ベトナムの車事情

続いてベトナムに行ってきました。

発展途上国ですが、とてもいいところです。
特に食事はうまいです。

今回は南の町のホーチミンに行ってきました。
昔で言うサイゴンです。


ベトナムの車事情ですが、車というよりバイク国家です。
車は日本車がほとんどですが、バイクのほうがはるかに多いです。
なのでバイクについて書いてみます。

500万人の市民に対して400万台のバイク数です。
ホンダが大人気で、日本で組まれたバイクは60万円
中国、フィリピンで組まれたバイクは20万円ぐらいだそうです。
バイクを持ってないと彼女も出来ないそうなんですね。

スクーターよりロータリーMTのスーパーカブが人気で、カウルがスクーターのようなカブ？というのか、ノーズがとんがってるタイプが人気なんだそうです。

日本製のバイクはもちろん大人気で、町にあるバイク駐車場に預けておくと、駐車場の管理人がパーツを外し、似たような安い中国製の部品と付け替えるそうです。そして日本の部品は売り飛ばすようです。

ヘルメットは昨年から義務化されました。日本製のヘルメットは5千円ぐらいで、すぐに盗まれてしまうので、安物の200円のヘルメットをかぶっています。
なので、ヘルメット義務化しても死亡率は変わらないらしいです。1日20人は死亡してるみたいです。みんなおまわりさん対策でかぶってるんですね。

免許証はみんな持ってますが、交通ルールは知らない人が多いそうです。賄賂渡せば取得できるからです。

信号のない横断歩道はバイクの切れ間を見つけてると渡れないので、バイクのくるほうを見ながら一定速を保ちながら歩くと渡れます。小走りしたり立ち止まるとひかれます（笑）２車線道路なら10台ぐらいのバイクが自分の目の前や背後を通過します。渡り終えたときの達成感はあります。

そのほかバイクはあらゆる方向に走ります。
逆走、いきなりＵターン、大通りで左折（対向車線横断）なんでもありです。
みんなそれぞれの動きをよく見ていて、スピードが遅いのであまり事故にはなりません。

みんなバイクの運転はうまいです。
バイクは大人2人、子供2人まで乗っていいようです。
すぐにホーンを鳴らして威嚇します。
キャバクラの姉ちゃんも何人か膝をすりむいた跡があります。
バイクタクシーがあります。
電話がない人が多いのでバイクで直接言いに行きます。
男の半分は働きません。朝から茶飲んで、昼から酒飲んで。
アオザイを着てバイクに乗ってる女性を見ると興奮します。

今回はジャングルや川下りとか行きました。
ベトナム戦争映画で見たような景色や、民家やベトナム語がよかったです。
いろいろ楽しいところなので、興味ある人は行ってみてください。