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ぐれんふぃでぃっく30Yのブログ一覧

2022年05月10日 イイね!

かぴばらさんの飼育日誌(番外編)

前回が最終のつもりだったんですが、ふと気になったことがありました。
OBD2から見るDPFの数値、あれはなんだろう?と。
ACCは蓄積でGENは生成量。2つともPMの事を示しているものには違いはないのですがそもそもPMは実際の値ではないよねって。
当たり前だけど噴射された燃料が着火し燃焼後に生成したススをカウントなり計量したわけじゃない。
あくまでも計算値だね。って。
じゃ、ACCは?
差圧センサーの圧力差って溜まったススが排気抵抗になるから測れるんだろうけど、そもそもアッシュがあるから正確なPMの量ではないよねって。
排気ガスが少ないならよほどDPFが詰まって通りが悪くなけりゃ圧力差は生まれない。
設計上はGENが計算上こんだけ生成されたんだからACCもこんだけあるよね?
まだ余裕あるけどさ。って新車の時にはなってたはず。
だからDPFにアッシュが溜まって容量が少なくなってきた現在はGEN +アッシュが排気抵抗になって現れるはずだよねって思ったのです。

ことの発端はこれ。
ACCが6を切ってるのに再生開始。
ってことはGENとACC以外にも再生を開始したトリガーがあるってこと。
それななんだろうって考えていた。

で、ふと気づいたんだけど、通勤にしか使用していない期間だったから完全暖機時間が少なくてかなり優しい運転を繰り返していた。
じゃ、排気圧は低いままだから差圧センサーで拾いきれないところがあったんじゃないか?
と仮定して、それ以外で再生のトリガーを引けそうな要因はなんだろう?
って言うかDPFの差圧自体の数値って絶対どこかで拾ってるよね。


あった。
差圧センサーの値と排気圧差。
差圧センサーはkpaでモロ圧力の単位。
排気圧は(v)だから体積ってことだと思う。
電圧変換のVじゃないとは思う。
この時、気になってレブリミットまで踏んだら差圧が60kpaを超えた。
ブーストが見れなかったけど上で詰まった感じでレブリミットに当たるまでトルクもパワーも垂れた感じだった。
水温油温急上昇。


この2つを表示させ、ちょっと全開にしたところブーストがかからない。
MAX2.6、大気圧の1.6まではブーストかかるはずだけど2.3までしかかからない。
画像には写ってないけどこの時水温と油温、ATFの温度が跳ね上がってオーバーヒートしかかった。
これは燃焼ガスが抜けないことによる帯熱現象の一つでターボ車いじってた時に散々出くわした現象なのね。
つまりRMC3Eの大量投与はインテーク系のやEGR経路は綺麗にするけどDPF内のアッシュは排出には至らないものの溶解し崩れてプラグ化し、DPFの通気を妨げているって言う仮説が成り立っちゃう。
この時のDPFの圧力差は50kpaを超えていた。
この値が高いか低いかはわからないけどごく普通のタイヤの空気圧は200〜220kpaだからその1/4の圧力差があったってことになる。
常識で行くとマジで糞詰まり。
ガソリンのターボ車だったらマフラーがイカれているレベル。

でここでACCの値が跳ね上がってるのに気づいた。
つまりは以下の通り。
完全に仮説の域を出ていないけど。

1、ACCはGENの数理を元にDPFの圧力差からの推定量を計算している。
したがってある程度の排気圧がないと正確な数値(PMとアッシュの合算値)は出ない。

2、どんなにDPF内の圧力差が高かろうと設計上フルブーストがかからないってことはあり得ない。
ならば逆にこの現象が出るならそのDPFはほぼ寿命ってこと。
そしてその値は50kpaを1つの目安として考えても差し支えないのではないか。

3、
再生直後ではフルブーストで差圧は22kpa。
これも差圧は高いのだろうけれどもフルブーストはかかる圧差。
逆に言うと再生直後以外でフルブーストがかからないって事でもある。
これはダメだろうな。
機械として失格だろう。

