「塵類流管計画」初号機専属飼育員の「いかれぽんち」です。
休みは無いわ、休みでも悪天候だわなんやかんやと忙しいで全然作業が進みません。
本当に困ったものです。
かぴばらさんは順調に?エンジン絶好調・DPF糞詰まりを維持しております。
ウダウダウジウジ言ってても何も進まないので時間を見つけてはあーだこーだやってますが、問題が多発。
追々ご紹介しますが作業の金額がちょっと跳ね上がってしまう装置(オイルチェンジャー、またはそれに類する負圧式タンク)がどうしても必要です。
トレードオフとして重作業が減ったのですが意図して減ったわけではないのが悔しいところ。
まぁ、いずれね。いずれわかります。
さて、本計画の趣旨は、
「DPF内のアッシュを可能な限り少ない作業量・短時間で除去する」ことにあります。
当然DPFは非脱着・可能な限り分解しないことが前提。
そのためにどうしても必要なものがこれです。

いきなり完成図から。
さっそく作り方を。

50mmの塩ビ水道用VPキャップ、2.4mm幅の金折の62mmが2個、M6の15mmボルト・ナット・ワッシャーが2個づつ、タケノコニップル1/2インチの16mmホース用、シールブラック。使う道具はステップドリル刃10mmと20mmを備えているもの、5.5mmドリル刃、電動ドリル、ペンチまたはプライヤー、10mmメガネとスパナ、マイナスドライバー、モンキーレンチ。

金折の曲がり内側から17mmと25mmに印を入れて3mmドリルで下穴を開けた後、ステップドリル刃で穴を拡大します。
1つの金折に開ける穴は16mmのほうが10mm穴(12mmでも可)、25mmのほうが6.5mm穴。
これをもう1つの金折にも開けて合計2個作ります。
薄物板は穴開けるとき暴れやすいので注意が必要です。

50のキャップの開放端から30mmに5.5mmの穴を開けます。
反対側にも開けてここにM6のボルトをプライヤーまたはペンチで穴に押し入れながら回してねじ山を作っていきます。

その後一旦ボルトを抜いて、ワッシャー・金折の順番にボルトを刺してキャップにねじ込みます。
金折の穴は6.5mmのほう。
ねじ込んだら裏からナットでしっかりと固定。
ナットの周りをシールブラックで固めて漏水対策とします。

VPキャップは肉が厚いのでステップドリルの刃が届かないので裏と表から20mmの穴を開けます。
ちなみにVUのパーツは肉が薄く加工には向いていません。
必ず耐圧性のある肉厚のVPパーツで作成します。
穴が開いたらプライヤーでボルトと同様にねじを切って固定し完成です。
何度も書きますが本作戦がまだ終わっていません。
今回のアダプターもこれからの作業もすべて私のかぴばらさんの状態を見てからでいいと思います。
かぴばらさんが実験台。
真似する方は少ないかもしれませんがそれでも焦らずに見届けてからでも遅くないはずです。
もちろん失敗するかもしれません。
その時は、
「笑えばいいと思うよ」。
Posted at 2022/05/14 11:19:25 | |
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