4AG デスビ交換

お久しぶりでございます。

長らくブリにみんカラにログインしました。

ついこの間、年が明けたと思ったら、なんやかんやで1月ももう終わりですねえ。

久々に皆様のブログを拝見させていただきました。

今年もよろしくお願いします。




さて、今年初の車いじりはハチロクのデスビ交換でした。




4AGはトヨタの最も有名なエンジンじゃないでしょうか。

3SGと400ccしか変わらないのに、かなり小さく見えます。

周りのスペースのせいかな？






デスビキャップを外した所。

オイルの漏れがありますね。


たまにエンジン始動しない事があるということで、主治医が調べたところ、デスビが悪いとのこと。

自分的には配線関係かと思いましたが、主治医が言うんだから間違いない。

実際オイル漏れてるし。




で、オーナーさんが用意したのはリビルト品。

比べてみると、デスビ本体もキャップも全部違う。

リビルトというより、代替品というところかな。






4AGのデスビはギヤなので、山がずれると点火時期も狂ってしまう。

なので、クランクとカムプーリーを1番圧縮上死点にセットしてから、デスビのギヤの基準点を合わせて組みます。

3SGのように適当に組めば、はめ込みで合うようにはできてないです。


今回はじめて知ったのが、4AGのカムのノックピンの位置が、吸気側が上で排気側は下向きということ。

プーリーに刻印があるので正しく組まれていれば間違いはないですけどね。



あとは点火時期調整でダイアグコネクタのE1とT端子を短絡させて回転を一定にして、タイミングライトで10度進みに合わせて終わり。

再び元気に始動しました。

エンジン掛からない現象が治るといいね。