4、ターボチャージャー自体が危ない。
背圧が高い状態でそれでもなおコンプし圧送する&回ろうとするターボチャージャーにかなりの負担がくる。
かなりヤバい。
ってことはDPFの弱った車両で再生中にアクセルを全開になんかしちゃダメってこと。
再生中は空気をより送ってススを燃焼させるために過給圧は常に高いまま。
MAPの値で確認できる。

まとめると、ACCはGENがある程度上がって(2.0くらい)からちょいブーストをかけてあげるとACCにpmとアッシュの合算値が表示される。
DPFが弱った車の基準はDPF再生直後、フルブーストで20kpaを超える差圧が出ること。
DPF再生中は全開走行は御法度。
また再生直後しか全開走行はしてはいけない。

RMC3Eの大量投与はDPFの寿命を縮める可能性が大である。
RMC3Eの大量投与で各部のリフレッシングを行ったのなら700Km走行後からDPFの洗浄が必須になる。
間違ってる部分も多いかもしれないけど愛車を守るためならこれは仕方がないかもしれない。
Posted at 2022/05/10 22:11:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月05日 イイね!

DPF DIY再生計画(さて、どうしよ?)

DPF DIY再生計画。
「塵類流缶計画」(じんるい るかん けいかく)
カピバラゲリオン初号機専属飼育員の「いかれ ぽんち」です。

どっかでうまくできなかったら載せなきゃいいとか書いたんですが、
なんからしくないな。と。
ダメなら生き恥曝して見せようゾ。と相成ったのでございます。

さっそく。
本日は仕事の帰りが早かったのでかぴばらさんの腹の下にもぐってうんうん考えておったのですが、「無理かもしれん。これを皆さんが行うとしたらそれなりの道具とスキルが必要だわな」と。。。
またまた皆に期待させても実現できないのならばどうにもならん。

この際だから書いちゃうんですが、CX5のDPFはほぼ直立で下にDPF、上にセラミックだかの触媒があって、中間に差圧パイプの上側とその円周上の反対面にあれなんだ?ガスセンサっぽいちょっと太めのセンサが刺さっている。
その他のセンサは2本とも温度センサっぽい。
で一番下に差圧センサの下側のパイプがある。

で、CX5の腹下、DPFユニットと排気管のジョイントで切ってDPFユニットのほうにアダプターを自作してDPFユニット内に液を入れれるにホースを接続する。
もちろん液漏れはしないこと。
でそのホースの反対側にはバルブと散水用のホースジョイントを付ける。
DPFユニットの中間のセンサを外して排水用のホースをジョイントし排水ホースの反対の端にはバケツを用意。
バケツには三角コーナーの網とコーヒーフィルターをセット。
差圧ホースからセンサのみ外して上のパイプは通気用、下のパイプは下限水位確認用とする。

まずアダプターのホースにカヌー用のビルジポンプでDPF分解洗浄用の洗浄液を少しずつ注入し差圧パイプの下のパイプに息を吹き込みブクブクとなったらポンプを外して全量排出、排出した液の容量を記録。
そのご再び洗浄液を注入。
注入ができなくなったりDPFユニットの中間からつないだ排水ホースから洗浄液が出てきたら注入停止。注入バルブを閉鎖し30分放置。DPFのアッシュ溶解開始。この時の洗浄液の全注入量-さっきの下限容量がDPF本体が浸水した容量となる。

30分経過後ビルジポンプで再びゆっくり洗浄液注入。
溶解したアッシュが洗浄液の飽和量になってるかもしれないので洗浄液置換のための注入。
排水ホースから液が排水されるためDPF内部の液面は変化せず。

これをもう一回行う。
理由は強い水圧がかけにくいから。可能な限りアッシュを愉快する目的。

3回の洗浄液置換がすんだら洗浄液全量排出。
排水ホースからすすぎ水が出るまで注入。
ここでビルジポンプのピストンをゴムハンマーで叩く。
瞬間的低容量高水圧、「水撃」を発生させアッシュを破砕。
その後セラミック触媒の上まですすぎ水が上がらないくらいの水量(DPF単体の水量が計算できているからその上限に達しない水量)で排水ホースから破砕されたアッシュや固形不純物を排出。
十二分にすすげたらすすぎ水を排出アダプター撤去。
排水ホースよりエアを入れ通風乾燥する。
排気管、差圧センサ、DPFにユニットの中間のセンサを元に戻して終了。

