洗濯物干し電動昇降システム

今回はガレージライフです。

梅雨入りしたということで、洗濯物が乾きにくい季節になりました。

我が家では自宅に洗濯物を干すと家中がジメジメするということで、ガレージに洗濯物が干されます。


自分のフィールドであるガレージに干すなっ！


とはいえませんので、ここは知恵で乗り切ります。

そこで考えたのが物干しの昇降システムです。

なんとか梅雨入りに間に合いました。


床にスタンドを立てられて干されると、かなり邪魔です。

さらに作業中のゴミが付着したりするので粉じん作業はできません。

車の出し入れがあるので、おのずと奥に干すことになります。

その奥が自分の作業場なんですよね。


とにかく動画を見てもらえばわかります。







こういうことですね。


１枚目の写真のように、４本のロープが滑車を伝って１箇所にまとめられ、電動ホイストで引っ張ってます。

ホイストのすぐ近くで操作してるのですごい音がしてますけど。




中央滑車部分です。鉄の端材を溶接してベースを作り、滑車を装着。

なんでこういう構造にしてるかというと、１本のワイヤーで引く必要があるのと、右側の壁で９０度手前に曲げる必要があるので引きストロークの2500mmを確保するため、右側の方は反対方向へ一度引いているんですね。

ロープを使う理由は曲げ半径を小さくして、小さい滑車を使ったりして材料単価を抑えるためです。

耐荷重計算はロープ1本あたり20キロ、ホイスト100キロで計算しています。

製作費は電動ホイストが5000円、そのほかロープや金物、滑車、4m物干し竿で7000円ぐらいでした。


完成後に気温を測ってみると、、

下では



29℃ですね。

3m上では、、




45℃

灼熱ですわっ！

もちろん陽が当たっている時ですよ。


そんなこんなで、洗濯物も早く乾くといいな。


気になるカミさんの評価は、、

ハナマルでしたぁ～


金かけすぎて怒られそうだったけど、、、


皆さんも作ってみてはいかが？