堆積している油分が高温度で液体化する高粘度物質だと仮定した時、メタノールで溶解できないか?と考えた。
水と親和するアルコールなら水道水で濯げるのでかなり楽。
が、実際に行った結果、廃液は無色透明、溶けなかった。

今現在バーダルリングイーズでオイルリング系のフラッシング中。
その上部に位置するピストンリング系のフラッシングとしてディーゼルウェポンも併用している。
このディーゼルウェポン、すでに300mlは使用しているから、過去の記録によれば既に燃焼室やピストンリング系の洗浄としては充分。
新規の油分がDPFに飛ぶ量は大幅に削減できていると思う。

先日の記事にも書いたようにDPFデータリセット後のDPF再生の次の回から急激に再生間距離が悪化してしまう。
このメカニズムを考えてみた。
DPF洗浄を行った社宅前からDPF乾燥のための走行やデータリセットからのDPF再生とクーリングを考えた時にちょうど良いルートがあり、そこを毎回使用している。
このルート、DPF再生とクーリングのタイミングが40km規制になっている&鹿の飛び出しが多くかなりゆっくりと走行している。
これが再生間距離の良化と関係あるのでは?と考えた。
つまり、DPF再生で液化した油分がゆっくり走行することによりDPF内部に飛び散らないのではなかろうか。
だとすると逆にDPF再生終了直前に高負荷をかけ、液化油分を飛び散らせることができたなら一連の推論は正しいのかもしれない。

行った結果、見事再現することができた。
再生終了直前にDSD0.20ほどの値が1.90に悪化。
そのまま再生終了後のクーリングを終えても変わらぬ値を示していた。

ここでふと思う。
現在ディーゼルウェポンを燃料添加しているがDSD値が0.90以下になったことはないかもしれない。
DPINEクリーナー添加時は常に0.40以下、時折0.09ほどになることもあったはず。
この違いはなんなのか?
DPINEクリーナーがDPFコアに飛散した油分を低温燃焼しているのだろうか?

1、DPF洗浄後期に高負荷運転を行い、わざとDPFコアに油分を飛び散らせる。
2、燃料添加したDPINEクリーナーがこの飛び散った油分を処理。
これが可能ならDPF洗浄の回数を低減できるかもしれない。
さらに飛び散らせた油分での再生間距離はおよそ100km。
この距離がのびるならDPINEクリーナーはDPF内部油分の低減能力があるとは言えないだろうか?

とりあえずやってみるしかない。
面白いっス。
Posted at 2025/08/25 20:39:23 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@Alpineアルピナ@BL5さん、マジっスか?キツすぎる。無事復帰願うっス。」
何シテル?   11/20 15:48
ぐれんふぃでぃっく30Yと申します。 今までに遭遇したトラブルやちょっとした工夫を50過ぎのオヤジがちょろちょろと語ろうかと思いみんカラ住人になりました。 ...
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