とこんな感じ。
現在のネックがDPFの中間のセンサの取り外し。
カプラがとんでもない位置にあること。
運転席側のタイヤをいったん取り外しインナーカバーをはぐって外すか、長い配線を利用してカプラを外さずにセンサが外せるか。どうか。

このセンサも見えはするが真っすぐ刺さってるからオープンエンドで回しにくい。
配線があるからソケットやメガネは使えない。
配線を調べて途中で切ってギボシでつないだほうが早いか?
が、配線が起電性のシールド線なら切るのはご法度。

差圧センサのDPF上側のパイプのほうが外しやすいかもしれないが口径が小さく廃液速度が上がらないからアッシュの沈殿速度のほうが早いだろうから却下。

なにより一歩間違えたらエンジン内に水が入ってセル一発でウォーターハンマでエンジン死ぬ。
洗浄液とすすぎ水の水位さえ間違えなければ問題ないがそもそもそこに至るまでのツールが多すぎ。
私はできても他の人はそんなツールはないだろう。
車両のリフトアップ器具、センサ脱着問題が最難関。

そんなこんなで考え中です。
Posted at 2022/05/05 23:12:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月05日 イイね!

かぴばらさんの飼育日誌(最終でいいや)

えー、GWフル出勤でやさぐれ中の飼育員です。
まー、毎年なんですけどね。。。悲しくなるわ。

RME3Eの大量投与後の観察日誌なんですけど、最終にしました。

結果は残念ですがダメ。今現在のところダメ。
何がだ?ってことですが、インマニ内部EGRクーラー、インマニにぶっ刺さってるEGRのパイプ、インレットポート内部なんかはキレイになります。
おそらく燃焼室内部とインジェクションのアウター部分もキレイでしょう。
RME3Eを含んで排気系の循環ガスでガッチガチのススがサラサラ流れていくにつれて調子も上がる。
ここまではいいんです。
ですが、肝心のDPF。
寿命縮めたね。たぶん。
再生距離が240km平均が170kmくらいまで落ちてる。
燃費も13.5kmくらいで変化は無し。
エンジンは絶好調。
が変速タイミングにまた違和感が出てきています。
初期化してもギクシャク感が残る。
排気抵抗が平均で上がってるんだろうな。。。の感が強いです。

こうなりゃ何のための大量投与だったのかわからない。
220ccで十分かもしれません。

10万キロ無施工なら手っ取り早くススやっつけるにはRME3Eは良いのかもしれませんが。
期待していた方々には申し訳ない結果となりました。
ごめんなさい。

で、前の飼育日誌にも書いた次の手を発動します。
Posted at 2022/05/05 22:16:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月02日 イイね!

かぴばらさんの飼育日誌(2)

もう何がなんだかわけわからないです。
いや、DPFなんですけどね。

RME3Eの大量投与後、絶好調は変わらず維持していて、その時はPMの発生率?GENの数値はずっと%表記だったんですが、いつもの半分ちょいで170km走ってたんです。
なので「おーいおい、いきなり340km超かい?」ってほくそ笑んでブログを書いた次の日、”再生開始だよ”ってなって。
「あっちゃ~、カッコ悪いわね、これ。」って思ったはいいけど、なぜこんな数値(44%くらい)で再生始まったんだ?と。
「まあ、溜まってたススがDPFに流れ込んで早めに始まったんだなぁ、溜まってたら早く出ちゃうときあるもんなぁ。。。」なにがだ?。。。などと独り言ち。
オイルキャッチフィルター付けたしオイルべたべたのススが溜まってるわけでもないだろうけど、やっぱりDPFの寿命を縮めちゃうのかもしれないなぁ、みんながっかりするだろうなと考えていたんです。

