お仕事の関係での山間部走行。
山肌に雪が積もって白くなってました。
今年の雪は結構早いのかも。
今まで気がつかなかったですがDPF再生時の燃圧ってかなり低いんですね。

画像の右端、Fuel Pが燃圧。
少しだけアクセルを踏んでみたことがMAPの圧力でわかります。
普段なら簡単に100Mpaは超えますが全く上がりません。
これは正常な燃圧で、おそらく低い燃圧で長時間、または複数回燃料を吹いて相対噴射燃料量を多くして触媒温度と排気温度を上げるための制御なんだろうと思ってます。
で。
今までいろいろな燃料添加剤を使ってきました。
燃焼室やインジェクターの清浄化が目的でした。
再生後に変化が顕著に現れる事が多い気がしてましたが、こんだけ低い燃圧、つまり完全燃焼していない状態で燃料噴射が行われても運転してて出力不足とかそんな気配を感じることがなかったのは高い加給圧もあるんでしょうが、再生中の瞬間燃費にもあるように大量の燃料噴射があったからで、その大量の噴射燃料中の洗浄成分は液体の状態で作用するのかなぁなどと考えてみたり。。。
で。
ここからが本題。
もし燃料添加剤系洗浄剤を効率良く作用させようと考えた場合、ある程度PMが堆積した時点で強制燃焼動作を行なってはどうか?
obd2からエラーコードを拾うと強制燃焼を中止してもエラーは吐かない、サービス端子にコード1本を抜き差しするだけ、タイミングは任意、カースキャナーやトルクプロなどのアプリは必要ですが操作は簡単ですし。
ちなみにDPF再生の自動と強制では車両の運行と停止の違いにより少し制御が違いますが、より燃料を多く使う点は同じ。
後は加熱後途中停止した後、アイドリングで時々アクセルを軽く踏んでDPFを冷却してあげる必要はありますが、それほど難しくないと思うのです。
とりあえず2本目のIDクリーナー投入を予定してますので試してみます。
Posted at 2023/10/27 06:03:00 | |
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