で、数日前に皆さんのまねっこで、GENの数字をg/Lに、ACCも表示するようにして見比べながら走ってた。
そしたらね、このACC?なんか「あきゅむれーしょん」って蓄積だってって聞いたのが増えたり減ったりするの。
「さ~んぽ歩いて2歩下がる~ぅ」みたいな。
なんかDPFの後ろと前にパイプがあって圧力差を見てるみたいなんだけどそれだけじゃなくてGENの数値も参考にしてるんかい?っぽい。

でわけがわからんところに本日再生が入ったの。

これ、再生直前の画像。
朝の通勤時に「ACCが満タンっぽいな」って感じたけど帰宅時は寒かったからエンジンスターターで暖めた。


すると走ったとたんにガマン限界って感じで再生開始。
だいたいこの時200で開始したから「あれ、DPF弱ったんじゃないの?元気なの?」って思ったんだ。


ACCが6を切ったとこ。
なんかよくわからんね。


GENが0になった。その瞬間。


再生終了。瞬間見逃したけど222kmくらいだった。

その後、
2.1km走行したところで両方の数値が動き出した。


で、朗報の数値が0.07まで一緒だったのが瞬間に0.29まで跳ね上がった。
なんなんだい、ぜんぜんわけわかんないゾ。

結局DPFに溜まってでてこないアッシュがあって、「なんか計算合わなくね?こんなもんじゃね?」って計算しなおした数字なのかな?って思ったり。
んー、結局わけわかんない数字見ててもねーって思ったり。

それにね、かぴばらさんは絶好調なんだけど1北海道の超田舎を走ってりゃ11万キロ走って509回しか再生してない、強制再生は1度もなく10万キロ前でDIYでインマニ切ってポートブラストしてカーボンやっつけた車両のデータなんぞみんなの参考になんかなるわきゃないな。って思ったり。
RME3Eの大量投与後のマフラー内部の水を見る限りアッシュが溶け出した様子はない。
つまり効果があるにはあったけどそれはかぴばらさんでしか実現しないものかもしれない。
DPFの寿命は長くなったようには感じない。
再生間隔が元に戻ったとしても長くなってはいない。



たぶんなんですが、皆さんの5はなんとなく燃費も悪くて走らんなって思って再生間隔も短くなってきたなって思ってた矢先に急にすべてが悪化って感じになってるんだと思うのです。
インテークにスス堆積して吸気と排気が悪くなって、インジェクターの先端にカーボンが付着、ますますススを発生させて、でもDPFにもう余力がないからインテークのカーボンを焼却処理することができない。

そう、すべての原因が寿命末期のDPFにあるんだ。
DPFさえ新品同様にすることができたならインテークのドロドロカーボンなんざ焼却処理したって屁でもない。
そうゆうことなんだ。

ならDPF再生すりゃいいじゃない!
自宅で。お手軽に。できれば簡単に。
ええ、考えましたよ。ここ数日。

「可能です」

-今現在必要物品を購入、必要機材を工作中-
機材加工が終了後、即実施予定。
今回は皆さんをがっかりさせぬよう中間報告は一切しません。
結果が良好で効果があったと実感するまでは公表しません。

予想では溶損など機械的破損がない限りショップレベルでの再生効果がありそう。
施工に関してはそれなりの整備スキルが必要ではあります。
工具も少々必要です。
施工方法を指定以外の方法で行えばエンジンが全損します。
が、これだけネックになってたDPFが自分の自宅や公園で自分の都合の良いときに再生できるメリットは計り知れないでしょう。

ってここまでひっぱってコケたらどうしましょ?w
って私。自分にプレッシャーかけるタイプです。
Posted at 2022/05/02 22:09:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@-KMU- さん、一時前が見えなくなるくらいでした。こんな道路が当たり前になる季節が来るんだなぁとちょっと憂鬱っス。」
何シテル?   10/29 06:32
ぐれんふぃでぃっく30Yと申します。 今までに遭遇したトラブルやちょっとした工夫を50過ぎのオヤジがちょろちょろと語ろうかと思いみんカラ住人になりました。 ...
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